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2023年12月28日の大崎裕史の今日の一杯

東京都新宿区飯田橋

鶏soba(1000円)+燻製玉子(200円)

2023年8月7日(一粒万倍日)グランドオープン。
大阪の食べログ百名店「鶏soba 座銀」の東京初進出店。運営会社は株式会社銀の葡萄。企業理念が「世界一カッコいいラーメン屋」と実にカッコいい。運営店舗は予想以上に多くて、「神虎」(1998年創業の1号店を2007年に譲り受ける。国内3店舗、海外3店舗)、「座銀」(国内10店舗、海外3店舗)、「○de▽(まるでさんかく)」(国内1,海外1)、「フラン軒」(国内1)、「NEXT□」(国内1、海外1)、「メンヤニューオルド」(国内1)。私は「神虎」「座銀」「○de▽」で食べている。

「座銀」のショップ・コンセプトは「大切な人を連れていきたい店」。
店の場所はメトロ飯田橋駅B3出口徒歩3分、JR飯田橋駅西口徒歩5分、メトロ神楽坂駅1a出口徒歩7分、牛込神楽坂駅A3出口徒歩5分。神楽坂沿い。神楽坂店はFCで運営は株式会社フルスイング。

平日11時55分着。店頭の写真を撮ってる間にカップルに抜かれる。このカップルが食券を買う時間が長くて・・・。(^^;
でもラーメンが出てきたのが12時6分だから、そんなに待ってない。席は結構埋まっていたのに意外と早い。
券売機は各種キャッシュレス対応タッチパネル式高機能。鶏soba1000円と普段は味玉を付けないが鶏sobaのビジュアルがちょっと寂しげなので燻製玉子200円を付けてみた。

主なメニューは鶏soba1000円、地鶏醤油soba 1000円、鶏つけsoba 1100円、鶏白湯混ぜsoba1000円、特製+450円、炙り肉寿司380円、チャーシュー丼小300円、他。

店内は厨房を囲むL字カウンター9席(7・2)、4人卓x2、2人卓x1。箱型の椅子の下が大きな空洞になっていて、大きなバッグも楽に収納可能。

登場した「鶏soba+燻製玉子」、見映えのために付けた燻玉が1/2しか見えない。レンゲで救ってみたら、隠れていた。さすが泡系。黄身の黄色が目立って良かった。
具は、低温調理の豚チャーシュー、鶏チャーシュー、ビジュアル的にかなり目立つ揚げごぼう、穂先メンマ、スライス玉ねぎ、水菜。揚げゴボウはよく考えたもんだ。しかもこの盛り付け方。映え狙いも今の時代に相応しく、手間もかかっている。

泡立つスープはブレンダーで攪拌しているのに熱々、そしてとろっと濃厚な鶏白湯。鹿児島県産桜島鶏のみで炊いた鶏白湯スープに煮干スープを加えて鶏脂をプラス。上品なクリームポタージュ風でとてもおいしい。
麺は中太で軽くウェーブの付いたタイプ。京都の麺屋棣鄂製。麺もウマい。
揚げゴボウは、そのままでもパリパリ(カリカリ?)と楽しいが、スープに混ざると変わった麺のようで面白い食感と味わい。実に効果的だし、このメニューの目玉でもある。そして燻製味玉が妙においしい。完食は当然として、スープもほぼ完飲。
FCで開店から4ヶ月経ってるが、なかなか頑張っている印象。並んでないのが不思議なくらいだった。

5年半前に南船場にぼし店で食べた感想を見直してみた。『多店舗展開していてこのクオリティはすごい。シェアして食べた煮干しの2種類もおいしかったし、3種類とも麺が違うのにも驚き。再食してそれぞれ一杯を食べてみたいと思った。』とかなりの好印象。今、見てみると座銀関連の中では南船場にぼし店は一番ポイントが高く、93.18とハイレベル。本店よりも高い。スゴい。神楽坂店には煮干しはないが、次回は他のメニューも食べてみたい。

お店データ

鶏soba座銀 神楽坂東京本店

鶏soba座銀 神楽坂東京本店

東京都新宿区神楽坂3-2-12 神楽坂摩耶ビル 1F(飯田橋)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。