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「(松)特級中華そば(醤油)950円」@自家製麺 くろ松の写真スープ:鶏をベースにしっかりと湛えつつ、節の旨みと香りを重ね合わせているコク深く複雑なスープ。塩っ気も穏やかで香り立って雑味もない。見た目も艶々としていて表面に程よく浮かぶ油とのコントラストが美しい。清湯スープに自分自身これ以上何を望むのだろうとすら思ってしまいました。

麺:低加水の中細麺はまず見た目が美しいですね。理想的な粉感を感じられる茹で加減と、スープの浸透および持ち上げも最適。すすりやすく、歯応えも抜群。器は小振りですが麺量はそこそこあります。何しろスープが旨くて飲み進めてしまうので、麺が表面に浮き出ちゃう。厨房奥に製麺機が見えますので、自家製麺なのでしょう。日々試行錯誤しながら、季節に応じて調整している逸品なんだろなぁと感慨無量。

トッピング:チャーシュー2枚、鶏むねチャーシュー1枚、ワンタン2個、枕木メンマ2本、味玉、カイワレ、ネギ。結論から言えば、全てにおいて完成度が高く、濃淡あれども存在感のある、どれが欠けても成り立たない、言わば舞台のような飾り付けでした。
チャーシューは、低温調理のレアな火入れで、一枚一枚スライサーでカットしており、ジューシーかつ旨みが詰まったもの。スープの熱が入る前に避難させておけばよかったと思いました。別注のチャーシュー皿があり、その意図を思い知りました。
鶏むねチャーシューは、期待以上で口に入れた瞬間にうわっとなりました。これまで鶏そば推しのお店で数多くいただいてきたコンフィ的な胸肉のチャーシューですが、ここまで美味しいものはいただいたことがなかったです。ホワッと感を残しつつジューシー。切り分けた一切れだけなのにこの食感と旨味、素直に凄いなぁと声が漏れてしまいました。
ワンタンも旨い。まん丸プックリと包まれた餡は、強すぎない程度に生姜が効いていて、軟骨がいいアクセント。滑らかな食感でこれまた逸品。ワンタン皿…魅力的です。
メンマは太めのものが2本。爽やかな味付けとシャクシャクとした歯触り、箸休め以上の存在感。増したい…。
クセと苦味を敢えて残したスプラウト、カイワレと逆目の爽やかな葱、スープを下支えしています。

この日は平日のランチ。11時開店の20分前で既に行列。11人目に後続。店内はカウンター席10席なのでセカンドオペとなりました。
店内には更に待ち席用のチェアと長椅子が8人用くらいありました。事前にメニューを配布してくださり、女性店員さんが丁寧にオーダーを取っていただけるので安心です。11時25分には着座です。カウンター越しに店主のオペレーションを見ていると飽きません。4杯ごとのロットをテキパキと段取り良くこなしながら、余裕を見てお客への心遣いのある応対をされていて素晴らしい。もちろん挨拶もしっかり顔を見て大きな声、気持ちがいい。退店は12時前、お店の外まで30人くらいの行列となっていました。
お昼営業のみで行列の絶えない人気店ですが、ストレスフリーでおすすめです。先日、岩槻の行列店でストレスフルな思いをしたことが多少影響しているかもですが、味も接客も満足度高く、これ以上望むことが見当たらないので満点です。
駐車場がないのが難点。公共の駐車場に停めてテクテク歩きましたが、天気が良かったので良い腹ごなしと感じられました。

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