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2021年7月9日の山本剛志の今日の一杯

東京都国分寺市国分寺

【7月限定】鶏カレージャージャー麺(900円)

ラーメン店の魅力の一つに「元気」があるのではないだろうか。「ムタヒロ」はそれを感じるラーメン店グループの一つ。本拠地である国分寺駅周辺には3軒のラーメン店を出店している。
 今回は、「鶏そば ムタヒロ 2号店」へ。店頭のPOPに2種類の限定が貼られていたので、平日限定の醤油味の冷やしラーメンと心に決めて、食券を購入して「冷やしで」と店員さんに。すると「冷やし2種類ありますが、どっちで?」と聞かれてしまいました。「え、カレージャージャー麺も冷やしなんですか?」「そうなんです」「ジャージャー麺なのに、麺もカレーも冷たい?」「そうです」ということで、7月限定の鶏カレージャージャー麺を注文。こちらは土日も提供中。
 「冷たいカレー?」と心配になったが、適度なとろみとしっかりした辛さが感じられるカレー。冷たい麺を引き出せば、「ヒヤヒヤ」の後味が喉に残る。具には細切りした鶏肉とキュウリ、モヤシ、プチトマト、炙りチーズがのる。チーズの温度で少し温まり、とろみが口の中で醸成される。
 そして、麺を食べ終わった後にはサービスでついてくる小ライスの出番。カレーの上にのせてかき混ぜ、冷たいカレーと温かいご飯を組み合わせると麺とは違った食感が楽しめる。そして、もう一つついてくるのが温かいスープ。鶏ベースの澄んだ醤油味のスープで、ホッとできる。ラーメン評論家だった故・北島秀一さんは生前、「冷やしを食べた後、温かいスープで締められると嬉しい」とよく語っていた。体を落ち着かせる効果があるだけでなく、このスープには「鶏そば」の魅力を思い出す効果もある。
 食べた後に、なんだか元気を貰えた気分になるのがムタヒロの特徴の一つ。限定の味でもそれを感じられ、また「元気」を貰いにムタヒロに行きたくなる。どこのムタヒロで何を食べてみようかな。

お店データ

鶏そばムタヒロ

鶏そばムタヒロ

東京都国分寺市本町2-3-6タリホービル1F右(国分寺)

このお店の他の一杯

    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。