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2021年7月23日の山本剛志の今日の一杯

東京都立川市立川

【夏季限定】「冷やしラーメン(塩)」(1000円)

立川駅北口から10分ほど歩いた、緑川通り沿いでの居酒屋「Ozy's Dining 魚魚-toto-」が、ランチタイムのラーメン営業や、同じ立川にある「ラーメンスクエア」への出店を経て、2013年から「立川中華そば ととホンテン」にリニューアル。
 食材の旨みを引き出す事を突き詰め、常に新味を追求するご主人。醤油味と塩味の「中華そば」をはじめ、「新潟みそ」「鶏トマト」「せめ煮干し」「油そば」「つけ麺」など、とにかくメニューが豊富。行く度にどれを頼もうか迷ってしまう。今回も悩んだが、夏季限定メニューの「冷やしラーメン」が未食だったので注文。冷やしにも醤油味と塩味の2種類があるので悩んで、塩味をチョイス。
 澄んだ冷たいスープには、魚介の香りがほんのり漂っている。煮干しなどが使われていて、しっかり冷たいがキンキンになるほどではなく、塩ダレが滑らかにマッチしている。細麺もシャッキリ茹でてから水で締めていて、心地よく啜れるものになっている。
 冷やしラーメンで問題になるのは「油」。動物系の油脂は温度が下がると固まって好みを分けることになる。こちらではオリーブオイルを香味油として使う事で、ラーメンらしい食感を出しながら、固まらずに舌にしつこさを残さない。スープそのものを邪魔しない程度のこってりさなのもポイント。
 具でも「チャーシューの油」が気になるが、鶏モモチャーシューを炙る事で、チャーシューらしさを出しながら油はさほど気にならない。そして、静岡から仕入れているという「もみ海苔」も存在感を発揮している。

お店データ

立川中華そば とと ホンテン

立川中華そば とと ホンテン

東京都立川市曙町3-22-15(立川)

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    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。