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「ラーメン並」@元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店の写真2021年12月2日(木)

今夜は福岡に出張したついでにこちらの店を訪問です。

こちらは「博多豚骨」の原型を築いた福岡の老舗中の老舗です。

尚、私は移転前の店を訪れて以来10年以上振りの訪問となります。

20時49分に到着すると、店内の席は凡そ7割程度が埋まっている状況です。

席に着いて「ラーメン並」を注文すると、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。

軽めに乳化した豚骨スープは薄茶色に染まっていて、極細の平麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかな醤油の風味や塩味と共に、若干の臭味を帯びた豚骨の味わいが口の中に広がります。

スープは至ってサラリと仕上がってはいるものの、口の中に含むと共に骨随の旨味が味蕾の奥底までジワリと染み渡ります。

尚、仄かな臭味を感じる割には熟成感が希薄である事から、恐らく豚骨出汁には豚頭が多めに使われている様な気がします。

一方、タレの主体は濃口醤油が占めていて、尚且つ加糖を控えている為に醤油の風味や豚脂の甘味が舌に素直に伝わります。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの極細麺が若干硬めに茹でられていて、靱やかなコシと共に穀物臭を強く帯びた独特な風味を感じます。

自ら味わう限りでは、味わいや食感的には中華麺と言うよりは寧ろ素麺に近い様な気がします。

そして、極細麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めると麺の風味とスープの旨味が混ざり合う事で味わいに一際深い奥行きを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、醤油ダレが深めに染みた小振りな豚バラ肉の煮豚が適度な厚みにスライスされています。

肉質には醤油ダレが存分に染みてはいるものの、若干ながらエキスが抜け気味である為に脂身のコクや甘味が些か舌に伝わり難い印象です。

食べ終えた感想ですが、出汁の濃度に頼る事なく骨随の旨味を与えていて、老舗ならではの貫禄が存分に伝わる見事な味わいでした。

ただ、設計の古さが随所に垣間見える味わいで、最先端のラーメンを食べ慣れた私には正直インパクトに欠ける印象が否めませんでした。

とは言え、原型の味を守る以上は設計が古いのは当たり前ですし、そう言う味を守り続ける事自体に価値がある事も重々承知しています。

改めて訪れる機会があれば、次回は前々から気になっていた「皿うどん(やわ麺)」と「焼きめし」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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