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「中華そば」@中華そば 萬福の写真2021年12月6日(月)

一昨夜は「共楽」を訪ねた勢いで2軒目にこちらの店を初訪問。

東京都内に現存するラーメン屋の中で2番目に古い店との事です。

※最も古い店は茅場町の「新川大勝軒飯店」との事です。

尚、こちらは92年前の創業当時から一切味を変えていない事でも有名です。

17時43分に到着すると、店内には先客が誰も居ない状況です。

席に着いて「中華そば」と「焼餃子」を注文すると、待つ事5分ほどでラーメンと餃子が殆ど同時に到着です。

油分の希薄な醤油スープには刻みネギが浮いていて、細かく縮れた中細麺の上にはチャーシュー、メンマ、ホウレン草、ナルト、薄焼玉子が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、若干甘味を帯びた醤油の風味と共に、淡麗でいてシンプルな出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や豚に生姜と思われますが、動物系がバランス良く効きつつも仄かな生姜の風味が味わいにアクセントを与えています。

尚、魚介は使われていない様ですが、魚介系の元祖である「荻窪ラーメン」より前に生まれた事を考えると納得出来る結果です。

一方、醤油は風味が保たれつつも塩味や角が抑えられていて、出汁の味わいを妨げる事なくバランス良く調和している印象です。

因みに、化調の存在が若干ながら気になるものの、92年前の味である事を考慮すると案外低めに収まっている様な気がします。

次に麺を食べてみると、僅かに低加水寄り細麺が適度な硬さに茹でられていて、コシには若干欠けるものの小麦粉の仄かな風味を感じます。

そして、細麺にはスープが適度に絡み込むものの、啜り上げると昔ながらのラーメンには付き物のカン水の匂いが結構強めに立ち昇ります。

次にチャーシューを食べてみると、脂身が少なめな豚ロース肉の煮豚が適度な厚さにスライスされています。

肉質はフワフワに仕上がっているものの、出汁殻を使っているのか旨味が些か抜けていて、噛み締めても尚肉質の味わいが舌に伝わり難い印象です。

そして、最後にアイコンである薄焼玉子を食べてみたものの、焼き過ぎた事で強めにパサ付いている為に玉子自体の風味が舌に一向に伝わりません。

尚、ラーメンを食べる合間に餃子を食べてみると、若干強めに味付けされた豚挽肉と野菜の餡が結構厚めな皮にタップリと包まれています。

餡はニンニクを効かせる事なくサッパリ味に仕上がっていて、皮は油で揚げる様に焼き上げる事で生地の弾力と風味を存分に保っています。

食べ終えた感想ですが、私の年代には哀愁を唆る味わいではあるものの、昨今の人気店と比べてしまうと些か見劣りする印象が否めません。

一方、こちらは町中華的なメニューを沢山取り揃えているので、次回訪れた時には一品料理を肴に軽く飲んでみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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