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「味噌ラーメン(680円)」@めんめんの写真会社帰り。今年1月に南平から百草園に移転新装オープンした、永福町系の優良店を訪問するべく京王線百草園駅で下車。会社を出て真っ直ぐに向かうと、19時過ぎには着く距離感なので、19時半の閉店時刻には余裕かと思いましたが、19時過ぎの時刻でこの日は既に早仕舞い済み。ガックリ。同店、SNSなどで営業情報を発信しておらず、電話番号も公開していないことから、こりゃ会社帰りの訪問は怖くてナシだわ。

失意のうちに駅に戻ると、駅前にラーメンの幟が燦然とはためいています。その店名からは、八王子系かなと思いましたが、店頭のメニューボードを見ると、味噌ラーメン中心のメニュー構成のようです。聞いたことのないお店でしたが、場所を変えて候補店を探すことを考えると「地獄に仏」感の方が勝りましたw 試しに入店してみることにします。

19時過ぎに入店すると先客1名。店員は年配のご夫婦で、白髪角刈りの大将風なご主人に、それより少し若い奥様。空いていたので、2人掛けテーブルに着席し、味噌ラーメン(680円)を発注。調理スペースでは、既に先客分の製作中ですが、ご主人が中華鍋を振っているし、丸太マークの北海道小林製麺の段ボール箱が店内にあり、どうやら札幌ラーメンタイプの一杯を提供するお店のようですな。換気が悪いのか、煙がホールに漂ってくるのが少し気になりますが、ややあって配膳。

手書き風の雷門をあしらった、白いベーシックな反り丼に、薄茶濁し白ゴマの浮いた動物系味噌スープ。中央部に小山を築く炒め野菜と、それに寄り添うように大判のバラロールチャーシューが1枚。一部スープ上に覗く麺は、黄色味の強い熟成タイプの中太縮れ麺。札幌味噌ラーメンの風貌ですな。ではいただきます。

まずはスープ。動物系ベースに白味噌系の味噌ダレを合せた感じの、タッチの柔らかい飲み口の味噌スープなのですが、程よくショッパ旨いタイプ。甘さが前面に出たタイプよりも、自分的には好みです。擂りおろしてまではいないと思いますが、札幌系の味噌ラーメンらしく白ゴマが浮遊し、仄かにゴマの香り。美味しい。

麺の上から火の入ったスープを注ぎ、最後に載せられた炒め野菜は、シンプルにモヤシ、タマネギと挽肉を炒めたもの。熱々ながら、程よく食感を残しています。この手の一杯は、いかに野菜と味噌スープに火を入れるかが生命線なので、そういった意味においてはしっかりした構えです。バラロールチャーシューは切り置きらしく冷たいので、スープに沈めておいてからいただくのが吉w

その下の麺は、これも札幌系の定番である、北海道から直送の小林製麺の多加水熟成仕様の中太縮れ麺。シコシコとしたコシのある食感で、この柔らかい味噌スープとのマッチングは良好。美味しい。30年以上前に多摩地区を中心に展開していた、特一番などの東京流解釈による札幌味噌ラーメンに比べると、より本場のエッセンスを取り込んだ一杯に見受けられます。

この手の一杯が久しぶりだったこともあり、香ばしい野菜類をはじめ、麺に至るまで固形物をサクッと終わらせた後、ほぼほぼKKにて食了。同店、営業時間を見ると、夜は20時には閉めてしまうようですが、年配のご夫婦が半ば趣味のようにやっているようなお店と拝察。この日、自分的には全く予定外でしたが、寒い中、かつ失意のうちにいただき、身も心もしっかりと暖めてくれた一杯でした。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

NSASさん、
Reviewを拝見するとすごく旨そうに見えるのですが、点数がいまいち伸びなかったのはなぜでしょうか?

まなけん | 2018年3月3日 09:10

まなけんさん、こんばんは。

目的店に振られてガックリ来ている時に、なかなかの一杯でした。
ただ、永福町系を目指して来て、自分の中で札幌系味噌にモードが切り替わらなかった
というのはあるかもですw

NSAS | 2018年3月3日 22:21