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2019年9月4日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区国会議事堂前

【期間限定】レモンとわさび

2019年2月4日オープンの「冷やし中華専門店」。冬にオープンするとはすごい。まったく知らなかった。まぜそば専門店は増えてきたが、冷やし中華専門店はかなり珍しい。知ってる範囲では日本初かも。でもよくよく考えると「まぜそば」の麺を冷たくしてソースを冷たい(あるいは常温)ままだと「冷やし中華」になり得るから、別にあってもおかしくない。雪の多い山形や会津にも冷やしの通年メニューがあるくらいだから、出すメニューによっては面白そう。

美人女性店主が狭い厨房を使いながら一人で頑張っている。大井町の「ajito」に初めて行ったときの感覚。ラーメンは作れないがソースを作ることならできそうな厨房。水土日祝休みで昼のみ20食限定という狭き門、というか、それで商売になるのか気になるほど。元々は「ハワイの冷やし中華専門店を出したい」という想いがあったらしく、2016年SunNoodle(ハワイの製麺会社)の縁でニューヨークに一ヶ月出店。以降、毎年夏にNYで出店していたようだ。

レギュラーメニューは「ブラックビネガー」「グリーンソース」共に950円。野菜などいろいろのっている。「本日のオススメ」として「レモンとわさび」950円というのがあったのでそれにしてみた。伊豆直送の「真妻わさび」を使っているとのこと。材料にもこだわっている。

出てきた「ヒヤチュウ」の具は小海老、ヤングコーン、ズッキーニ、ツナチャツネ、ヤングコーン、わかめ、スプラウト、紫玉ねぎ。レモン好きでもあるのでこれが意外とおいしい。レモンの酸味とわさびの辛さがいい具合に麺と絡んで来る。

レモンとわさびは8月で終わってしまったようだが、レギュラーメニュー以外に随時新作も登場するみたいなのでまた他のメニューも食べてみたい。応援したくなる店。(←美女だからではないですよ)

お店データ

冷やし中華専門店 HiyaChu

冷やし中華専門店 HiyaChu

東京都港区赤坂1-1-16 細川ビルB1F(国会議事堂前)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。