レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
前回に続き冬らしいラーメンを食べたいと思い、蟹のラーメンを求めて前々から気になっていたこちらへ来ました!外観は路地裏のバーの様な佇まいで、内装も黒が基調でカウンターのみ。BGMはサイケな70年代ロック…メニューにはHM丼なる怪しいアルファベット…壁にはラウド系フェスのポスター、こりゃあ音楽好きな店主に違いない(笑)「特製蟹鶏白湯濃厚らーめん わんたん二個」を注文し店内を眺めて待っていると比較的早い配膳。盛り付けはなかなか豪快な雰囲気ですね、皆さんの写真のイメージからはもっと繊細かと思っていましたが。それではいただきます!スープは蟹と鶏白湯という事ですが、私が一口目で感じた順番だと味噌→蟹→白湯でした。味噌が入っているとは思ってなかったので面食らいましたし、それよりも鶏白湯がコクの底上げのみの役割になり殆ど鶏の味を感じなかった事にビックリ。肝心な蟹は確かに香るのですが、味噌の味+蟹の香り+鶏白湯のコクで濃ゆい蟹鍋の様な味。そのどれが突出する訳でもないというのはある意味バランスは良いスープという事になりますかね。クセも無く飲み易いですし。ただし、メニュー名から想像するよりは全く濃く感じないのは少し残念。今まで色んな濃厚ラーメンを食べてきたからですかね。チャーシューの上にあったすりおろし生姜を入れてみるとほんのり爽やかになったかなぁという感じですが、そんなに効果は無かったです。麺はストレート太麺、スープに負けじと主張するという事かと思います。が、スープの持ち上げはイマイチ。なので口に入った瞬間にはスープと麺の一体感は感じられますが、その後は麺の味のみ。麺が好きな方やつけ麺が好きな方には良いものかと思いますが、麺とスープを共に味わいたい生粋のラーメンマンな私としては物足りなさがあります。ラーメンの麺は全粒粉入り低加水気味の中細麺とかの方がスープと共に味わえて合いそうだなと思いました。具は、チャーシュー・メンマ・キャベツ・ねぎ・のり・味玉、わんたん。チャーシューは三種、低温調理でローストポーク風なものと煮豚と鶏。低温調理のものは薄切りで食べ易く、肉の旨味がダイレクトに感じられます。美味しいですが薄いだけに一枚なのが悔やまれます。煮豚は燻製の様な風味、単体としての味は良いですが蟹の香りとは合うとは思えませんでした。鶏はむね肉の低温調理、しっとりとした食感で肉の旨味が感じられるのが良いです。香草等を使っているのか良い香りがし少し甘めな味付けに感じましたが、味噌にかき消されてしっかりと味わえずこちらもスープとの相性は微妙です。メンマはやや太めで甘じょっぱいスタンダードな味付け、柔らかかったです。キャベツ、とても合う具だと思います。しかし!茹で加減がもうクタクタでシャキシャキ感が無いのはキツいですね、しかも太い芯だけの部分とかも出てきましたし。比べたくはないですが…私が好きな甲殻類ラーメンでキャベツをトッピングしているお店もありましたが、そちらは実に良い歯応えで噛めばキャベツの甘味が迸り甲殻類の濃い香りと絶妙に合っていました。しかし茹で過ぎてしまうとキャベツは歯応えも本来の甘味も失ってしまいます。具の選択は良いのですが、あと一歩の丁寧さがあると全く別物の様に良くなるかと思いました。ねぎはちょこっと入っていましたが、この量では特に薬味という感じも無かったです。のりは蟹スープと合っていました。味玉は甘めな醤油ダレで味付け、中はトロトロで味がしっかり染みていました。単体としては美味しいですが、蟹鶏白湯に無理に合わせなくても良かったなと。清湯のメニューにはすこぶる合いそうな味です。わんたんは餡の味は薄めではありましたが皮がチュルンとして良かったです。久々に皮の美味しい雲呑に出逢えて嬉しかったです。これは是非清湯で注文しなくてはならないトッピングかと思いますね!やはりこれも蟹鶏白湯であえて頼むものでもないなと(笑)今回は初訪なので色々試したく頼んでみましたが。味を総合して…『各パートは美味しかったり良い具ではあるが、まとまりきらず勿体無い個性派ラーメン。』だと思いました。スープは蟹味噌汁に近い味ではありますが、もっと鶏白湯のトロトロとした濃さを出せば更に蟹も引き立つかと思います。麺はつけ麺としては最良かもしれませんが、ラーメンにはもう少しスープの持ち上げがある細さならば味の融合があると思います。チャーシュー三種は全分美味しかった、キャベツも良い具だと思った、味玉もわんたんも美味しかった。これだけ光るものがあって味の組み合わせがチグハグに感じるのはとても勿体無い!現状美味しいと言ってくれる方は沢山いらっしゃるのだと思います、私の知る限りでもとても人気ありますし。でも実際に食べてみたら、もっと昇華出来るのになぁ…と思ってしまう訳ですよ!既に人気店になっているお店に対して余計なお世話かもしれませんが。まだまだ可能性を秘めたお店で清湯も気になるので、味玉やわんたんをトッピングで食べに来ようと思います。御馳走様でした!
