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12:10頃訪問。先客は9名だったが後客は1名のみだった。店内は適度なスペースを有しており、1列のカウンターと幾つかのテーブル席が設けられている。キッチリと清潔にされており居心地の良い空間だ。店主さん含む男性3名による切り盛りで、接客は良いのだが、何かポイントが押さえられていない印象。

本メニューを選択。暫く待って配膳されたが、その際、客から頼んだメニューの申告が必要となるのは頂けない。

スープは、醤油の色目が強めに出ているが予想程黒くは無い。また、表層を覆う液体油は多めだがこれも常識の範囲内。
飲んでみると、液体油に封じ込まれた豚のコクと旨みがしっかりと感じられる。若干のクセもあるが、これは良い意味での野趣と捉えるべきだろう。クドさや重さは特に感じられず、食べ易さは確保されている。
一方、醤油感も弱からず出ているが、タレとしての旨み、深みという点で大いに物足りない。これが、この一杯の致命的な問題点だと思う。醤油をそのままお湯で割っている感じで、実に薄っぺらく平板な味わいになってしまっている。個人的に期待していたジャンク感、中毒性は皆無。残念としか言いようが無い。
途中から卓上の白胡椒を多めに振りかけて食べ進めたが、この救いの無いヒキの弱さは如何ともし難かった。

麺は、強い縮れを有する多加水の平打ち中太麺。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、しっかりとしたコシと歯応えを有している。ツルツル&モッチリ食感と噛み切る際の潔い破断感が心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。この一杯に於けるマッチング性も良好。
量はやや多めというところか。具と合わせると、自分にはこれ一杯で十分な満腹度。

具として、チャーシューはやや大きめの細長い豚バラ肉が1枚。良質の肉がキッチリと柔らかく煮込まれており、その旨味に文句無し。ただ、もう少ししっかりと味付けした方が旨くなると思う。
ワンタンは5つも乗る。皮はツルツルでしなやか。一方、餡はかなり大きく肉団子のようだ。質感的にジューシーさが無く、特別に旨いとは思えないが、腹を膨らませるアイテムとしては悪くない。生姜等による味付けは適度。
色目の濃いメンマは、強めのグニグニ&サクサク食感が心地良い。嫌みの無い味付けで良い箸休め。
茹でモヤシ、三つ葉、刻み葱はトータルとして十分以上の分量。スープが弱い為、あまり有難味が感じられないが。

個人的に期待していたジャンク感、中毒性は全く感じられ無かった。まだ開店して間も無いので、ブレがあるのは仕方無いとしても、初訪時にここまで素人臭い一杯が出て来てしまうと、再度食べてみたいという欲求が完全に無くなってしまう。このまま行くと、お店の先行きは長く無さそうな気がするのは自分だけだろうか。

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