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「天津メン」@札幌ラーメン 前川の写真サクッと見るなら
http://www.ramentabete.com/entry/2017/11/08/210431

【東京都内の格安天津麺シリーズ その2】

<待ち望んだ営業開始!昭和レトロな雰囲気は健在で一安心!>

 本当は【ワンコインラーメン】企画でもっと早くにレビューアップしたかったこの店。恵比寿という大都会のビルの谷間にひっそりと夫婦舟営業スタイルです。周囲は小洒落たカフェやバー、そしてバルもちらほらある中、お隣のこれまた渋そうなおでん屋と隣り合い、寄り添うように営業を続けておられてます。いつもながらのお母さんがお冷をお持ちになられて、注文を待ち構えておられる・・・。その間に、後客常連さんたちが、どんどんと口頭注文されますが、迷いに迷って・・・・今回は、ワンコイン企画は止めて、「天津メン」とさせてもらいました。どうも・・・街中華の丸く大きな円盤玉子の魅力に、最近は引き込まれる次第。しかも、価格は650円という破格値!!


 天津麺は、基本的にどの店でも高いメニュー設定。900円前後っていうのが東京では相場なのではないでしょうか。このプライスオフ感が今回は強く背中を押したのかも・・・・。ちょっと心の中に火が付いたかも。

 

 

 

<シンプルな玉子焼きは実にフワフワ玉子感! スープの醤油塩気と相性バッチリ!>

 


 天津「メン」と天津「丼」をしっかりと間違って受け取られないように伝えねば。語尾を強調してオーダーすると、奥さんもなぜかオウム返し(笑)。それを受けてささっと大将が準備にかかります。玉子をかき回す音、熱い中華鍋に投入される瞬間のジュワ―――とい鳴り響く音、軽くかき回しすカツカツカツって唸るヘラの音・・・・どれもリズミカルで心地よい。流れるような手際のあとに、奥様が親しみ込めた笑顔で配膳されます。それがこの麺顔。


 おお!何となく横に広がった玉子焼き感が、優しさを感じさせますよ!。何だろうか・・・中華風オムレツ感が頭を過ったのですが、それはなぜ?。何となくカニ玉感を想像していたところが、実物はカニを感じさせなかったために、玉子メインの頭になってしまったのでしょうか。このシンプルさが今回はとても印象が良かったという流れです。


 実際に箸で半分めくって玉子焼きをめくってみると、ふわふわとした卵白、とろっとした卵黄の混じりが見て取れます。そこをまず箸でつまんで食ってみると、おおおお!!これは見た目以上にフワフワ感覚ではないか!。玉子の味わい自体がうれしいほどに旨くて、口のなかで踊るようなフワフワ感。具材はとてもシンプルにほぼ葱のみという構成ですが、シンプル・イズ・ベストと言った分かりやすい楽しさが一面に広がるようです。


 玉子自体の味わいも薄味で塩気は低め。そして玉子の味わいがストレートに伝わるのですが、そこに醤油系スープのキッパリした味わいが混ざり滲むので、全体で丁度いい味わいになるのです。玉子単独でも旨いのだが、少し小さく割ったものを、麺と一緒に載せて食うのもまた楽しいー。カニ玉風ではなかったのは肩すかしかなと思って心配しただけ無駄でした。具材の種類よりも、玉子の味わいそのものをダイレクトに楽しみましょう。街中華なりの大衆さや馴染み深さと共に!。

 

 

 

<汁を吸い込みがちな中太捩れニュアンス!噛み締めて旨味を大いに感じたい!>


 こちらは、普通のラーメンとサッポロ系ラーメンと二種類のラインナップがあるのですが、どちらかと言えばしっかりとした中太に近いタイプです。ほぼストレートですが、微妙な捩れがあるフォルムが素朴さを印象付けます。割と汁を吸い込む傾向がある中太麺。表面のツルツル感を通して汁の浸透を感じる一方で、歯ごたえは割としっかりと感じさせます。つるっとスベリ良くてシコシコと楽しめる麺、いわゆるツルシコ麺?。ふわふわ玉子との相性もばっちりな風合いと弾力性です。


 前歯でクチクチと千切って、玉子と一緒に軽くすする。奥歯へ運び込んでプレスするとモツモツとした低反発感と、玉子のクニュリとした感触が合わさり、すり潰すのが楽しい。味わいが深いねー。あとは喉奥へと落とし込むだけだけど、思わずライスもほしくなってしまいます。やはり、天津丼の方が一般的に美味そうなんでしょうかね。

 

 

 

