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「手打ちラーメン」@中華若月の写真060614昼
場所は新宿西口「思い出横丁」の中ほどにある、50年以上前からの老舗。「思い出横丁」は戦後まもなくの風情を残している、日本の貴重な文化遺産。闇市が発展して出来た飲食店の集合体だ。今でも昼間から酒をかっくらっているアル中親父が多い。私もそのひとりだ。
大地震が来たら、必ず倒壊するであろう、ボロボロの飲食店街。したがって「若月」の店内はすこぶる汚い。おそらく日本で5番以内に汚いラーメン屋だろう。
「手打ちラーメン」(400円)を注文。この日はおばさんひとりが切り盛りしていた。
ここのラーメンは安さが売り物。麺は手打ちらしい。平打ちの縮れ麺は、喜多方の麺にやや似ている。これを家庭用の鍋で茹でる。何とも庶民的だ。
スープは醤油だれを薄めたもの。ちゃんとダシが取れていない、あっさりスープ。湯切りが甘いため、さらに薄味。そして具は申し訳ないほど、謙虚に乗せられる。メンマ、チャーシューは貧相で、味わいは物悲しい。
ということで、最低ランクの店なのでおすすめはできないし、食べると悲しくなり、涙が流れるかもしれない。
でもいいんだなこれが。情緒があるんだよね。
このバラックがずっと残って欲しい。

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