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梅雨だというのに猛烈な日差し、積乱雲が立ち上り、午後にはあちこちで落雷……休日出社の会社の窓から、そんな様子を見ていました。仕事を終え、猛烈な蒸し暑さの中、宿題店の「どらいち」へ(12日)。 赤塗りのカウンター、フツーっぽい中華屋さんのような内装ですが、BGMのモダン・ジャズは結構ハード……厨房のお若い方が手でリズムをとっていますが、難しいリズムなのに結構キマっており、この選曲、確信犯のようです。注文は「優麺」(850円)。 プラスチック製の麺箱に入る麺は「玉」にまとまっておらず、つかみだしては秤に積み、重量をチェック。ゆで上がると、デポで軽く湯を切って、さらに平笊に移し丁寧に湯切り、相当麺に思い入れのある店と見ました。さらに、チャーシューは炙りを入れつつ、バーナーで焦げ目をつけ、カウンターにモクモクと煙が漂ってきます……丼は、約6分で到着。 では、スープを一口……鶏ガラやや強めですが、クセのないゲンコツ・鶏ガラの穏やかな動物系が前面、その風味をフワリとベールで包み込むように、透明感のある旨みが広がりますが……魚介系に加えて、野菜の旨みを感じます。醤油カエシは、ベースにニジませるような抑え方。事前情報では「魚介前面」とあったり、「醤油が強い」とあったりしましたが……ブレかも知れませんが、いろいろ味を変えているようです。ちなみに魚介系は、「鮭だし」がウリのようで、丼にもそれらしき絵が描かれていますが……ちょっと、そのニュアンスは受け止め切れませんでした。 そして、注目の麺。細めの中太ストレートで、平打風の偏平した断面。ツルリとした喉ごしに適度な歯切れ、加水率で操作したワザとらしいコシや歯応えもなく、正々堂々、正面から美味さを訴えかけてきます。具材は、チャーシュー、メンマに味玉半個など。チャーシューはバラ肉使用、バーナーでの焼き加減はかなりウェルダン、しかしパサつきもさせず味付けもキマッており、かなり美味しい。メンマはゴマ油の香りが面白く、味玉もハッキリした味付けで、フワリとしたスープによく合います。 炙ったチャーシューから香ばしさが移り、終盤、あのフワリとした優しいスープにググッと「陰影」がついて、急激に「ソリッド」感を増していきます……いや、これは美味い。意図したものか偶然か……ま、おそらく前者でしょうが、「香ばしさ」のつけ方にもイヤミが無く、このスープが魅せるメタモルフォーゼ、見事です。この終盤の盛り上がりを買いつつも、CP含めこの点数。ごちそうさまでした。
おばんです。 炙ったチャーシューが美味そうです。 あっさり醤油にあわないかなぁ〜と思いましたが、それがいい味を出しているとのこと。 ラーメンって難しいです(汗)。 ちばき屋 葛西店さんや支那そば 晴弘さんの系統は昔から大好きです。 なんかホッとすると言うか、安心すると言うか・・・。 自分がラーメン好きになった原点の味に似ているからかも知れません。
赤塗りのカウンター、フツーっぽい中華屋さんのような内装ですが、BGMのモダン・ジャズは結構ハード……厨房のお若い方が手でリズムをとっていますが、難しいリズムなのに結構キマっており、この選曲、確信犯のようです。注文は「優麺」(850円)。
プラスチック製の麺箱に入る麺は「玉」にまとまっておらず、つかみだしては秤に積み、重量をチェック。ゆで上がると、デポで軽く湯を切って、さらに平笊に移し丁寧に湯切り、相当麺に思い入れのある店と見ました。さらに、チャーシューは炙りを入れつつ、バーナーで焦げ目をつけ、カウンターにモクモクと煙が漂ってきます……丼は、約6分で到着。
では、スープを一口……鶏ガラやや強めですが、クセのないゲンコツ・鶏ガラの穏やかな動物系が前面、その風味をフワリとベールで包み込むように、透明感のある旨みが広がりますが……魚介系に加えて、野菜の旨みを感じます。醤油カエシは、ベースにニジませるような抑え方。事前情報では「魚介前面」とあったり、「醤油が強い」とあったりしましたが……ブレかも知れませんが、いろいろ味を変えているようです。ちなみに魚介系は、「鮭だし」がウリのようで、丼にもそれらしき絵が描かれていますが……ちょっと、そのニュアンスは受け止め切れませんでした。
そして、注目の麺。細めの中太ストレートで、平打風の偏平した断面。ツルリとした喉ごしに適度な歯切れ、加水率で操作したワザとらしいコシや歯応えもなく、正々堂々、正面から美味さを訴えかけてきます。具材は、チャーシュー、メンマに味玉半個など。チャーシューはバラ肉使用、バーナーでの焼き加減はかなりウェルダン、しかしパサつきもさせず味付けもキマッており、かなり美味しい。メンマはゴマ油の香りが面白く、味玉もハッキリした味付けで、フワリとしたスープによく合います。
炙ったチャーシューから香ばしさが移り、終盤、あのフワリとした優しいスープにググッと「陰影」がついて、急激に「ソリッド」感を増していきます……いや、これは美味い。意図したものか偶然か……ま、おそらく前者でしょうが、「香ばしさ」のつけ方にもイヤミが無く、このスープが魅せるメタモルフォーゼ、見事です。この終盤の盛り上がりを買いつつも、CP含めこの点数。ごちそうさまでした。