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「並盛り」@大石家 本店の写真5月某日、昼、本日は平日休日、しかしながら明日の名古屋でのイベントに備えて前泊するが、多治見での長年の課題を果たすべく、途中下車して「漢方ラーメン渡辺」経由で突撃したのはこちらの「大石家総本山」。

「大石家」と言えば、信州・中信地方では30年に及ぶ名の知れたラーメン店。多治見に本店があると聞き、是非とも攻略してみたく18年前の前会社での名古屋本社からの帰宅時に突撃をかけたものの、結局へっぽこカーナビで見つけられずに退却した苦い過去がある。そこで18年に及ぶ積年の思いを本日何とか果たすつもり。

13:40着、先客15名、相席のテーブル席に導かれ着座、後客6名。「大石家」と言えば醤油ラーメン1本勝負、そこで予定通りにデフォの‘並盛り’(800円税込)を注文する。こちら相席が標準の模様で後客を次々と相席に捌いていく。

店内はリニューアルされたのか、キレイで、うっすらとカエシに使う「チャーシューダレ」の醤油の香りが漂う。事前情報では小上がりであったが、全てテーブル席となっている。厨房は店主が麺揚げ、そしてオバチャン3名でサポート体制バッチリで、次々とラーメンが出来上がっていく。そして待つ事6分、着丼。

ビジュアルは、チャーシュー4枚、メンマ、カマボコ、刻みネギが、濃い目の醤油スープに乗っている。信州でも見慣れた原形がここにある。

スープから。うっすらとショウガの香るスープは、チャーシューを浸け込んだという醤油ダレの醤油感を押し出した「大石家」独特の風味のある醤油スープ。その醤油のカエシは、心無しか信州の店よりもピュアな醤油感がある様に思える。最近の信州の「大石家」は極あっさりのガラだしで割っていると聞くが、30年前は醤油のチャーシューダレをお湯で割った「お湯割りスープ」。駄舌故に定かでは無いが、それに近いテイストを覚える。黒っぽいスープは見た目の色ほどしょっぱーでは無く、塩分濃度も丁度イイ。「大石家」ならではのシンプルな濃口醤油の風味とコクがじっくり味わえる実に美味い醤油スープである。

麺は断面四角のゆるいウェーブのある中細麺。茹で加減丁度良く、多めのスープの中からスルスルッと啜れ、相応のコシがある。但し、「大石家」の麺は加水率高めの麺なので時間の経過と共に柔らかくなるので、一気に啜り続けるのがイイのだ。美味い麺である。

具のチャーシューは厚さが1cm以上ある豚バラロールチャーシューで、周囲に焼きが入っているのでカリカリ、中身の赤身の部分は柔らかな「大石家」のチャーシュー。しかし正直、信州のモノよりも若干小ぶりに思える。太目のメンマは醤油の酸味があるチョイしょっぱーな味付け。コリコリっとした食感がイイ。カマボコが標準装備も「大石家」らしい。柔らかプリプリッとしていて美味い。刻みネギのシャリシャリッとした食感が良く、薬味感もバッチリ。

またしてもスープ完飲。ここ多治見が本店で、信州で増殖した「大石家の中華そば」、それは私的には「横浜家系」以前に舌に沁み込んだ言わばもう一つの「家系」スープ。訳合って18年に及ぶ総本山詣での実食は、若かりし頃より信州で馴染んだ「大石家」の中華そばの原形を思わせるシンプルなチャシュー醤油ダレ割りのあっさり中華そばをしみじみと味わう事が出来た。信州に馴染んだ中華そばの1つの原形はこの店が無ければ有り得なかった、と言っても過言では無い。横浜家系では無い、もう一つの家系ラーメンの総本山攻略、積年の思いが本日ここに成就した、、、

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