最近、JR「御徒町」駅周辺に勢いがある。駅前には老舗鮮魚小売店「吉池」が手掛ける複合ビルが出来、観光客を中心に賑わいを見せている。
また2014年4月に閉鎖された上野松坂屋の新南館が、2017年秋に地下2階、地上23階建ての巨大なランドマークとしてリニューアルオープンする予定だ。
百貨店・食品フロアだけではなく、パルコなどの商業施設も入り、上層階にはTOHOシネマズも入るというから、益々人が増えることは間違いない。
さて、そんな目覚ましい発展ぶりを見せる御徒町駅の西側だが、反対側である東側は「良い意味で」全く変わらない活気を見せている。
戦後すぐに開業し、いまだに続いている巨大ディスカウントストア「多慶屋」の存在だ。
この界隈の地元の人にとっては「全てが揃うディスカウント・ストア」と言えば、ドン・キホーテではなく、「紫色のビル 多慶屋」と認識している人も多く、土日ともなると、人が溢れている。
前置きが長くなったが、その「多慶屋」の真裏に4月1日にオープンしたのが「辛いつけ麺専門店 カラツケグレ」だ。
神楽坂にあった「つけ麺 だいご」(2009年に閉店)が足立区の五反野にて再開し、御徒町に支店をオープンさせた。
提供メニューは店名にある通り「辛いつけ麺」と「ラーメン」を提供しており、麺は浅草開化楼のタピオカ入りの弾力のある中太麺を使用している。
この麺はこの店のために作られた特製麺で、あわせるアツアツのつけダレとも相性がバッチリ。辛さも選べ、小辛、中辛、大辛とある。
写真は小辛の「ニクカラ」で、まったりとした口当たりと、辛さの中に甘さ、うまさが混然一体としており、後から後から箸が進む。
「ただ辛いだけではない」という言葉が脳裏に浮かぶほど、土台がしっかりした一杯だ。
変わりゆく街、変わらない街。それが御徒町だ。
東西の時代の変化を楽しみながら、是非「カラツケ・グレ」にも立ち寄ってもらいたい。
















