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2023年2月7日の大崎裕史の今日の一杯

神奈川県横浜市港北区菊名

貝だし鶏白湯らーめん

2023年2月3日オープン。
人気ラーメン店主、素顔を隠して営業!
なんて言われたら気になって行っちゃいます。でもそんな簡単にばれたらその戦略は意味が無いのでわかりませんでした(笑)。
男性、女性、一人ずつ。女性が主にラーメン作り。
麺は三河屋製麺。
貝だし。貝だしで鶏白湯との組合せがあるのは意外と珍しいかも。
イタリアン系のメニューもあり。
と、これくらいのヒントでなんとかならないかと思ったがだいたいの想像は付いてきた。
わかってもしばらくは書きませんけど。その戦略にのっかり、今回は質問もせず。

吉野家ホールディングスグループの株式会社シェアレストランを利用しているのだが、それで昼も夜も営業(つまり全日利用)というのは極めて珍しい。それだと「シェア」にならないからだ。そのあたりにもヒントがありそう。またこのシェアレストランシステムを活用して、新ブランドや新メニューのマーケティングなど、既存店店主が活用しても面白いと思うのだがようやく出てきた感じ。

主なメニューは以下の通り。
貝だし醤油らーめん 880
貝だし汐らーめん 880
さんま節らーめん 930
貝だし鶏白湯らーめん 950
ボンゴレロッソヌードル 980
ボンゴレビアンコヌードル 930
トムヤムヌードル 1000
他、トッピング

塩ではなく「汐」というところや「さんま節」にもヒントが・・・(笑)。
イタリアン風かと思ったらトムヤムが出てきたり、わかりにくくしている。

見た目、映えそうな「貝だし鶏白湯らーめん」にしてみた。
ボンゴレ系も映えるので、場合によっては2杯も考えたが、今回は我慢。

実に綺麗なビジュアル。照明の加減でちょっと撮りにくかったが、間借りにしては十分ラーメン店風でもある。いわゆる泡系。醤油や汐は淡麗系だったのでこれも意外。

狭い厨房で何種類もスープを扱っていることになる。麺茹では大きな寸胴鍋をガス台に乗せてテボで茹でている。
スープはなかなかおいしい。麺も三河屋なのでこの手のスープには問題なし。
鶏の炙りチャーシューもいいし、このスープにはコーントッピングも合っている。
ナルトはこのスープには違和感あるが醤油や汐には合いそう。

少し期間を空けて、もう一種類くらい食べてみようかな。
次の店をなかなか決めきれず、候補がいくつかあったので横浜線ホームまで行って、先に来た電車が行く方にある宿題店に行くことにした。たまには、こんな決め方も面白い。

お店データ

クラム&チキンヌードル クラチキ

クラム&チキンヌードル クラチキ

神奈川県横浜市港北区菊名7丁目1-18(菊名)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。