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2025年8月4日の大崎裕史の今日の一杯

東京都世田谷区芦花公園

らーめん(100g・ニンニク無し・野菜多め・背脂多め:1000円)

国領の「手作り餃子の店 吉春」で全17種類と一品料理5品を4人でシェアしたあと、もう少し入りそう、と思って京王線沿線の候補店を頭の中でサーチ。国領:いしかわや・熊王、柴崎:かめ囲・どんぐり、つつじヶ丘:柴崎亭・優、仙川:なんぞ、千歳烏山:梶原・華塩・幸加、芦花公園:成城青果・まるじ・成城贅肉店・宣久、八幡山:しろくろ・誠屋、上北沢:小池・はな田、桜上水:船越・とんぼ、下高井戸:HIMAWARI・ばんや、明大前:きび、結構いい店が多い沿線。明大前乗換なのでここまで。ここに挙げた中で未食店は、「成城贅肉店(せいじょうせいにくてん)」のみなので、ここにする。

2025年4月13日オープン。百名店2021~2024四年連続受賞、ミシュランビブグルマン2022~2024三年連続受賞の名店「成城青果」の3号店は意外にもガッツリ系だった。「成城青果」は2020年6月20日、芦花公園にオープン。運営は「やきとんまるじ」等を展開する「まるじ株式会社」。店主が10歳の時に書いた作文は「ぼくのゆめはラーメンやさん」。2024年6月29日千歳烏山に2号店「華塩」オープン。そしてこの度、3号店をオープンという流れ。
店の場所は芦花公園駅北口徒歩3分、旧甲州街道沿い。丸美ストアというアーケード商店街の駅側の一角。「秋刀鮪だし 宣久」の隣。自ら経営の「やきとんまるじ」のリニューアル。まだ屋号も残っている。日曜の夜、19時半頃だったからか、先客0、後客1。ちょっと意外。

まずは券売機で食券を購入。
主なメニューは、らーめん1000円、混ぜそば1000円、うま辛らーめん1200円、辛混ぜそば1200円、いずれも麺量は100g~500g、100g刻みで指定、同料金。
無料トッピングはニンニク、野菜、セアブラ。コールのタイミングは食券を渡して「ニンニクは入れますか?」と聞かれた時。店内は厨房前に真っ直ぐなカウンター9席。
そして待つことしばし「らーめん(100g・ニンニク無し・野菜多め・背脂多め)」が完成。
具はブタ、野菜(もやし)、セアブラ。ブタはホロホロと柔らかく味が濃いめでおいしい。野菜は全もやし。多めで頼んだので少し山盛り。
スープは軽くとろみのある微乳化の豚肉出汁醤油味。やや甘めでクセになる味。背脂は味付けてあり、トロットロ。
自家製の麺は中太丸麺。上品というか何というか、「成城青果」が二郎系を作ったら?と頭の中でシミュレーションしていたとおりの出来映え。予想通りでおいしい。他のメニューも食べてみたい。

お店データ

成城贅肉店

成城贅肉店

東京都世田谷区南烏山3-23-24 丸美ビル 1階(芦花公園)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。