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2021年7月8日の大崎裕史の今日の一杯

東京都品川区大井町

塩(細麺)(2杯目に別店で塩中華そばワンタン入り)

所用で大井町へ。行くべき新店はなかったはずなのでラーメンデータベースのランキング上位へ再訪しようと調べてみた。調べる前はぼんやりと久しぶりに「永楽」に行こうかな、と思っていた。(「永楽」と渋谷の「喜楽」は同門で兄弟店と言っても良い。他に大森にも「喜楽」がある。)
2016年の経営譲渡問題からあまり行かなくなってしまった。チャーシューメンのチャーシュー(ラーメンのとは部位が違う)がおいしかったのはとんかつで人気の「丸八」が経営していたから。そして元「永楽」にいた人が「丸八そば店」をオープンしてややこしくなったが閉店してしまった。

「永楽」は85点なのに10位。何気に85点以上が10軒もある大井町は激選区!と言っても良いのかな。
参考までに近い駅の85点以上は、品川駅2軒、大森は5軒、蒲田は19軒(凄!)。

1位丸中華そば
2位ajito ism
3位麺屋のスた
4位吉兆
5位麺屋焔

2位の「ajito ism」はコロナ禍で休業中。4位の「吉兆」は定休日。
というわけで1位と3位のお店へ行くことに。本当はもう一軒、創業90年の老舗焼鳥「鳥七」がランチでラーメンを出している(コロナ前から)のを見つけて行ってみたが最近は出してないようだ。(ホームページにはランチラーメンが載っている)

まずは3位の「のスた」
今はなき神保町の「さぶちゃん」と目黒の「ラーメン二郎」で修業をした異色の店主は空手をやっていて恐い空気感満載。7月は火水が細麺の日で「凛」時代から好きな塩930円を注文。このスープがもう絶品。以前はチャーシューが煮豚だったはずだが、この日は焼き豚で実においしい。チャーシュー増量すればよかったと思った。そして久しぶりに太麺(いわゆる二郎系)も食べてみようかな?という気になった。

そして大井町1位の「丸中華そば」
醤油味の中華そば、味噌らーめん、に続いて3回目の訪問。地味ながらおいしいとは思っていたが、今や96点で1位とは驚き。(すみません)
この日も13時半で外待ち6番目。火木土限定の塩中華そばにワンタンを入れて細麺で頼んでみた。いや〜相変わらずおいしいなぁ〜。残るメニューは毎月15日限定のカレー中華。そろそろ狙ってみるかな。

この日は火曜日で奇しくも2軒とも塩味だった。(焼鳥屋さんでも塩を頼む予定だった)

お店データ

麺屋のスた

麺屋のスた

東京都品川区東大井6-1-1 2F(大井町)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。