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つけ麺を始めたという話を聞きつけての初訪問。ですからもちろんこの店のラーメンを僕は知らないわけですが、前々回のタンポポと同様、その店を知る人からすれば「たく味がつけ麺?!」クラスの老舗店だそうです。そしてこのつけ麺の存在は厨房の張り紙で知ることができるようになっているそうですが、これがしばしば張られていないこともある模様。その際にも注文すれば出してくれるのかどうか気になっていたのも訪問理由の一つです。店に到着したのが昼の11時半。営業開始30分後です。さて張り紙はと厨房の方を見やると、ちゃんと張ってありました。ちょっと残念。ところでこの店の店主。つけ麺を待っている間に僕は彼の動きをよく見ていたのですが、実に面白いですね。何をするにしてもポーカーフェイスで、気だるさと諦観を漂わせているんです。お客さんに対しては聞こえるか聞こえないかのギリギリの声で話したり返事をしたり。注文された品を作る際は、この上なく「マイペース」にのらりくらり。あはは。良い味出しています。ただしつけ麺作りには結構苦戦している様子で、随分と「時間をかけて」を作っておられました。丼や調味料を用意する際、「これだっけ?違うな」とばかりに2、3種のものを手にしたり引っ込めたり。その他細々としたことで迷ったり。そして極めつけ。不慣れで時間がかかってしまうつけ麺作りに疲れたのか、なんと「つけ麺」と書かれた張り紙を外してしまった!「ええー?!」新メニューを売りにする気はないんかい…。12時も近くなり、ほぼ満席になって余裕がなくなってきたからという好意的な解釈も可能。「疲れるから」という個人的な理由であろうという類推も可能。きっと後者だな。表情には出しませんでしたが、終始心の中でのクククと苦笑いをして楽しませていただきました。さて、つけ麺が到着。麺は平打ちで中太の多加水麺。麺はみずみずしさとほどほどの小麦感が特徴的。でもどちらかといえば、冷麺の麺に似たテイストです。と、思っていたら、隣のお客さんに供された冷麺でも同じ麺が使われていました。共用ということか。つけ汁は流行りの濃厚魚介系。この店の「たく味ラーメン」はこってりと濃厚な豚骨醤油らしいので、それを今風の味にしたというわけでしょう。動物系の濃厚さ、節系や魚粉由来の魚介系の味、酸味、辛味(ピリ辛)などまあ無難な仕上がりとなっております。特徴的なのは辛味ですかね。一味とアレの共演により、ピリ辛程度の辛さの割には後をひきます。良し悪しですかね。麺とつけ汁の相性は、可もなく不可もなくといったところ。この麺とつけ汁でなければならないともいずれかを変えるべきだとも思いません。具で印象的だったのは、短冊切りにされたチャーシュー。単独で食べるのも良し。つけ汁に浸した麺と共に食べるも良し。この自由度の高さはアリでしょう。つけ麺。前回レビューを書いた「タンポポ」の「つけ麺」のような他の京都ラーメン店に新たな方向性を提示し得るものではなさそうです。また、遠方にお住まいで、なおかつ濃厚魚介系を召し上がったことのある方にはお薦めできないかもしれません。しかし逆に、苦もなく来店できる範囲にお住まいで、なおかつ濃厚魚介系を知らない(or好き)で、しかも店主に腹を立てずにむしろ「トッピング」とする余裕のある方にはお勧めしたいですね。
店に到着したのが昼の11時半。営業開始30分後です。さて張り紙はと厨房の方を見やると、ちゃんと張ってありました。ちょっと残念。
ところでこの店の店主。
つけ麺を待っている間に僕は彼の動きをよく見ていたのですが、実に面白いですね。
何をするにしてもポーカーフェイスで、気だるさと諦観を漂わせているんです。
お客さんに対しては聞こえるか聞こえないかのギリギリの声で話したり返事をしたり。
注文された品を作る際は、この上なく「マイペース」にのらりくらり。
あはは。良い味出しています。
ただしつけ麺作りには結構苦戦している様子で、随分と「時間をかけて」を作っておられました。
丼や調味料を用意する際、「これだっけ?違うな」とばかりに2、3種のものを手にしたり引っ込めたり。
その他細々としたことで迷ったり。
そして極めつけ。不慣れで時間がかかってしまうつけ麺作りに疲れたのか、
なんと「つけ麺」と書かれた張り紙を外してしまった!
「ええー?!」
新メニューを売りにする気はないんかい…。
12時も近くなり、ほぼ満席になって余裕がなくなってきたからという好意的な解釈も可能。
「疲れるから」という個人的な理由であろうという類推も可能。
きっと後者だな。
表情には出しませんでしたが、終始心の中でのクククと苦笑いをして楽しませていただきました。
さて、つけ麺が到着。
麺は平打ちで中太の多加水麺。麺はみずみずしさとほどほどの小麦感が特徴的。
でもどちらかといえば、冷麺の麺に似たテイストです。
と、思っていたら、隣のお客さんに供された冷麺でも同じ麺が使われていました。
共用ということか。
つけ汁は流行りの濃厚魚介系。この店の「たく味ラーメン」はこってりと濃厚な
豚骨醤油らしいので、それを今風の味にしたというわけでしょう。
動物系の濃厚さ、節系や魚粉由来の魚介系の味、酸味、辛味(ピリ辛)など
まあ無難な仕上がりとなっております。
特徴的なのは辛味ですかね。
一味とアレの共演により、ピリ辛程度の辛さの割には後をひきます。
良し悪しですかね。
麺とつけ汁の相性は、可もなく不可もなくといったところ。
この麺とつけ汁でなければならないともいずれかを変えるべきだとも思いません。
具で印象的だったのは、短冊切りにされたチャーシュー。
単独で食べるのも良し。つけ汁に浸した麺と共に食べるも良し。
この自由度の高さはアリでしょう。
つけ麺。前回レビューを書いた「タンポポ」の「つけ麺」のような他の京都ラーメン店に
新たな方向性を提示し得るものではなさそうです。
また、遠方にお住まいで、なおかつ濃厚魚介系を召し上がったことのある方にはお薦めできない
かもしれません。
しかし逆に、苦もなく来店できる範囲にお住まいで、なおかつ濃厚魚介系を知らない(or好き)で、
しかも店主に腹を立てずにむしろ「トッピング」とする余裕のある方にはお勧めしたいですね。