レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
ジングル・ベルが鳴り響く街を、今日も今日とて休日出社(13日)。ただし、お昼は少し時間がとれそうでしたので、宿題店の神田「NOCCHI」へ。 名古屋生まれの台湾ラーメンを、ドイツでブラッシュアップして逆輸入、なぜか神田に逆上陸したという……まるで、「横溝正史」の世界のような、複雑な生い立ちのようで。土曜14時過ぎの入店で、先客ゼロ。入口左手の券売機で、「温玉クークー麺」(850円)をポチッとな。厨房からは、野菜を炒める軽快な響き、待つこと5分で丼到着。 では、スープを一口……食べる前は、「犬神家」のようなショックが待ち受けているかと思いましたが、実はなんとも親しみやすい味。硬派な動物系のコクを効かせたベースに醤油カエシがしっかりしみて、炒めた野菜の旨みが全体を覆う味わいは……ちょっと「札幌醤油」的な「野趣」もありますが、頭の上から正体不明の味が「ガツン」と急降下。その「まろみ」や過激な辛味は確かに台湾風ではありますが……どこか懐かしいような、日本人の琴線に触れる味わいです。 麺は、西山製麺製にしては珍しく細麺縮れ。しかし、口の中でワサワサと踊るようなプリプリ感で、こいつぁイケます。透明感のある味わいが、グイグイ迫りくるスープの味を受け止めて、いいバランスだしてますな……具材は、炒めたキャベツやモヤシに加えて、薄切りの豚バラ肉や白ネギなど。野菜の旨みがタレの辛味を包み込み、豚バラの甘みでさらに丸めるという構成ですが……ちょっと辛味が立ちすぎかな。あくまで日本のイチ「小市民」の感想ですが。 ―――ご主人からお聞きしたところ、この独特の味わいの「タレ」は台湾から直接仕入れたもので、辛味噌など3種のスパイスを混ぜ込んだペーストなのだとか。確かに辛いが、確かに美味い……ただし、ちょっと塩分強すぎのような気も。スープの塩加減としては相当なレベル、完飲は夢のまた夢。複雑な生い立ちは、なぜか「過激」な血を生み、なぜか悲しく凄惨な結末を迎えるというのが「横溝」の世界ですが……それほどではないにしろ、せっかく「札幌醤油」の牧歌的な味わいを感じさせつつ、なぜか「過激」に仕上げた味わいは、意外性はあるものの、やや意外すぎたか。しかし、さらに意外性のありそうな「カレー」や「みそ」も気になるところ、意外のさらに意外はどんな結末になるのやら、また訪ねてみようと思います。
名古屋生まれの台湾ラーメンを、ドイツでブラッシュアップして逆輸入、なぜか神田に逆上陸したという……まるで、「横溝正史」の世界のような、複雑な生い立ちのようで。土曜14時過ぎの入店で、先客ゼロ。入口左手の券売機で、「温玉クークー麺」(850円)をポチッとな。厨房からは、野菜を炒める軽快な響き、待つこと5分で丼到着。
では、スープを一口……食べる前は、「犬神家」のようなショックが待ち受けているかと思いましたが、実はなんとも親しみやすい味。硬派な動物系のコクを効かせたベースに醤油カエシがしっかりしみて、炒めた野菜の旨みが全体を覆う味わいは……ちょっと「札幌醤油」的な「野趣」もありますが、頭の上から正体不明の味が「ガツン」と急降下。その「まろみ」や過激な辛味は確かに台湾風ではありますが……どこか懐かしいような、日本人の琴線に触れる味わいです。
麺は、西山製麺製にしては珍しく細麺縮れ。しかし、口の中でワサワサと踊るようなプリプリ感で、こいつぁイケます。透明感のある味わいが、グイグイ迫りくるスープの味を受け止めて、いいバランスだしてますな……具材は、炒めたキャベツやモヤシに加えて、薄切りの豚バラ肉や白ネギなど。野菜の旨みがタレの辛味を包み込み、豚バラの甘みでさらに丸めるという構成ですが……ちょっと辛味が立ちすぎかな。あくまで日本のイチ「小市民」の感想ですが。
―――ご主人からお聞きしたところ、この独特の味わいの「タレ」は台湾から直接仕入れたもので、辛味噌など3種のスパイスを混ぜ込んだペーストなのだとか。確かに辛いが、確かに美味い……ただし、ちょっと塩分強すぎのような気も。スープの塩加減としては相当なレベル、完飲は夢のまた夢。複雑な生い立ちは、なぜか「過激」な血を生み、なぜか悲しく凄惨な結末を迎えるというのが「横溝」の世界ですが……それほどではないにしろ、せっかく「札幌醤油」の牧歌的な味わいを感じさせつつ、なぜか「過激」に仕上げた味わいは、意外性はあるものの、やや意外すぎたか。しかし、さらに意外性のありそうな「カレー」や「みそ」も気になるところ、意外のさらに意外はどんな結末になるのやら、また訪ねてみようと思います。