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「ABURASSO 中盛 800円、特製トッピング 200円」@BASSO ドリルマンの写真平日の夜に訪問。
行列待ちが大変そうなのと、
駅から多少歩くということで敷居が高く
今回ようやくの初訪問です。

池袋駅から南西方向に徒歩10分程。
夜の住宅街の中ということで「ひっそり」とした道をひた歩く。
これはスマホの地図がないと辿り着けないかもしれない。
お店への到着は19時半頃。

外待ちはなく、店内待ちが4名。
初訪問なので詳しくは分からないが、他のレビュアーさんとの比較から
昼の部より 夜の部の方が空いているのかも。
とにかく、待ち時間が少なくてラッキー!!
今回、並び始めてから提供までの時間は20分程度でした。

注文したのは「ABURASSO」。
並盛と同価格ということで「中盛」で頼む。
豪華なチャーシュー目的で「特製トッピング」も付けることにした。

店内はとてもお洒落な造り。
黒を基調として落ち着いた雰囲気でありつつ
照明の効果で明るい店内。天井のむき出しのダクト。
洋楽のBGM。
夜の訪問ということもありラーメン屋さんというよりは
ダイニングバーに近い印象だった。
また、席や厨房のレイアウトや天井の高さにより、
お客にストレスを感じさせない広々した店舗設計になっているようだ。

提供された「ABURASSO」はウワサ通りのインパクト !!
目の前にして、その豪華な風貌に自然と顔の表情がゆるむ。
まずは麺をいただこうと上に乗るチャーシューを少し持ち上げると、
白い湯気が下から「フワッ」と立ち込め、えも言われぬシズル感を醸し出す。

麺には最初からタレがしっかり絡めてあるので、
そのまま啜って頬ばる。
タレは「カエシのほんのり僅かな甘み」に「ラー油系の辛み」がコーティングされている印象。
『うんうん、なるほど。』

麺は太麺のストレート。
印象は、抽象的な表現だが「小麦の密度の高い、しっかり麺」。
加水率は中程度、コシが強く、つるつるし過ぎないで
タレと良く絡むタイプ。
上にそびえる豪華な具材たちを、
下から堂々とした存在感を示しつつ
しっかりと支えている。
店内の目立つ所にあり、風格すら感じる
ガラス張りになった製麺室が物語るように、
お店としてもかなり力を入れた、自慢の麺かと思われます。

油そばにありがちな、油っぽいギトギト感は無く、
そういった意味では上品な仕上がり。
そして食べ進めるにつれて、口の中で辛さが蓄積され、
やや「辛み勝ち」の印象へと徐々に変わってくる。

気になったのは「酢による酸味が少ない」ということ。
酢には辛さや甘さを過度になりすぎないように整える役割があるので、
結果として、わたし的にこちらの油そばは、
麺は良く出来ていて満足だが、
『タレの味が少し濃いかも』という印象に。

具材については『言うことなし!』。
というか『何も言わせない!!』ほどのインパクトのあるトッピング群 !!
しっとり「レアチャーシュー」が4枚、
香ばしく炙った「コロチャー」が4個、
しっかり味が染みた「メンマ」が多数添えられ、
同じく染み染みの「味玉」が1個、
その他、白髪ネギ、青ネギ、刻み玉ねぎがそれぞれ
シャキシャキとした歯ごたえの楽しさをもたらす。
トッピングについては
『見た目』『味』『ボリューム』とも文句無し。
完全無欠のラインナップ。

この特製トッピングの油そばの価格が
1,000円というのは『破格の安さ』と言えるのでは。
ちゃんと利益が出せているのだろうか !?
と心配になるほど。
思うに、油そばなのでスープの仕込みにコストが掛からないこと、
人気店の中の人気メニューのため、
数が沢山出るという事で原価が抑えられるのか。
はたまた、住宅街の中にあるので店舗としての家賃が安いからかも。
理由は謎ですが、企業努力として賞賛に値するでしょう。

以下総評です。

「お店の雰囲気」や「店員さんのホスピタリティー」は高く、
頭が下がるレベル! さすがです。
今回食べた「ABURASSO(特製)」も考えられて作り込まれており、
商品として、味やボリューム感、コスパなどの期待感を裏切らない
素晴らしい出来だと感じた。

気になった点は、私の個人的な趣味思考だが、
やはり油そばは『自分で混ぜながら味付けをして食べたい』ということ。
提供されたそばに、卓上のラー油と酢を
その時の思いのままに自由に廻し掛け、
「ゴチャマゼ」にして喰らう。
そんな「ジャンクさ」も油そばの魅力の一つなんじゃないかなあ。

「ABURASSO」のように、
完成された状態で提供するのも一つの食べ方であり、
それには「味を客任せにしない」というお店の
プロとしての“プライド”を感じる。
また、油そばの概念に捕われない
オリジナリティのある提供方法でもあるので、
これはこれで素晴らしい。
しかし何かひとつ、
食べる側の創造的なイマジネーションが満たされないような
「物足りなさ」を感じたのは事実です。

また、最後のスープ割りも「普通の魚介豚骨」であり
本編のABURASSOの出来と比較して洗練度が落ちる印象がある。
完成形を提供するコンセプトに一貫性を求めるなら
最後のスープ割りは
「無ければ、無くてもいい」レベルであると感じた。

自分の趣味思考でいろいろと話しましたが、
お店として、とても魅力的であることには紛れもないので、
「つけBASSO」や「中華BASSO」で、また再訪したいと思います。



<とよ吉のラーメンブログ>
〜東京ラーメンレポート〜
http://ramen-report.tokyo/

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