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「琥珀+和え玉」@楽観 立川の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/03/29/112047
とまそんのYouTube: https://youtu.be/rfiwEv9uwYo

<通し営業の有難さ!質感の確からしさ!テナントビルの怪しさ!?>
 
 しっかし・・・いかにも立川を物語る怪しげなテナントだね。カプセルホテルと、ナイトクラブと、ラーメン店が混在する。カプセルホテルだって1泊2100なんて破格ですぜ、都心の半値レベル。立川も再開発やモノレール、IKEAを始めショッピングモールなど進んで明るいイメージがありつつも、影の部分も味わいとして捨てがたいのです。そんなエリアに潜む「楽観 立川」さんに潜入〜。
 
 
 
<全体&スープ> 鶏ガラエキス透き通り磨きのかかる旨味!なま醤油感覚沁み入る琥珀さと円やかさ!
 
 もう知っている味だけど心改めていざ味わう。やはり醤油の「キッパリさ」と「柔らかさ」がいいね。店内の簡単な蘊蓄ポップ書きによれば木桶醤油使用とありますが、きっと「なま醤油」を使用してるんでしょう。また数種類ブレンドってのも考えられます。あえて「生」じゃなく「なま」としたのは「生醤油(きじょうゆ)」区別したかっただけ。加熱殺菌も過剰な濾過もしていない、天然品だけに「なま醤油」と呼びたいわけです。さてそんな醤油だが、ぐぐっと醸造感がダイレクトに感じられるだけに、塩気と酸味が強めなのか?と身構えてると、きっと心地よい肩透かしを食らいます。醤油としてはとても軽やかです。そして円やかとも感じ取れてしまう。
 
 しかしそれなりに塩気はあるわけで、そこには節系を中心としたエキスにカエシが結びついたイメージ。そして鶏ガラ系のエキスも芳醇なため、旨みが濃ゆいと感じる。その分塩気の感じ方に似ているかもしれません。そこでいい仕事をするのが、ご存知「玉ねぎの微塵切り」。八王子系でお馴染みのアイテムを立川で食らう。もともと苦みの少ない玉ねぎと思われ、さっぱした甘味がとけて全体調和を進めます。わざと玉ねぎだけをたくさんレンゲで掬って、スープ混じりなそれを奥歯で噛み潰したりして遊び食いしたりすると面白いかもです。ら最後まで透明感がキープ。ゴクゴクと飲み干す楽しさが削がれません。
 
 
 
 
<麺> 淡い低加水感なれどしなやか!麺の寄り添い素晴らしく・・・持ち上げ感覚がないす! 
 
 ほどよく淡いパツパツ感!クスクスとした歯切れ!。見た目にも整然としてますが、箸で持ち上げてもそれは整います。まさに麺と麺が寄り添うという感覚。おまけにちゃっかりと、玉ねぎ微塵も貼り付けたり絡ませたりして持ち上がる。見た目もそうですが、明らかに芯がありますね。しかもそんなに密度感がハードでなく、セミハードくらいな余裕かな?。前歯の千切りはわりとリズミカルにスパスパと切れ込み、風味は少し感じさせますが、すでに汁の味もありなむ。奥歯へ運んでからは、麺風味と汁味わいの一体感が一気に進むね!。噛むたびにいちいち糖化が進み、旨みへと変換されていく一方、唾液のほとばしりが加速する!。
  
 もうここからは・・・・半分以上記憶喪失(笑)。無心でズボボボボボボボボボボボボボボボボボーーーーーっと連続してすすり上げる!。きっとラーメン大好き小池さん状態wwww。のこり2口あたりで我にかえるね。名残惜しむように啜り食う麺は、のど越しにさよならのシルエットを残しながら、胃袋へと落ち込んでいくのであった・・・・。
 
 
 
 
<チャーシュー> 薄切りロース肉の馴染みあるうまさ!肉身はスープ浸透で塩気が旨しで脂身は蕩けて甘し!
 
 最近のラーメンは、チャーシューが素晴らしすぎて、つい酒を欲しくなってしまうから節制している身としては辛い。そんなこちらのチャーシューは決して安っぽくないんだが、いい意味で落ち着く定番の味と質感。この方が気楽に楽しめるし、麺を巻いたり自由度が広がるというものです。
 
 部位としてはロースかな?。周囲には脂身がしっかりありますが、全体的には脂身が少ない肉身の肉。薄味ですが、スープにとても染まりやすく浸透しやすく、味が染みこんでゆきます。肉本来の味と共に、スープの味をしっかりキャッチして噛み締めるという感覚。それなりに旨みの塩気で存分に楽しめるし、また脂身は蕩けて甘くも感じます。チャーシューメンでもいいが、ちょこっと備わってるだけで安寧を覚える質感がいいね。
 
 
 
 
<和え玉> 加水低さが円やか醤油ダレでシンプルに引き立つ!玉ねぎまみれがまた痛快!
 
