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2022年1月9日(日)

今夜は愛知県在住のマイレビ様と一緒にこちらの店を初訪問。

昨秋に発売された「ラーメンWalker東海2022」を見て気になっていた店です。

開店34分前に到着すると、店頭の記帳リストには既に4名の先客が記入済の状況です。

開店前に食券の購入を求められ、私は「淡麗わんたんえびそば(醤)」、マイレビ様は「海老つけそば」の食券を購入しました。

そして、定刻と共に店内に案内され、席に着いて待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明なスープは醤油色に染まっていて、灰分リッチな細麺の上にはチャーシュー、ワンタン、メンマ、蒲鉾、刻みネギや紫玉ネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、想像より穏やかな醤油の風味や塩味と共に、海老の香ばしい風味を帯びた和出汁の味わいが口の中に染み渡ります。

出汁は海老の頭や殻に加えて魚介節や昆布と思われるものの、自ら味わう限りでは海老よりも寧ろ他の魚介素材が主軸を担っている様に感じます。

一方、まるで焦げた様な色味を帯びた香味油を飲んでみると、植物油で大量の海老を揚げたと思しき香ばしい風味が舌に極めて鮮明に伝わります。

恐らくスープから伝わる鮮烈な海老の風味は主に香味油が与えていて、出汁は海老の風味が過ぎ去った後に余韻を保つ役目を担っている印象です。

次に麺を食べてみると、灰色掛かった細麺が柔らかめに茹でられていて、コシには顕著に欠けるものの小麦粉の風味が舌に極めて明確に伝わります。

風味の強さとコシの弱さから低加水寄りと思われるものの、これほど極端に全粒粉を加えた麺は未経験である事から断言が難しいのが正直な所です。

次にチャーシューを食べてみると、鴨胸肉と鶏胸肉が何れも低温調理でレア気味に仕上げられています。

鴨胸肉は仄かに下味を纏っていて、噛み締めると肉質の弾力を存分に感じると共に、鴨の独特な味わいや脂身の甘味が舌に極めて緻密に伝わります。

一方、鶏胸肉は微かな塩味と共に胡椒の風味を帯びていて、噛み締めると歯応えに潤いを感じると共に鶏胸肉の淡白な旨味が舌に素直に伝わります。

次にワンタンを食べてみると、豚挽肉に剥き身の小海老や刻みネギを混ぜた餡が厚めの皮で包まれています。

挽肉餡は醤油ダレで質素に味付けされている為に、豚肉や海老の素朴な旨味が舌に至って素直に伝わります。

一方、分厚い皮を噛み締めるとモチモチとした強い弾力を感じる事から、皮には高タンパク或いは低アミロースの小麦が使われていると思われます。

食べ終えた感想ですが、出汁と香味油でインパクトと余韻を巧みに与えていて、緻密な計算に基づいた極めて独創的でいて唯一無二の味わいでした。

ただ、麺は些か風味重視に振り切り過ぎている為に、個性的ではあるもののラーメンとして捉えると少なからず違和感を受けざるを得ない印象です。

改めて訪れる機会があれば、次回は一番人気である「濃厚えびそば」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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