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「鶏とんこつ(大盛り)」@はなふくの写真 又、宇治西IC傍迄所用です。さて、今日はなるべく近くの店で
金曜日・・ここしかないでしょ。<はなふく>。どうやら、
結構な人気店ですね・・。場所的に上手く一方通行をいかなきゃ
ならないので、店前に到着するのに1回、失敗しました。(ノ_-。)
 駐車場は店の直ぐ前の月極めに変わったみたいですね。
11:30丁度に調整してIN。既に先客3名。2回程時間調整で店前を
通った時、誰も居なかったのに・・「どっから現われてるんや?」
その後約5分の間に満席。「す・凄いな・この辺鄙な判り難い場所で・・」

 事前に少し調べていたが、いざ入店して迷った・・。本当は「魚系しょうゆ」が欲しいが、
どうやらこの店のエースは「鶏とんこつ」・・しかも、細麺とか全粒粉麺とか、
別注OKの麺が私の心を揺さぶる・・ (ーヘー;)「お決まりですか?」と聞かれ、ここは基本に立ち返り、
この店の看板で行きましょう。オールスタンダードのデフォで。

 「鶏とんこつ、大盛りで下さい。」 替え玉がよさげなのは判ってましたが、
長年の基本の「大盛りが最後迄旨く食え、尚且つ、食後か後日に体が欲するか?」体と言うか・・
本能が決める採点で行きましょう。 

 全6名の他客の注文は、「鶏とんこつ」が4、当日限定の「塩」が2でした。
「塩??何処にあんねん?」と思ったら、今日の「限定」は張り紙であるんですね。
 「鶏とんこつ」の内、3人は「細麺」を組み合わせてます。
私の迷った「醤油」はその時は注文されてなかった・・。人気ないのかな??。
しかし・・どうも皆さん見ていると、リピーターばかりですな・・。w(゚o゚)w期待出来ますね。

 待つ事約10分・・。隣の人のが旨そうだ・・私の注文は2ロット目。来ました・・・。

   「This Is KYOTOラーメン!!」♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪

 何故か私はこういった「鶏系」は「京都の物」という刷り込みがある。
「第一旭」ではないんですよね・・。(゚ペ)?
恐らく、10年程前に<天天有>で食してから刷り込まれたと認識してるんですが。


 「頂きます!!」まずは「何も足さない」で・・・っと。
暫くは黙って黙々と食べた・・。「麺がどう」とか「味わい」は一切なしで・・。


   「 う・・o(´^`)o 旨いのだ・・」


 もう、見た目と「匂い」、麺を持ち上げた時からその旨さは既に予想出来ているのです・・。
ついでに言えば隣の人のから漂っていた匂いでも。

 
 こういったコッテリ系に合さる事が多い、「一見特徴無い」軽いチヂレの中細麺。
「腰」・「硬さ」はあまり感じない。どちらかというと、「つるつる」とした
吸い上げ感の提供があり、気持良く食べれる美点の反面、
「風味」「旨味」は殆ど感じ難い・・・・。否、あったとしても、
強烈な個性的ス−プと絡み、口に入ると、私個人、そちらへとは眼が向かなかった。
麺へ練り込む「卵」でも、「白身」がもたらす事の多い「プリっ」感も特徴的。

  「貴方に染められる(゚ー゚)」タイプの麺と感じるが・・。

 「不出来」な単に無個性な柔らかい麺では無く、スープが立つこの一杯にとっては
「ベストパートナー」と言えるが、食している最中の適度な歯応えやスープの味を
阻害しないその麺の仕事ぶりは、単にスープに染められるだけでは無く、

  
  「出過ぎない・引き過ぎない(*^.^*)」麺だ。


 これを知るとこの店の「細麺」「全粒粉麺」も一度試したくなる・・・。
これらの3種類の麺をどう調達してるのだろうか?自家製麺なら凄いな・・・。


 さ、最もこの一杯を決定付けるスープ・・。そう多くは無いと言える
「鶏+豚骨」・・・鶏の薄黄色と豚骨の白濁が混ざったスープは双方の旨味を「ギュっ」と
濃縮した様な独特の旨味を有する。やや動物の臭味すらも感じるが、これは旨味を「絞る取る」と感ずる、
骨の旨味迄出たスープに感ずる動物感。「豚骨」の有名店辺りでも感ずる物だが、こちらでは、
その「全ての臭味とも取れる旨味」が獣っぽくお下品になるギリギリの線・・。
その鶏・豚の感覚比率的には鶏5:豚5か6:4位と感じる。
 双方の旨味を感じ取れた故の感覚的比率です。(実際は知りませんので)

 しかし、ただ「鶏・豚骨」では無い何かしら「違う」風味すら有する事に気付く・・。
醤油だけでは無いに何かの「和風」だ・・・。
 最近、「ガンガン」動物だけで押し込むタイプは年齢からか、少し弱くなった故、
素直に舌がその「隠れた味」に反応するのだ。