 さて和え玉!ちょっと高くて350円。50円はなんとかならんかと正直思ってしまったが、食って納得な値ごろ感!。これで一欠片でも肉があれば完璧と言えましょう。和え玉用にあつらえたんでしょうか?小ぶりの丼にも楽観の印字があり、こんなところで意気込みを感じるオレです。
 
 素直に醤油ダレが染みて旨い・・・・。ひょっとしたら本体以上に感動しかも。この手の和え玉には、魚粉が乗ったり、煮干しダレだったり、場合によっては岩海苔がありましょうが、これは醤油ダレと玉ねぎ微塵切りがメインであり、とってもスッキリといただけて嬉しい!。しかも濃密感と円やかさがキープされた醤油ダレ感。鶏油のバターのような色気も排除。実に淡麗な旨味が嬉しすぎる。
  
 醤油味メインだとすると、武蔵野系油そばのニュアンスを予測する人は・・・立派なラヲタ(ラーメンヲタク)。これは豚骨エキス感がないからスッキリしてて、武蔵野系とはかなり距離を置きます。麺もかなり違うしね。麺を引っ張り上げると・・・・実にスルスルと解けるからこの点もいい!。張り付いて全体がコペッと貼りつくように持ち上がる感じがありません。これは十分にタレと麺が混ぜ込まれてから盛り付けられたんでしょう。麺の表面にタレの油分がコーティングされているかのように・・・・解けがあって旨し!。
 
 
 
 
<具材> ほんのりマチュアな甘みを残す味玉ハーフ!材木メンマはライト感覚でザクザクイケる!
 
 味玉は今回、和え玉のトッピングとしてありました。ラーメンの方だともう少し温もりを感じて、風合いを楽しめたかもしれませんが、いえいえこれも素晴らしき。冷めたタイプなので白身はほどほどなれど・・・卵黄の味の濃密さは十分に伺えます!。完全に出汁が浸透して熟成したような甘みが感じ取れる。そしてそれはややさっぱりめにも思え、甘みを十分に感じながらも塩気も受け取れる味わいなんですwwww。
 
 そしてメンマ。立派な材木状でバリバリボキボキと筋を立ててそうですが、真逆でいたって噛み切り易い!。しゃくりゃと切れ込む繊維質の柔らかさがそそります。この手の仕上がりだと、味が深く浸透したメンマが多いですが、こちらはあっさり目の浅い味付けタイプ。風味よくいただけるし、なんとなく気軽に食える感覚も親近感を覚えます。ラーメンと和え玉両方でお目にかかれて、今回は光栄でございました。
 
 
 

 総じまして「名作醤油たる琥珀の貫禄!派生する円やか和え玉崇高なり!」・・・と言う感覚でしょうか。今回は名作を求めてやってきましたが、変わらぬ旨味で大満足。発表当時より肩の力が抜けた感があって、むしろ一皮向けた感があるか?。東京でラーメンに目覚めたらこれも食っておくべき一品!。目覚めなくとも、ラヲタでなくとも、オススメしたいです!。そんな応援気分が冷めやらぬまま、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   多忙過ぎ
   昼飯ずれて
   悲観して
 
 
   辿る一杯
   楽観旨し
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 6件

コメント

こんにちは。

記憶喪失になっちゃいましたか(^_^)。
楽観さんは西麻布、乃木坂のお店には行ったことあるのですが立川は未訪です。
基本的には西麻布と同じ感じでしょうか。

glucose | 2019年3月29日 11:36

>カプセルホテルと、ナイトクラブと、ラーメン店が混在

立川には半年ほど「準・単身赴任」をしてました。
もう15年近くも前ですが。
一歩脇に入ると、結構ダークですよね。
久しぶりに、と言いたいのですが、2時間近いですからね…

どもです。
楽観さんは此方しか行ったことがありません!
此方の醤油は好きなんです(^^)

楽観は六本木と青山しか行ったことないです。
同じメニューでもなんか感じが違いますね😅

NORTH | 2019年3月29日 18:13