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コメント
こんばんは。
むー、全く知らない店でしたが・・塩のスープに鶏の挽肉ですか。塩が主役を張っているスープっぽいですねぇ、通し営業ですし利用する機会がありそうです。それにしても良くこんな店(といっては失礼ですが・・)ご存知でしたね。
ドチャメンテ・コチャメンテ | 2009年3月9日 04:31この店は初耳ですね~。
挽肉トッピングで出てくるとは、GT猫(ひっそり活動中...)さんの守備範囲の広さには恐れ入ります。
花粉症では、繊細な塩だと、感じ取れない部分も出てきそうですね。
かく言う僕も、花粉症で目、鼻、喉と少しずつやられています。
味覚って匂いに左右されるところがあるから、つらいんですよねぇ~。
corey(活動終了) | 2009年3月10日 05:12
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![[期間限定]愛しのカリー](https://s1.spkimg.com/image/2020/11/08/20/l87nULU1zr5DFEYMAWHinHhpEAI96YdN.jpg)

(http://ramendb.supleks.jp/score/147728
における、ドチャメンテコチャメンテ氏コメント参照)
挽肉が話題になったことから、
こちらの店の記事を思い出し、訪店することに。
店で使う水を徹底して自然回帰水に拘り、もちろん無化調。
身体に優しいラーメンを志向しているというこのお店、
最も「気合いが入っ」てそうな、このメニューをオーダー。
チャーシューの評価が高いようなので、トッピング。
穏やかな黄金色に澄んだスープの表面に、
降り落ちた沢山の花弁のようにネギが散りばめられ、
つやつやとした穂先メンマ、
淡いピンクの赤身に、綺麗な脂身の白が映えるチャーシュー、
真中に鮮やかな浅葱の緑、実に美しいルックスにちょっと感動。
「お目当て」の鶏挽肉も、右後方4分の1くらいのところにしっかり存在。
塩ラーメンというと、その呼び方とは対照的に、
主役のダシを塩が脇役で引き立てる、というバランスのものが
暗黙のうちに標準化しているように思うのですが、
こちらのスープは逆です。
沖縄の天然塩、これをしっかり味わって欲しいのでしょう、
塩が主役、だから、「自然な塩っ辛さ」、ちょっと尖ったミネラルテイストが
まず味雷細胞を刺激します。ルックスからはちょっと意表を突かれたかな。
そのあと、ジワッとダシ成分の旨味が塩気を洗い流していくような印象。
旨味成分は、魚介・鶏などのほかにホタテエキスもブレンドしているとのことですが、
何か一つが突出することなく、柔らかくまとまっています。
麺は細麺ですが、よく見ると平打ち。細さや縮れ具合も不揃いで面白い。
スープの尖りに負けないような、細い割には硬めのしっかりとした歯ごたえ。
このバランスは見事。
温かいラーメンの弱点として、後半、スープを吸った麺が「だれる」ことが
気になる私ですが、この麺は後半、スープを吸っても丁度よい硬さになるだけ。
麺の風味は、花粉症のせいでちょっと感じられず残念。
噂どおり、肉の旨味が素直に感じられるチャーシューも美味かったのですが、
穂先メンマがこれまた美味い。
余計な味付けはされていない、無漂白メンマ、
最初、舌にのせるだけでは「味しない?」と感じ、噛みしめて行くと、
ジュワ、ジュワッと後から中から染みだしてくるシナチクの旨味、
ん?旨味というより、「竹」の素材本来の香り立つ風味というべきか。
メンマだけなら、私がこれまで食したものの中で、3本の指に入ります。
最初3分の1くらいは、麺と塩スープの味をそのまま楽しみ、
残り3分の2というところで鶏挽肉を攪拌してみます。
麺に絡みついた挽肉は、麺・スープと一体となって一味を加え、
残った挽肉からは、徐々にスープに旨味が溶けだしていきます。
(見えたわけじゃないですが。)
最後にスープをゴクッとやるころには、スープの尖りは丸くなり、
挽肉から出た旨味、それによってスープ中の鶏ダシも心なしか活性化され、
さらにこの旨味がくっきりとしたことで、その他の旨味成分の存在も感じ取れます。
飲み干したあと、幸福感が残りました。
素材への拘りも、味作りの計算も見事ではありますが、
80点超えとしなかったのは、「ラーメン」というカテゴリーですから、
何かもう一つ「楽しさ」のようなものが欠けている気がしたからでしょうか。
塩気の尖りの効果で、ちょっと「真面目さ故の冷たさ」
のようなものを感じちゃうのです。
でも、そう感じたのは、ひょっとしたら、花粉症ズルズルだったせいで、
私の感覚がかなり狂っていたからかもしれません。