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「全部入り800円+鶏カルボナーラそば750円」@〇平ラーメンの写真【取材事項】
店主はラーメン専門店での経験はないものの、
飲食業はホテルで洋食などのコックをした経験がある。
ラーメンの食べ歩き好きが高じてこの店を開業。
どことなく京風の匂いがする同店の「とりそば」だが、
味作りにおいて特に意識はしていないという
京都銀閣寺 ますたにラーメン 田町店などが好みだとか。
鶏ガラと野菜ベースのスープの初期段階は澄んだ清湯で、
そこから足し算で清湯と白湯の中間をゆき
深味を増す仕込み方法。化学調味料と魚介系素材は不使用。
不足する旨味は昆布で補う。
「全部入り」はその日の仕込みの具材を全部のせ、
背油には鶏と豚の挽肉をプラス。
濃厚な仕上がりの「鶏カルボナーラそば」は一日5食限定。
上記の素スープに自家製ホワイトソースをブレンド。
残ったスープに「ごはん」を入れてリゾット風にしていただくのが店主推奨。
三河屋製麺の麺は一玉140g。
(以上は取材より)

※登録した電話番号は携帯ですが、仕事用のため公表許諾済み。

【レポ本編】
いかにも場末の居酒屋を見るからに改修工事せず居抜き状態のまんまな低予算の佇まいに
「こんなところで美味いラーメンなんか出てくるのかよ?」
と不安にかられつつ入店。

「全部入り」
軒先の立て看板に「らーめん 鶏野菜の旨味 大味必淡」と描かれた醤油味のスープは
見た目通り鶏の風味をたっぷり携えたこっくりと甘~い余韻の京風屋台な味わい。
この手のラーメンにありがちな変な臭みがないのは好印象。
そこにコクや旨味を加味する粒の立った微細な背油には豚と鶏の挽肉入りで
プチプチポロポロしたスラブな蝕感が楽しめる。
低加水でやや太めのストレート中細麺は硬質でザクザクとした歯切れでパツンとしたコシを備える。
具材はよく味が染み込みやわらかく煮込んだ厚切りの豚肩ロースチャーシュー2枚と
鶏もも肉のチャーシュー、海苔、半熟味玉、高価のため仕入れを断念したという
九条ネギの食感によく似せた繊維シャキシャキの多めのネギ、微塵切りの玉葱。

「鶏カルボナーラそば」
通常の「とりそば」のスープとはまったく異なり、文字通りカルボナーラのような
どろどろとした舌触りで濃密に仕立てたソースのよう。
「全部入り」と同じストレート中細麺にがっぷりと絡み付くも
スープ圧に押されて麺が伸びることなく最後までハリを保ち健闘。
この洋風の一杯は卓上の黒胡椒が実によく合いピリリと味を引き締める。
具材の甘辛く煮込んだ鶏チャーシューも美味。
残りスープにごはんを入れたら本当にメチャクチャうまそうな気配。

最初の不安は杞憂に終わりましたとさ。
しかし、これだけ高品位なラーメンをこの価格でいただけるとは!
店の存在が認知されたら混雑しそうな予感。

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