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「チャーシューメン(あっさり)」@中華そば処 琴平荘の写真2021年4月3日(土)

本日は長年の念願であったこちらの店を遂に初訪問!

整理券を得る為に5時21分に到着したものの、店の前には未だ人影すら見当たりませんでした。

7時54分に玄関に発券機が出され、無事1番の整理券を獲得してから車内で入店時間を待ちました。

そして、10時28分に店内に案内され、席に着いて「チャーシューメン(あっさり)」を注文すると待つ事3分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明な醤油スープの中には緻密に縮れた中太麺が盛られていて、その上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギ、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、軽やかな醤油の風味や塩味と共に、淡麗でいて重層的な出汁の味わいが口の中に染み渡ります。

出汁は鶏や豚、焼きアゴが主体と思われますが、魚介を若干強めに感じつつも両者の風味がバランス良く保たれた味わいです。

ただ、主役であるアゴは意外に主張を控えていて、雑味の無い煮干しの風味と重なり合う事で味わいに深い奥行きを与えています。

一方、動物出汁の中では鶏が圧倒的に風味を占めていて、尚且つスープに浮いた僅かな鶏油が味わいに仄かなコクを与えています。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が適度な硬さに茹でられています。

ただ、加水が高い割にはコシや弾力に欠けていて、一方で風味は寧ろ多加水麺とは俄かに信じ難いほど極めて鮮明に保たれています。

また、麺が縮れている割にはスープの絡みに欠けるものの、麺自体の風味が極めて強い為に両者の相性にはさほど問題を感じません。

少なくとも私個人的には、今までに経験が無い極めて個性的でいて摩訶不思議な味わいに感じました。

次にチャーシューを食べてみると、醤油ダレでほど良く味付けされた豚バラ肉の煮豚が適度な厚さにスライスされています。

赤身は箸で触れると崩れるほど柔らかく仕上がっていて、噛み締めると醤油の風味を背景に脂身のコクや甘味が舌に鮮明に伝わります。

食べ終えた感想ですが、確かに美味しいラーメンではあるものの、私的には残念ながら感動に至るほどの味わいではありませんでした。

焼きアゴが鮮烈に効いた味を想像していただけに、実際に戴いてみると期待していた味とは明らかに乖離している印象が否めません。

ただ、横浜在住の私には訪問自体が極めて難関である為に、苦労して遥々訪れた事で無意識にハードルが上がっていたのかも知れません。

改めて訪れる機会があれば、次回は「こってり」を今一度試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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