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2024年1月16日の大崎裕史の今日の一杯

東京都大田区蓮沼

鶏そば(1050円)

2023年7月15日オープン。滋賀県から駒込に移転し、さらに駒込からの移転。店名は「奏(かなで)」。駒込の時の「今日の一杯」(2021年3月1日)でスキマスイッチの「奏(かなで)」について延々と語っていた私(笑)。今回は割愛。(興味がある人は「駒込 奏」で検索すれば出てくるはず)

「ラーメン 奏」について。2016年4月5日。滋賀県野洲市にてオープン。店主は「ラーメン人生 JET 福島本店」出身。2020年12月31日をもって滋賀での営業を終了。2021年2月5日駒込へ移転オープン。2021-2022第21回TRY新人賞MIX部門1位受賞。2023年6月13日、建物取り壊しのため駒込での営業終了。そして今回蒲田(蓮沼)へ移転。店の場所は蓮沼駅徒歩4分、蒲田駅西口徒歩6分。ちなみに近くには「北海道らーめん 奏 蒲田店」という「むつみ屋」から店名変更したお店があって、「ラーメン奏 蒲田」でググると、両方出て来ます。間違える人はいないと思いますが要注意。

入店するとまず券売機で食券購入。主なメニューは、醤油ラーメン1080円、塩ラーメン1100円、鶏そば1050円、魚介鶏そば1100円、カレーラーメン1130円、まぜそば1030円、肉飯430円、他。

駒込の時には、鶏そばを食べてるので、コレクター的に他のメニューを、という気持ちがあったがもう一度「鶏そば」を食べたくなって、また鶏そばを購入。

駒込の時は白い丼だったが、今回は黒い丼。鶏白湯、というには色が濃すぎる。鶏黒湯(もしくは鶏茶湯)と言ってもいいくらい(笑)。駒込の時に「チャーシューがめちゃウマだったので次回はチャーシュー増しで」と書いていたのを忘れて、デフォで頼んでしまったが、チャーシューを食べて、そのおいしさで思い出した。その場で追加したいくらい、やっぱりおいしかった。
チャーシューだけではなく、スープがかなりヤバイ(←いい意味で使う時のヤバイ)。肉粉もスープに溶け込んでいるかのような独特の濃厚スープ。都内には意外と無いタイプ。「食べるスープ」という感じ。麺を食べ終えても“具”が残ってる感じで完飲!というより、この場合は“完食”の方が似合っている。まさにそんなスープ。
自家製麺もおいしいが、スープが主役で脇役に回っている感じ。
移転前も含めて2回目なのに感動で放心状態になっているときに店主に声をかけられた。普段なら笑顔で「おいしかったです」と応えるところだが、ぼぉ〜っとしていて変な人みたいな対応をしてしまったかも?(笑)
いや、それくらい放心状態だったのだ。こんなにおいしいのに券売機では、醤油や塩の方が前にあるのだから、そっちも食べてみなきゃな〜。しかも、TRYのMIX部門で1位だったのは、魚介鶏そば。カレーラーメンだって間違いないだろうし、あと4杯は食べないきゃダメなのか(笑)。ちょっとスゴい。

お店データ

ラーメン奏

ラーメン奏

東京都大田区西蒲田7-34-1 ステップスオガワ101(蓮沼)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。