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「土佐っ子ラーメン」@環七土佐っ子ラーメン 池袋店の写真2022年2月6日(日)

昨夜は娘と解散してから1人でこちらの店を初訪問。

先日訪れた「なんでんかんでん」と同様に嘗て「環七ラーメン戦争」の中心を担った背脂チャッチャ系の名店です。

17時46分に到着すると、店内の席は3割程度が埋まっている状況です。

早速「土佐っ子ラーメン」を注文し、席で待つ事5分ほどでラーメンが到着です。

軽めに乳化した豚骨醤油スープには大量の背脂が浮いていて、中太麺の上にはチャーシュー、メンマ、半身の茹で玉子、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、円やかな醤油の風味や塩味と共に、旨味に満ちつつも一切臭味を伴わない豚骨出汁の味わいが口の中に広がります。

そして、浮いた背脂と一緒に飲んでみると、味わいにコクや甘味が加わりつつも、嫌なクドさや油っぽさは全くと言って良いほど感じられません。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が若干柔らかめに茹でられていて、コシや風味には些か欠けるものの歯応えに心地良い弾力を感じます。

そして、中太麺にはスープを含んだ背脂が存分に絡み込み、啜り上げると共に大量の背脂が舌まで運び込まれる事で味わいに一段とコクが増します。

次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉のロール煮豚が若干薄めにスライスされています。

肉質は触れただけで崩れるほどホロホロに煮込まれていて、噛み締めると染みた醤油ダレの塩味が背景となって脂身の甘味が舌に鮮明に伝わります。

食べ終えた感想ですが、見た目から想像するほどしつこさは感じられず、豚骨の旨味と背脂の甘味だけを巧妙に引き出した極めて秀逸な一杯でした。

私個人的には、昨今流行りの「二郎」よりも格段に食べ易い味わいに仕上がっている様に感じます。

とは言え、背脂チャッチャ系が栄華を誇った時代から既に30年が経ち、令和時代のガッツリ系は一段と刺激的な形に変貌を遂げている様に感じます。

そんな時流の中、平成初期のガッツリ系の代名詞である背脂チャッチャ系は最早絶滅危惧に陥りつつあると言っても過言ではないのかも知れません。

一方、嘗ての流れを汲む以下の店は今でも営業している様ですので、これらの店を巡りながら平成ラーメンブームの余韻に浸ってみたいと思います。

ご馳走さまでした。

◾️東京背脂チャッチャ系の流れを汲む店
①ホープ軒本舗吉祥寺店(吉祥寺)
→前身の「貧乏軒」が背脂チャッチャ系の発祥。
② らーめん弁慶(堀切)
→土佐っ子と同様にホープ軒の屋台から独立。
③ ホープ軒(千駄ヶ谷)※訪問済
→土佐っ子と同様にホープ軒の屋台から独立。
④ 下頭橋ラーメン
→なすび出身の方が土佐っ子の味を目指して独立。
⑤ 東京環七ラーメンじょっぱり(鴻巣)
→ 土佐っ子出身の方が独立。
⑥ らーめん香月(池尻大橋)※新橋店は訪問済
→土佐っ子と同様にホープ軒の屋台から独立。

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