 
 他人のレビューの引用で誠に恐縮だが、この店を一番最初に評価された
 [TG Holic]さんのレビューの文章中に、

  >煮干しやその他の魚介類で作られた自家製醤油ダレ。
   (引用失礼致しました。)  

 とある・・。正しくこれだろう。恐らく、食されれば皆さん「成る程・・」
と「動物」だけでは無いこの隠れてない隠し味をご理解頂ける筈。
コッテリと凝縮された「鶏&豚」、そして仄かに香る和の風味・・・

  「 う・・o(´^`)o 旨い」 のは単調なだけでは無いからだ・・。

 ブロック状のチャーシューはしっかりとした味付けながら、「ショッパさ」や「甘さ」は
上手く抑えられながら、醤油を感じる味付けを施す。
 これも「脂の旨味ある柔らかい部分」と「ジューシ−な歯応え部分」とを
巧く投入し、乱暴なだけの「肉片投入」とは訳が違うと取れた・・。私には。
 
 この大将、「単純」を嫌う、きっと「欲張りな人」だ(^▽^)/
 
 貴方・・「テクニシャンね(*^-^)」と惚れそうになった。(←嘘)

 それでもやはり動物主体のこのスープには、大きく切られたネギの青さ感は不可欠であり、
スープと一緒に啜り、「シャリシャリ」と噛むと・・「幸せぇ」半熟卵は「ま、それなり」ね。

 カウンターに置かれた沢山の薬味から、或る人のお勧めの「鯖粉」を中盤に
少しレンゲに投入して飲む。「成る程・・和風感が増し、まるでトリプルスープ・・」と言う事で
小さなサジで4杯程投入。お勧め通りですな・・。最初からでは無く、「途中」からが私好み。
 調子に乗って、終盤に「コチュジャン」の様な赤唐辛子の練り物を投入した。
これはこれで「ピリリ」で良かったが、最後のスープを飲む際、
大きい唐辛子片がモロに口内に刺激を与え、ちょっと失敗・・。ご注意を・・。

 当然、完飲・完食。最後、器の底には搾り出し、砕けた骨粉が・・・「旨い」訳だ。


 さて、ここで、実は当初から気になっていた事が・・・。似てる店が有るのだ。
どちらが先かは知らないが、このタイプの(鶏+豚 濃厚味)は、
実は大阪の<光龍益>@桜宮で既に3回程頂いている・・。あちらも、旨い。
(私のこの光龍益のレビュー、気に入らない風だが、実はローテーション店となっている)

 <光龍益>は「とんぴ(豚の皮)ととり」、ここ<はなふく>は鶏とんこつ・・。
どちらも、「鶏+豚」の旨味濃厚が売り・・・。
 スープに絞って簡単に言うと光龍益のスープはこちらの薄黄色+白濁 感では無く、
全て一体となった「トロミ」型。味は、はなふくの方が「旨味全て凝縮」感。
あちら光龍益は「旨味をスッキリと」感。和の味もする。これは優劣つけ難く思った・・。
 同じ方向性なのは当然だが、目指す方向はやや異なる・・。
一見、光龍益の方が「濃い」と見えるのだが・・。(^○^) 面白い違いだ。
 この店に来る方は、大阪迄来る事は少ないかも知れないが、ここ<はなふく>の
リピーターや、好きな方は、是非一度、「味比べ」をして欲しい。楽しめますよ。
(麺はこちらはなふくの方が私好みか・・。1点差としよう・・。)

 京都の市街地の隅で、ひっそりと営業する、好印象夫婦のお店<はなふく>、通ならず共、
「旨い」一杯は誰でも魅了する事だろう・・。しかし、店構えや立地で、
「通りすがり」での入店を許さないオーラを発している。・・ と思う。
 常にリピーターで埋まるのだから、それで良い。ここは「通と常連の店」だ・・。

 「又、来るか?」と聞かれると、「はい」と素直に言える・・。
しかし、別メニューを試したくて仕方が無い・・。麺もしかりだ・・。
今度は「替玉」で麺の種類を変える事とする。(゚-゚;)
(隣のオッサン、「鶏とんこつ+細麺」を唐揚げ付きの定食¥750-でオーダー。そして、
「全粒粉の替玉」¥100-。合計¥850−・・最高のコスパだ・・。知り抜いているな・・オッサン。)

  何とも「欲張り」で「悩ましい」店・・・。罪な大将だ・・・。

  ご馳走様でした!!。旨かったですわ。



※私は、個人的にどうも「深く絞り出した鶏」を苦手とする体質を持っており、 それ故の点数付けです。
「旨い」のだが、どうしても他系統を好む癖があるので、この点数と致します。
そして、優劣つけ難かった<光龍益>もこの店と同点数(麺-1)に引き上る事とさせて下さい。

投稿(更新) | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

>何故か私はこういった「鶏系」は「京都の物」という刷り込みがある。
「第一旭」ではないんですよね・・。(゚ペ)?
 恐らく、10年程前に<天天有>で食してから刷り込まれたと認識してるんですが。

