墨田区に「人気急上昇の焼き鳥屋さんがある」と聞いたのは今年初め頃。おいそれと行ける場所ではなく(墨田区のみなさん、すみません)、タイミングを狙っていた。そしたら焼鳥仲間が9月に予約してくれて一ヶ月後の10月に行ってきた。
その場所というのが住宅街というか、かなり寂しい場所でして。正直、「ホントにこの先に焼き鳥の名店があるの?」という雰囲気。店頭に着いてもまだ疑っている。
中に入ってもほんわかした雰囲気で名店によくある緊張感がない。すぐにメニューをチェック。安い!ますます味が不安に。軽めに頼んでお腹の具合で〆メニューを頼むことに。
まずはお通しのクオリティの高さに驚き。半熟玉子入りのポテトサラダとか、漬物一つにしてもタダ者じゃない感満載。ところが、これはまだ序の口で、焼き鳥が始まったら、この火入れがまたすごいわけです。焼き鳥だけじゃない。山芋の焼きのうまいこと。山芋で感動した店がかつてあっただろうか?焼き鳥はどれもうまい。ひと仕事しており、調味の技術で肉のうまさをさらにブーストしている。肉自体もうまいので聞いたら「丹波地鶏」だそう。
いよいよ本題。〆のラーメンは「鶏白湯醤油の鶏そば」「煮干し出汁鶏そば」を注文。他に「鰹出汁の鶏そば」もある。いずれも〆サイズ(通常の2/3くらい)だが600円。メニュー名だけでそそる。焼き鳥屋さんのラーメンは麺がダメな場合が少なくない。しかし、こちらは老舗の浅草開化楼製細麺。いや〜うまい。これはラーメンだけでも店が出せる。特に和食出身なのに煮干し出汁の取り方が和食らしくない。聞いてみたらラーメンも好きでいろいろ食べ歩いているらしい。そうじゃないとこの煮干しラ−メンは出てこない。そういう煮干しがビシッと効いたラーメンで驚いた。
親子丼もおいしかった。次回は焼き鳥を我慢してラーメン三杯と親子丼でもいいくらい。
焼き鳥以外の料理の旨さで驚いて、焼きの凄さで驚いて、そしてラーメンと親子丼で驚いて。
極めつけがお会計。もう腹いっぱいで動けなくなるほど食べて、ホロ酔いで電車は寝過ごしそうに心地よくなるまで飲んで、それで五千円、、、、、えっ!?酒代入ってないのでは?と言ってしまったほど。「五割増しでも目黒から食べに来ます!」と言ったら「家賃が安いのと家族経営だからやっていけるんです」と値上げするつもりは微塵も無さそう。すでに2ヶ月先まで予約が埋まっているそう。
















