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2024年3月2日の山本剛志の今日の一杯

東京都中央区人形町

らーめん(950円)+ワンタン皮3枚(100円)

東京メトロ日比谷線と都営地下鉄浅草線が交わる人形町駅の近く、人形町通り沿いにあった「人形町 兎屋」が2023年7月に突然の閉店。残念に思っていたその場所で、3か月後の10月にこの店が開店。曳舟にある担々麺の店「ピリリの虎」の姉妹店で、兎屋の味を受け継ぐ為にこの場所に出店したとの事。
 店名にも入った、自家製揚げロースを別皿で提供する「ロースラーメン」も気になったが、連食中という事もあって基本の「らーめん」と、気になった「ワンタン皮3枚」を注文。
 虎が描かれた丼に入っている醤油色のスープは、厳選したアゴ煮干し・サバ節・花鰹・日高昆布・椎茸などから採った和風出汁をベースに、軍鶏と豚をふんだんに使ったスープと融合。様々な旨み成分も組み合わせていて力強い。スープ自体も熱いが、仕上げにかけたカメリアラードの効果もあって、時間がたってもアツアツのまま。具にはチャーシュー・青菜・メンマ・海苔・ネギ・なるとが加わり、それぞれがスープと馴染んでグイグイと食べられる。トッピングしたワンタン皮が、ツルンと滑らかに口の中を滑っていく。
 ワンタンと同じ浅草開化楼製の低加水平打ち中太麺はしなやかな存在感を示していたが、2024年に入って更に濃厚になったスープを受け止めるべく、太麺に変わったとの事。濃厚になったというスープ、太くなった麺ともに気になるし、揚げロースも味わいたいので、次回は「ロースラーメン」を食べに行きたい。

お店データ

ロースの虎

ロースの虎

東京都中央区日本橋人形町3-9-2(人形町)

このお店の他の一杯

    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。