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「汁のない担々麺 800円」@湯麺 破天荒の写真平日の夜に訪問。
入店は21時20分。

旧店舗がマンション建設の為取り壊しになり、
2013年5月に一旦幕を閉じた担々麺の名店「破天荒」さん。
昨年の9月に中山道を挟んだ向かい側に復活されていたとのことで
今回遅ればせながらの訪問。

昨日からの小雨の影響か、先客はなし。
カウンターに座り「汁のない担々麺 800円」を注文する。
座ったすぐ前が厨房スペースになっており、
白髪のワイルドなご主人が目の前で作ってくれる。
何だか今日はお店を貸切ったようで贅沢な気分(笑)。
ひき肉を炒める香り、山椒の香りが段々と香ってきたら、
『ハイ、お待ちどう様です!』

一般的に汁なし担々麺と言えば「楕円形の皿」で配膳されることが多いが、
こちらのお店では「丼」で提供される。
その理由は後から分かったが、いわゆる「タレ」の量が多めなので
掻き混ぜやすさを考えての配慮だろう。

モヤシ、キャベツ、挽肉を中心とした具材が
麺が見えないくらいにたくさん!
その上にさらに摩った「黒ごま」が大量にかけられ、何とも個性的なルックス。
急いでスマホで撮影し、掻き混ぜて食べてみる。

麺は中太・やや縮れ麺。加水率は中程度。
敢えてもっちりしすぎず、コシと歯応えを残したセッティング。

タレは液体感を残しつつも「ネットリとした粘度」があり、
これが麺や具材によく絡む。挽肉のエキスがとけ込んだもの、黒ゴマ、練りゴマ、
ナッツ、動物系の出汁などでできていて何とも言えない香ばしさ!
「山椒のシビレ」と「唐辛子の辛さ」は後からジワジワやってくる。
そこまで過剰に辛くないからだろうか? お陰でタレの旨味が引き立っているようだ。
味覚が徐々に研ぎすまされていく「心地良く」「ジャストな」辛さ。

麺をすすりながら、
「黒すりごま」がプチプチと弾ける。
「モヤシとキャベツ」がシャキシャキと音をたてる。
それを無心で繰り返す。
ウーロンハイを頼んでしまったからだろうか、段々
「ランナーズハイ」ならぬ「イーターズハイ」のような感覚に入っていく(笑)。

まるで久々に食事にありついた人のように無心に食べ続け、
じんわりと額に汗をかき始めたところで、
『ご馳走さまでした。』
これはウマかった。

昨今の「激辛ブーム」は落ち着きつつあるが、
今だに、分かりやすい「辛さをウリ」にしたお店も少なくない。
一時期流行ったデカ盛りブームも然り、安易に流れがちな雰囲気が好きになれない。
辛い物ファンの方を否定するわけではないが、
「微妙な風味」を感じ取る、出汁文化を暖めてきた日本人ならではのアレンジ。
そんな「大人の担々麺」がここにある。



<とよ吉のラーメンブログ>
〜東京ラーメンレポート〜
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