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「海老塩ラーメン」@しゅうまい屋の写真 上野「しゅうまい屋」には過去2回、店内満員でフラれておりまして、それがいずれも冬場の週末夜。これが最後とハラを決め、夏場の水曜夜(27日)に訪店。
 店をのぞくと、テーブル席はビール片手の客で満員ですが、カウンター席は先客1名のみ。ヤレヤレと端っこの席に落ち着き、お冷やを受け取るのももどかしく、あこがれの「海老塩ラーメン」(900円)を注文。
 酒とつまみが豊富なお店ゆえ、夜に入ると客の注文は千差万別。ご主人、左半身でシュウマイを蒸しながら、一品料理を仕上げ、右半身でスープを手鍋で温め、麺をゆでています……超人的な手際ですな。丼は約4分で到着。
 では、スープを一口……非常に強い旨みの中で、塩味がキラキラとこぼれ落ちるように輝いて、舌の上で細かくはじけるような……「魚介系」でもない「鶏ガラ系」でもない、「塩味」そのものに焦点を絞り、「塩味」そのものにこだわった、まさにこれぞ「塩スープ」そのもの。海老の上に薬味がのっていますが、これはどうやらネギに生姜と塩をまぶしたもの。これを少しずつスープに溶かしていきますと、塩味にまた一つ表情が加わり、キレがグングン増してきて、いやコイツは……美味い。
 麺は中太の弱縮れ、「フスッ」と軽快な歯切れですが、意外と食べ応えがあり、麺の甘みが逆にスープの「塩」を際立たせるようなコンビネーション……あくまで「塩」にこだわる構成ですな。具材は、メンマ、海老に青梗菜。メンマはシットリと深い醤油味、スープに上手くアクセントを加えます。逆に青梗菜はシャキシャキ・アッサリと、野菜の旨みをニジませて、そして海老はプリップリで弾けるような食感……「まんまるお腹の、元気な子」ですな。海老の風味が、実にこのスープによく合います。
 ―――潔く「塩」そのものを中心に据え、その様々な表情を浮き彫りにするために、食材の味付け、コンビネーションを吟味しぬいた、まさに「塩ラーメンそのもの」と言い切れる、極上の一品。策を弄せず、技におぼれず……ひたすらシンプルなところが、かえって「日本刀」のような「凄み」を感じさせます。ま、私のような中年男には、やや塩分が気になるところですが……このメニューの評判を耳にしてずいぶん経ちますが、ようやく想いがかなった一夜で、感激もひと「しお」。ごちそうさまでした。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうもです!!
とっても美味そうな一杯ですね!!
こちらでは塩を試してみたくて再訪を誓ったはずなのに、気付いてみたら一年以上も
経ってしまいました(汗)
私の天敵である「青梗菜」の存在を忘れさせてくれそうな塩の存在感を感じることが出来そうですねw
シュウマイもまたたべたいなぁ〜

| 2008年9月13日 09:33

どもです。
非常〜に美味そうなビジュアル、海老も濃い目のメンマも塩スープに映えますね。
>これはどうやらネギに生姜と塩をまぶしたもの
これも美味そう、こういう少しずつ変化を楽しめるのは好きです。
多少塩分が高そうですが、自分はそのほうが好みゆえあいそうです。
シュウマイと一緒に食したい!

エイチジー | 2008年9月14日 12:51