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2021年12月11日の大崎裕史の今日の一杯

東京都大田区雪が谷大塚

醤油特ワンタン麺

長期休業中だった「葉月」が12月8日に復活。コロナ禍によるものと思ったらそれだけではなくて、体調などいろいろあったようだ。心配だったが、店主(組長と呼ばれている)も女将さんも元気そう(見た目では。)でよかった。
(あれ?女将さんが店主かもしれない。同じ池上線の荏原中延「多賀野」と同じように夫婦でやっており、二人三脚というか、二人でラーメンを作っている。スープはご主人、麺は奥さんという話も・・・
。)
SNSをやってないので、FB投稿で知ったのだが、しっかりお客さんは気が付いて続々入ってきていた。夜の部の開店前10分位前でも先客が並んでいた。RDBでは96.37とハイスコアの人気店なので多くの人が気になっていたことであろう。

ベースの味は三種類。醤油(特級・杉樽仕込み・甘口の3種類の生醤油をブレンドした濃口醤油ダレ。鶏スープと和風出汁のWスープ。)と葉月(昼夜各25食限定:2種類の白醤油をブレンド。生醤油のまま使用。多量の節と煮干しの和風出汁と鰹の香味油が香る逸品。)、汐(フランス産天然海塩をベースにベトナム天日塩、粟国の塩の3種類をブレンド。貝の出汁と和風出汁。)。そしてつけ麺(和風だしと生醤油ベース。太麺を昆布水に浸してご提供。残ったタレに昆布水を足してお召し上げいただけます。)があり、全部で4種類+バリエーション。たまに限定。
前回(と言っても3年前)は葉月と汐を連食したので、今回は基本の醤油で醤油特ワンタン麺1200円を注文。

油も含めて、最後まで熱々のスープ。麺は自家製でもっちり噛み応えのあるタイプ。
チャーシューをいろいろ変えている(調整している)最中だとか。厚みがあり香ばしく、しっかりおいしかったがもっとおいしくなるようだ。豚と鶏の2種類。極太メンマも健在。ワンタンもおいしかった。葱と海苔も脇役ながらしっかり存在感を示している。おいしく完食完飲。

無理せず、ゆるやかに長く続けて欲しい。

お店データ

らぁめん 葉月

らぁめん 葉月

東京都大田区雪谷大塚町11-8(雪が谷大塚)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。