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「つけ麺 秋刀魚鶏白湯+エビ煮玉子と鶏つくね」@つけ麺生粋 四日坊主 水道橋店の写真本店にはない、こちら独自のメニューを注文。

浸け汁は、メニュー名と前後が逆、鶏が主役で秋刀魚が脇役。
あつあつで、粘度が出るほどしっかり煮出した鶏のコラーゲンがずっしり。
唐辛子(いや、辛味噌系の調味料か)で軟らかい辛味がついていて、
ピッと味を〆ています。
旨味はしっかり出ていますが、素材が鶏だけに、
かなりしっかり煮出さないと「んまい!」というレベルにはなりません。
鶏は難しい。ここのも、十分旨味が出てはいますが.....。

本店では、もろ前面に出ている秋刀魚ですが、こちらでは完全に脇役。
厨房では、オープンで大量の秋刀魚を焼いているところが席から見えましたが。
生粋の個性のようなものが薄らいでるのは残念ですが、
脇役としての使い方は巧いのではないでしょうか。
鶏だけだと淡白になりがちな旨味成分に、さりげなく重さと軽やかな癖をつけてます。
温和な顔立ち、整った綺麗な化粧、
でもよくみると、あまり目にしない色のルージュが使われていた、みたいな感じです。

麺は平打ちのプヨッ、グシっとした噛み応えのタイプで、滑らかさと弾力を備えてます。
やや個性に欠けますが、これまた悪くない。
個人的には、鶏白湯なら、もう少し癖のある麺でもよいのではないか、とも思いますが。

麺皿に、パプリカとたくあんが刻んで乗っていて、
麺・汁と混ぜつつ食すと、はは!面白いアクセントです。
こうやって食べることを考えると、汁を鶏ベースで癖の少ないものにしておく意味もあるかな。
穏やかな鶏の旨味の中から、
プカッ、プカッと、パプリカの苦甘さやたくあんの塩辛さが点滅する。

浸け汁に沈んでる厚手のチャーシューは、脂身少なめザックリタイプですが、
汁を絡めていただくと、繊維が旨味を吸ってよい感じです。
トッピングでオーダーしたつくねは、小ぶりのものが3個で300円は高いですが、
余計な味付けをせず、鶏の旨味をちょっとのスパイスで引き立たせ、
硬めの食感で楽しい。
エビ煮玉子は、浸け汁のおかげで微妙な風味は堪能できませんでしたが、
ゼリー状からちょうど固まりかけ、という茹で加減で、
ほんのりとした味付けも施されていて悪くない。


「悪くない」という表現を多用してしまいましたが、
プラスマイナスゼロ、という意味ではなく、
それぞれは小さいながら、ホォ!と思わせるところがいくつかあって、
美味しくいただけました。

あと、麺の下にスノコが敷かれていて好感がもてますが、
上げ底なので量は少ないです。腹ぺこなら大盛りでどうぞ。


以前、神保町に店を構え、秋刀魚の個性を前面に出したものの、
神保町あたりの独自の客層に受け入れられず、メニューを改良して
水道橋に仕切り直しの開店をした、という経緯があるようです。
秋刀魚の個性をかなり影に隠し、万人向けになったところをどう評価するか、
これはなかなか難しい問いだと思います。

それにつけても、接客のおじさん、どこかで見たことがあるような....。
「写真、撮ってもいいですか」って訊くと、「僕ですか」って言われて.....。

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