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「あさりの塩らー麺」@銀座City Noodle 塩らー麺 本丸亭の写真 最近疲れ気味のせいか、はたまた歳のせいか、こむらがえりすることが多く、ネットで対処法を読んでおりますと……ほほぅ、マグネシウム不足とな。マグネシウムと言えば「アサリ」、しかしちょっと季節外れか……さらにネットを見ておりますと、歌舞伎座横の「本丸亭」で「アサリ」の限定を出すとか。お昼時、さっそく訪店(2日)。
 13時頃入店すると、店内は8割ほどの客入りですが、空き席にはすべて回収待ちの丼が鎮座。テーブル席中心で結構広い店内、調理1名、補助・レジ1名、客席係1名のたった3名で券売機もなし、これじゃ手が回らないようですな……客入りが5割ほどに減っても手が回らず、10分以上待ってようやく着席。注文はもちろん、一日10杯限定という「あさりの塩らー麺」(900円)。
 座ったのは一番窓側の席ですが、背後のテーブル席との間隔が狭く、店員が通れません。客をかき分けるようにグッと身を乗り出し、手を一杯に伸ばしてグラスを渡す店員、この客席レイアウトは無茶ですな……約10分後、ググッと差し出される丼を、横のお客さんの背中越しにキャッチ、アブナイ、アブナイ。
 では、スープを一口……なるほど、美味い。能書きによれば、豚骨・鶏ガラの清湯に昆布とアゴ干しで仕上げたベース・スープ。これにアサリ出汁が絡むわけですが、どれも突出した主張はないものの、緻密なバランスが感じられる味わいで、日本画のような「均整」美を感じますな。ケミカルなど一切感じない、穏やかで透き通るような、「自然」な旨み……これぞまさに「本丸亭」。どこにでもありそうで、滅多にお目にかかれない逸品です。
 麺は中太縮れ、加水率高めでプリプリとした食感、汁ハネするほどのスープ持ち上げ、控え目な甘さが、かえってこのスープによく合います。こんな麺だったかな……麺を変えたか、ゆでを変えたか。
 具材は、毎朝築地市場から仕入れるというアサリに、白髪ネギ・ワンタン1つと、おそらく生海苔。アサリは大粒で、この季節にしては味もよく、なかなか。ワンタンは少しゆでが足りませんが、プリプリの海老入りでまずまず。白眉は海苔とネギで、磯の香りとシャッキリした風味がよく合います。
 ―――きわめて「均整」のとれたバランスで、まったく「隙」のない仕上がり。しかし、なにかこう、心をグッと鷲掴みにするような「色気」に欠けますな……なにがなし、舞妓ハンにお酌してもらっているような気分。新橋芸者といわぬまでも、せめて銀座のママさんくらいの「色気」は欲しいな……なに言ってるか、自分でもよくわかりませんが。それはともかく、オペレーションとレイアウトは一考した方が良さそうですぜ。採点には入れませんけどね。

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