ビンゴですね。鶏とんこつは天天有や天下一品の鶏白湯の延長線上のラーメンです。
同じく鶏ガラと豚骨を乳化させた「高安」のラーメンを目指したとのことですが、
あれを陵駕していると私は評しています。
ちなみに高安は夜10時でも行列ができているような超人気店ですが、マニア受けはさほど良くありません
(悪くもないはずですが、贔屓にしているブロガーも数少ないというか「いたっけ?」というか)。
私も何度かあそこに行ってはいますが、決して好印象を抱いてはいないですね。
しかし今一度訪問し、レビューを書いてみます。

>やや動物の臭味すらも感じるが、これは旨味を「絞る取る」と感ずる、
 骨の旨味迄出たスープに感ずる動物感。

臭みは日によるんですよね。何かと微調整される店主ですから。
まあそれは
>「単純」を嫌う、きっと「欲張りな人」だ
ということなのでしょう(笑)

>調子に乗って、終盤に「コチュジャン」の様な赤唐辛子の練り物を投入した。
これはこれで「ピリリ」で良かったが、最後のスープを飲む際、
大きい唐辛子片がモロに口内に刺激を与え、ちょっと失敗・・。ご注意を・・。

一味だと良い感じにアクセントになりますよ。
昼飯専門さんが試されたものは嫌な予感がして試したことがないですけど(笑)


しかし今回は素晴らしいレビューでしたね。いつも以上にラーメンとまっすぐ向き合っておられる印象を抱きました。
久しぶりにあの店にも行きたくなりましたよ。
昼飯専門さんのレビューだけではなく、あるブログにより気になっていた「光龍益」にも。
しかし私は大阪に行く際、大概において阪急を使うので、京阪で行くべき「四神伝」や「光龍益」

鬼門かも(笑)

poly-hetero | 2008年9月6日 19:44

 こんにちは。コメント有難うございます。(^○^) TGHlicさん。

>同じく鶏ガラと豚骨を乳化させた「高安」のラーメンを目指したとのことですが、
 あれを陵駕していると私は評しています。

〜そうだったのですか・・。本来であれば、もう一度<天天有>→<高安>と基本を食してから、
 こちら<はなふく>に来てみたかったです。味の進化論とでもいいますか・・。
 やはり、「原点」の味は知っておきたいと興味が駆られます。

>一味だと良い感じにアクセントになりますよ。

〜確かに事前に貴殿のレビューを拝読させて頂いており、そう思っていたのですが・・
 どうも、あの「練り系の赤唐辛子」を見ると、つい、手が出てしまうんでうよ・・(--,)
 「コッテリにはあれが合う」の固定観念は駄目でしたね。事実、この旨味は
 「ドロドロとただ濃いコッテリ」ではありませんので、こういった高刺激物の投入は、
 「風味・旨味」を消しかねない物でした。味のバランスの問題ですね。

  そうそう、食している最中、「チャーシューをレンゲで少し潰して」みたりしてました。
 ただ、何処でそれを見たのか?記憶無しに・・。  
 で、再度、貴方のレビューを見ても載ってない・・。さっき気付きました。「しょうゆ」に
 書いてあったんですね。(^0^* 確かに、チャーシューからタレ・旨味が出て、
 味に変化がありました・・。面白い食べ方を教えて頂き、有難うございました。(^0^*

>しかし今回は素晴らしいレビューでしたね。いつも以上にラーメンとまっすぐ向き合っておられ る印象を抱きました。

〜入った時点でのただならぬリピーターの人気、そして、真剣に一杯を作っておられた
 ご主人の瞳を見て、少し「気」を引き締めたのは確かです・・。
 <弥七>あたりの皆が無言の「静寂感」と違い、「旨い家庭料理」を頂く気分でしたよ。

>大概において阪急を使うので、京阪で行くべき「四神伝」や「光龍益」は鬼門かも(笑)

〜おっと!ちょっと待った〜!確かに「四神伝」は鬼門ですね・・。京阪電車は・・。
 しかし、「光龍益」は、阪急梅田→JR大阪で大阪からは2つ目の駅で4分。そして徒歩2分。
 都合JR大阪からは約10分で到着です。ご足労かと思いますが、機会があれば是非・・。

 いつも楽しいコメント、有難うございます。




  




昼飯専門 | 2008年9月7日 09:29

昼飯専門さん、こんばんは。

「鶏とんこつ」のスープを頂いて、『光龍益』のスープがチラッと頭を過ぎりました。 
麺は『はなふく』の方が、好みでした。 ^^:

こま | 2008年12月27日 22:06

 コメント有難うございます。こまさん。

 トリトンスープ、気に入られた様でなによりです。
わざわざ京都迄出向いて、コケたら、泣けますもんね。しかし、京都は店舗数よりも、
内容の濃い店が多く、今や大阪以上?とすら私は思ってます。(私も遠いので滅多行けませんが。)

>麺は『はなふく』の方が、好みでした。 ^^:
~同じく。シッカリと主張のある麺で、スープを「絡め上げ過ぎない」のは美点ですよね。
 私は、「ノーマル」の麺しか頂けてませんが・・・。(泣)

昼飯専門 | 2008年12月28日 10:56