なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2022年7月4日の大崎裕史の今日の一杯

東京都新宿区新宿三丁目

【期間限定】ゴロゴロ海老と帆立のXO醤とスクランブルエッグのラーメン

ラ フィネス 杉本敬三シェフのスペシャルラーメン@新宿伊勢丹地下1階「Kitchen Stage」

女性からメールで「ラーメン行きませんか?」と。
基本的にラーメンは、遠隔地(特に車が必要な場合)や試食会以外は一人で食べている。
なので女性からのお誘いでも原則お断りしている。

だがしかし、今回はちょっと様子が違う。
新宿伊勢丹で新橋の人気フレンチ「レストラン ラ フィネス」の杉本シェフ監修の元、ラーメンを提供しているというのだ。「ラ フィネス」では裏メニューとして『5回通った人だけが食べられる』ラーメンがある。食通でTRY審査員でもある「まろ」さんが5回以上通っていて、ラーメンを食べる際に同席させてもらって食べたことがある。海老を使った濃厚ラーメン。メチャウマだったので、今回もスゴイラーメンが食べられるのなら、と行くことにした。

伊勢丹の地下1階、貝印(調理用品や化粧道具、衛生用品を販売する年商240億円のメーカー)が運営している「Kitchen Stage」。

==
2022/07/01~08/04
フレンチ界で注目の料理人
杉本敬三シェフの
贅を尽くす、究極の裏メニュー
==

メニューを眺めていたら、心を見透かされたのか、「麺少なめにして2杯食べることもできますので・・・」って、そりゃもう麺少なめにせずとも2杯食べるつもりで迷っていたのだが、それにのっかることにした。


【温かい麺】ゴロゴロ海老と帆立のXO醤とスクランブルエッグのラーメン
【冷たい麺】柚子香る真鯛昆布〆カルパッチョの冷製ラーメン
 岡山県産シャインマスカットのパンナコッタパフェ
 シャンパン1杯

同行者
【冷たい麺】プレミアオシェトラキャビアたっぷり30gの冷製ラーメン
 ミニサイズパフェ  シャンパン2種

私のラーメン史上2位の2万超え(二人分)でした。(笑)

スープは鶏と昆布を使ったあさり出汁。温かい麺にはこのスープを温めて茹で上げた麺の上からかけ、海老や帆立、スクランブルエッグをのせ、XO醤で調味。麺は静岡の製麺所の細めん。
冷たい方はこのスープを冷やして茹で上げて水で締めた麺の上からかけ、さらにシェフが柚子出汁をシェイクして目の前でかけてくれる。

あさりご飯はそのままでももちろんおいしいが、残ったスープをかけて食べるとあさり同士なのでおいしいリゾットの出来上がり。温でも冷でも合う。

麺少なめでも十分な量。強がって「普通の2杯」を頼まなくて良かった。
うどんで言うところの「ぶっかけ」みたいなスタイルなので“ラーメン”か?と言われると珍しい方だが味は申し分なし。

食後のパフェやシャンパンもおいしかった。
昼からシャンパン。確かに贅沢なランチ。

お店データ

Kitchen Stage

Kitchen Stage

東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 B1F(新宿三丁目)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。