外観は路地裏のバーの様な佇まいで、内装も黒が基調でカウンターのみ。
BGMはサイケな70年代ロック…メニューにはHM丼なる怪しいアルファベット…壁にはラウド系フェスのポスター、こりゃあ音楽好きな店主に違いない(笑)
「特製蟹鶏白湯濃厚らーめん わんたん二個」を注文し店内を眺めて待っていると比較的早い配膳。盛り付けはなかなか豪快な雰囲気ですね、皆さんの写真のイメージからはもっと繊細かと思っていましたが。
それではいただきます!
スープは蟹と鶏白湯という事ですが、私が一口目で感じた順番だと味噌→蟹→白湯でした。
味噌が入っているとは思ってなかったので面食らいましたし、それよりも鶏白湯がコクの底上げのみの役割になり殆ど鶏の味を感じなかった事にビックリ。
肝心な蟹は確かに香るのですが、味噌の味+蟹の香り+鶏白湯のコクで濃ゆい蟹鍋の様な味。
そのどれが突出する訳でもないというのはある意味バランスは良いスープという事になりますかね。クセも無く飲み易いですし。
ただし、メニュー名から想像するよりは全く濃く感じないのは少し残念。今まで色んな濃厚ラーメンを食べてきたからですかね。
チャーシューの上にあったすりおろし生姜を入れてみるとほんのり爽やかになったかなぁという感じですが、そんなに効果は無かったです。
麺はストレート太麺、スープに負けじと主張するという事かと思います。
が、スープの持ち上げはイマイチ。なので口に入った瞬間にはスープと麺の一体感は感じられますが、その後は麺の味のみ。
麺が好きな方やつけ麺が好きな方には良いものかと思いますが、麺とスープを共に味わいたい生粋のラーメンマンな私としては物足りなさがあります。
ラーメンの麺は全粒粉入り低加水気味の中細麺とかの方がスープと共に味わえて合いそうだなと思いました。
具は、チャーシュー・メンマ・キャベツ・ねぎ・のり・味玉、わんたん。
チャーシューは三種、低温調理でローストポーク風なものと煮豚と鶏。低温調理のものは薄切りで食べ易く、肉の旨味がダイレクトに感じられます。美味しいですが薄いだけに一枚なのが悔やまれます。煮豚は燻製の様な風味、単体としての味は良いですが蟹の香りとは合うとは思えませんでした。鶏はむね肉の低温調理、しっとりとした食感で肉の旨味が感じられるのが良いです。香草等を使っているのか良い香りがし少し甘めな味付けに感じましたが、味噌にかき消されてしっかりと味わえずこちらもスープとの相性は微妙です。
メンマはやや太めで甘じょっぱいスタンダードな味付け、柔らかかったです。
キャベツ、とても合う具だと思います。しかし!茹で加減がもうクタクタでシャキシャキ感が無いのはキツいですね、しかも太い芯だけの部分とかも出てきましたし。比べたくはないですが…私が好きな甲殻類ラーメンでキャベツをトッピングしているお店もありましたが、そちらは実に良い歯応えで噛めばキャベツの甘味が迸り甲殻類の濃い香りと絶妙に合っていました。しかし茹で過ぎてしまうとキャベツは歯応えも本来の甘味も失ってしまいます。具の選択は良いのですが、あと一歩の丁寧さがあると全く別物の様に良くなるかと思いました。
ねぎはちょこっと入っていましたが、この量では特に薬味という感じも無かったです。
のりは蟹スープと合っていました。
味玉は甘めな醤油ダレで味付け、中はトロトロで味がしっかり染みていました。単体としては美味しいですが、蟹鶏白湯に無理に合わせなくても良かったなと。清湯のメニューにはすこぶる合いそうな味です。
わんたんは餡の味は薄めではありましたが皮がチュルンとして良かったです。久々に皮の美味しい雲呑に出逢えて嬉しかったです。これは是非清湯で注文しなくてはならないトッピングかと思いますね!やはりこれも蟹鶏白湯であえて頼むものでもないなと(笑)今回は初訪なので色々試したく頼んでみましたが。
味を総合して…
『各パートは美味しかったり良い具ではあるが、まとまりきらず勿体無い個性派ラーメン。』
だと思いました。
スープは蟹味噌汁に近い味ではありますが、もっと鶏白湯のトロトロとした濃さを出せば更に蟹も引き立つかと思います。
麺はつけ麺としては最良かもしれませんが、ラーメンにはもう少しスープの持ち上げがある細さならば味の融合があると思います。
チャーシュー三種は全分美味しかった、キャベツも良い具だと思った、味玉もわんたんも美味しかった。
これだけ光るものがあって味の組み合わせがチグハグに感じるのはとても勿体無い!
現状美味しいと言ってくれる方は沢山いらっしゃるのだと思います、私の知る限りでもとても人気ありますし。
でも実際に食べてみたら、もっと昇華出来るのになぁ…と思ってしまう訳ですよ!
既に人気店になっているお店に対して余計なお世話かもしれませんが。
まだまだ可能性を秘めたお店で清湯も気になるので、味玉やわんたんをトッピングで食べに来ようと思います。
御馳走様でした!