<醤油味わいのボディ感ある大衆清湯醤油! 玉子の風合いが移っても輪郭キッパリ!>


 これだけ玉子はしっかりとプレゼンスを発揮してたら、醤油スープは多少ぼやけるのでは?という心配は不要です。ベースの醤油系スープは少し強めの味付けと私は感じました。醤油の塩気も明確でしたし、醤油由来の風味感も強め。ベースの豚肉鶏ガラエキスは、さらっとしていますが、若干野菜等のエキスもあり柔らかい味わいに落ち着いたようです。


 当然、玉子を炒めたときのオイルもジワジワと香ばしさを運びます。具材がシンプルなゆえに、わりとサッパリ&シンプルな味わいに感じられて、かえって良い印象だったかと。後半から飲み干すまでに至っては、麺のデンプン質が溶けだしたような甘味と、柔らかい玉子のコクがじわじわと漂っておりました。

 

 

 

 総じまして、「復活の恵比寿レトロ中華!優しさ和むフワフワ玉子の天津メン!」と言う何だか毎回毎回捻りのないまとめ方でごめんちゃい。いやー、もうこの店で食えないのかと思っていたから、嬉しい復活ですよ。これはますます楽しみになってきましたので、今後もよろしくと退店の際に心に誓いました。次回は「ニラソバ」あたりが狙いなんだけど、サッポロ麺も外せないね・・・・。必ず年内に複数回詣でます。それにしても、もう11月だよ・・・一年は早い。陽射しなんかを見てると寂しくなる一方ですが、めげずに暖かい麺を食らって年末まで何とか生き延びてみせます。そんな決意と今回の復活の感謝を込めて、最後に忘れないように詠って締めますー。

 


   秋晴れに
   陽射し傾く
   哀愁を

 

   フワフワ包む
   天津麺哉

 

 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

!!!

投稿(更新) | コメント (12) | このお店へのレビュー: 4件

コメント

ども〜
貴殿のシリーズ、結構好きですよ!
今までもかなりありましたがw
で、天津でこの量、卵最低でも3個は使用かな?!
天津の味付けが甘く提供するお店が多くて最近はご無沙汰してます。
話がちょっと違いますが、我が家の卵焼きは
砂糖アリとナシの2種類提供、ワタクシは砂糖ナシでないと食べられないので^^;
甘い天津は全くダメなんです………
卵焼きじゃななかったwww

はち ~減量中~ | 2017年11月8日 21:24

どもです。
天津麺シリーズでしょうか、やりますね!
ワンコインシリーズの合間としても、価値が
ありますよ(^^)
何しろ安い‼

こんばんは~
今度は天津麺シリーズですかー!
こちらは蟹無しの玉子焼きなんですね、続きを楽しみにしてます(^_^)

銀あんどプー | 2017年11月8日 22:19

さすがに天津でワンコインは難しいか?
天津も、玉子の塩梅やらスープの種類、それとのマッチ具合など
食べ比べたら楽しいそうですな。
卵料理大好きなので、街中華の天津麺を食べ歩くことを
本気で考えた秋の夕暮れ。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2017年11月8日 23:58

天津麺は大好きな調理麺です。
食べたくなって来たー

FUMiRO | 2017年11月9日 08:44

こちらで味噌を頂いた事ありますが
店の趣ふくめ素敵ですね!

YMK | 2017年11月9日 08:46

こんにちは。
天津麺が食べたくなるナイスレポですね〜
恵比寿にレトロがお店とは...。
卵とキレのある醤油スープとの混じり合いが、
良い感じです。

おゆ | 2017年11月9日 10:07

とまそん@ラーメン食べて詠いますさん、こんにちは\(^-^)/
(´∀`).o0(お店の二階で干してある布団がなんとも言えない空気感www
(´-`).o0(卵のフワフワさが凄い…

SS_源頼朝@867店訪問 | 2017年11月9日 10:49

此処は一度しか行っておりませんが
実に「残る」店ですね。
味も、雰囲気も・・・こういう店こそ
長く営業してほしいですね。

こんにちは
天津麺シリーズですね!
此方は何度かお邪魔していますが、天津麺は食べてないですね。
次回伺ったら食べてみようかな。

mocopapa | 2017年11月9日 12:45

こんにちはです。

5年半前にしれっと訪問してました。
過去の我がレポを見ると・・・味噌チャーシュー700円安いがイマイチの評価!!
天津メンを食べれば良かった・・・

甚平 | 2017年11月9日 15:51

うわぁ~

天津麺で続いてる~w(笑)
最近、食べてないんで食べたくなってきましたよ~♪

バスの運転手 | 2017年11月9日 17:51