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2021年10月30日(土)本日は前々から気になっていたこちらの店を初訪問。都内の名店「饗くろ㐂」で修行した店主が開業した店との事です。先ずは整理券を入手する為に8時50分に到着し、17番の整理券を獲得すると共に店頭で記帳を済ませました。この時点で31人待ちであった為、近所のインターネットカフェで休憩してから12時21分に店に戻りました。先ずは「塩そば」と「名物焼売」の食券を購入し、店側に渡すと共に「アッサリ、手揉み麺」と伝えました。そして、待合席で待つ事12分ほどで席に案内され、席に着いて待つ事6分ほどで先ずは焼売が到着しました。粗挽きの挽肉餡が緻密に包まれていて、噛み締めると豚肉の猛烈な旨味と共に玉ネギの仄かな甘味が口の中に広がります。自ら味わう限りでは、今までに「くろ㐂」で幾度と食べた「名物焼売」の味わいを変わりなく受け継いでいる様に感じます。そして、焼売を食べながら待つ事4分ほどで待望のラーメンが到着です。微かに濁ったスープには香味油が浮いていて、手揉みで縮れた太麺の上にはチャーシュー、メンマ、ドライトマト、細切りネギが乗っています。こちらも一見する限りでは「くろ㐂」の「塩そば」と極めて似ている様な気がします。ただ、実際にスープを飲んでみると、以前「くろ㐂」で戴いた「塩そば」の味わいとは明らかに構成が異なっている印象です。確か「くろ㐂」の「塩そば」は鶏が主体であった筈ですが、こちらの「塩そば」は明確に豚寄りの味わいにシフトしています。一方、私の記憶では「くろ㐂」の「塩そば」には存在していなかった魚介節と思しき乾物の風味が存在している様に感じます。そして、浮いた香味油をすくって飲んでみると、こちらも「くろ㐂」の様な鶏油ではなく完全にラードが主体を占めています。尚、塩ダレは輪郭を伴う事なく穏やかな塩味を与えていて、出汁感を優しく持ち上げるアプローチからは「くろ㐂」の片鱗を感じます。次に麺を食べてみると、多加水率の太麺が適度な硬さに茹でられていて、グルテン化した小麦の弾力と風味を見事に兼ね備えています。そして、縮れた麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めると出汁の旨味と麺の甘味が重なる事で味わいに一層深い奥行きを与えます。次にチャーシューを食べてみると、若干厚めに切られた豚肩ロースの焼豚と共に柔らかく煮込まれた軟骨ソーキが使われている様です。豚肩ロースは炭火で焼き上げつつも燻煙臭は抑えられていて、噛み締めると肉汁が滲み出ると共に肉質の旨味が舌に存分に伝わります。一方、ソーキは甘めな醤油出汁で深めに味付けされていて、煮込んだ事で溶け出た軟骨のゼラチン質が極めて官能的な食感を与えます。食べ終えた感想ですが、修行先の雰囲気を残しつつも店主の独自性が随所から伺える味わいでした。スープの味だけで言えば、私は「くろ㐂」に比べて塩味が効いたこちらの味の方が好みに感じます。ただ、この手の淡麗なスープと組み合わせるならば、私個人的にはやはり細麺の方が合う様な気がします。改めて訪れる機会があれば、次回は「鶏そば」を「コッテリ、細麺」で是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
本日は前々から気になっていたこちらの店を初訪問。
都内の名店「饗くろ㐂」で修行した店主が開業した店との事です。
先ずは整理券を入手する為に8時50分に到着し、17番の整理券を獲得すると共に店頭で記帳を済ませました。
この時点で31人待ちであった為、近所のインターネットカフェで休憩してから12時21分に店に戻りました。
先ずは「塩そば」と「名物焼売」の食券を購入し、店側に渡すと共に「アッサリ、手揉み麺」と伝えました。
そして、待合席で待つ事12分ほどで席に案内され、席に着いて待つ事6分ほどで先ずは焼売が到着しました。
粗挽きの挽肉餡が緻密に包まれていて、噛み締めると豚肉の猛烈な旨味と共に玉ネギの仄かな甘味が口の中に広がります。
自ら味わう限りでは、今までに「くろ㐂」で幾度と食べた「名物焼売」の味わいを変わりなく受け継いでいる様に感じます。
そして、焼売を食べながら待つ事4分ほどで待望のラーメンが到着です。
微かに濁ったスープには香味油が浮いていて、手揉みで縮れた太麺の上にはチャーシュー、メンマ、ドライトマト、細切りネギが乗っています。
こちらも一見する限りでは「くろ㐂」の「塩そば」と極めて似ている様な気がします。
ただ、実際にスープを飲んでみると、以前「くろ㐂」で戴いた「塩そば」の味わいとは明らかに構成が異なっている印象です。
確か「くろ㐂」の「塩そば」は鶏が主体であった筈ですが、こちらの「塩そば」は明確に豚寄りの味わいにシフトしています。
一方、私の記憶では「くろ㐂」の「塩そば」には存在していなかった魚介節と思しき乾物の風味が存在している様に感じます。
そして、浮いた香味油をすくって飲んでみると、こちらも「くろ㐂」の様な鶏油ではなく完全にラードが主体を占めています。
尚、塩ダレは輪郭を伴う事なく穏やかな塩味を与えていて、出汁感を優しく持ち上げるアプローチからは「くろ㐂」の片鱗を感じます。
次に麺を食べてみると、多加水率の太麺が適度な硬さに茹でられていて、グルテン化した小麦の弾力と風味を見事に兼ね備えています。
そして、縮れた麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めると出汁の旨味と麺の甘味が重なる事で味わいに一層深い奥行きを与えます。
次にチャーシューを食べてみると、若干厚めに切られた豚肩ロースの焼豚と共に柔らかく煮込まれた軟骨ソーキが使われている様です。
豚肩ロースは炭火で焼き上げつつも燻煙臭は抑えられていて、噛み締めると肉汁が滲み出ると共に肉質の旨味が舌に存分に伝わります。
一方、ソーキは甘めな醤油出汁で深めに味付けされていて、煮込んだ事で溶け出た軟骨のゼラチン質が極めて官能的な食感を与えます。
食べ終えた感想ですが、修行先の雰囲気を残しつつも店主の独自性が随所から伺える味わいでした。
スープの味だけで言えば、私は「くろ㐂」に比べて塩味が効いたこちらの味の方が好みに感じます。
ただ、この手の淡麗なスープと組み合わせるならば、私個人的にはやはり細麺の方が合う様な気がします。
改めて訪れる機会があれば、次回は「鶏そば」を「コッテリ、細麺」で是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。