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「ラーメン」@暖暮 神田店の写真 歳末の日曜日(28日)、穏やかな日差しが降り注ぐ都心には、人影もまばらですが……今日も今日とて休日出社。年内期限の仕事も煮詰まり、いよいよ追い込みということで、「豚骨注入」で気合いを入れに、小川町「暖暮」へ。
 12時半頃の入店で、店内はほぼ満席。厨房のご主人とカウンターの店員1名で切り盛りしていますが、二人ともフル回転、カウンターに座って注文しようにも、「少々お待ちください」。1ロット2杯の製造で配膳頻度の高いこと、さらに時間のかかる対面会計にも問題がありそうですな……少し待って、「ラーメン」(700円)を麺「超カタ」・辛味ダレ「普通」で注文。2ロット見送りで、約8分で丼到着。
 まず、辛味ダレを混ぜずに、スープを一口……しっかりと乳化させた豚骨はサラリとしてほの甘く、なかなかに深いコク。醤油カエシもほどほどの効かせ方ですが……特筆なのは「旨み」の強さ。魚介系の旨みのようですが、ケミカルでブーストされ、かなり派手な旨みがスープ全体を支配、このあたりは好みが分かれるかな……しかし、ワザとらしい脂っこさもなく、見かけはライトですが、ドッシリとした安定感のある豚骨です。
 麺は細麺ストレート。「超カタ」指定でしたが、粉っぽさが一切ないゆで上がり、プツプツとした軽快な歯切れと、ハードなしなやかさを併せ持つ、なかなかの「逸材」です。スープをよく持ち上げる麺肌、麺の自然な甘みがスープの甘さと合わさって……やっぱ麺が一級品だと、豚骨ってやつぁビシッと全体が引き締まりますなぁ。
 具材はチャーシュー2枚とたっぷりのネギ。バラロール・チャーシューは小型ですが、プリプリとした柔らかさ、地味な味付けですがスープとの相性が十分に計算されており、かなり美味い。ちなみに、卓上の高菜もいい、スープとのバランスも完璧。
 さて、3分の1ほど食べたところで、辛味ダレをマゼマゼ。すると、最初はやや金属的な辛味が感じられますが、馴染むにつれて例の「旨み」とうまく融合、その派手さを覆い隠し、さらに豚骨の甘さを逆に引き立てて、ようやくスープが「完成」したような印象。横の客は辛味ダレ「なし」で頼んでましたが、もったいない。
 ―――麺の量は少なめで替玉必至ですが料金150円、あわせて850円とは……ちょっと高いな。例のド派手な旨みも好みでしょうが……私はもう少しドライな方がいいかも。ま、このあたり、少し減点してこの点数、ごちそうさまでした。

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