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2022年2月13日(日)本日は柏から帰る途中で寄り道をしてこちらの店を初訪問。嘗て関東エリアで牛骨ブームを巻き起こした創業11年目を迎える名店です。14時20分に到着すると、店外に待ち客は見当たらないものの、店内の席は全てが埋まっている状況です。待つ事2分ほどで店内に案内され、先ずは「贅沢焼牛らぁ麺」の食券を購入しました。そして、席に着くと共に食券を渡すと、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。色味の薄い醤油スープは微かな濁りを帯びていて、全粒粉を含んだ細麺の上にはチャーシュー、味玉、牛スジ煮込み、細切りメンマ、刻みネギ、微塵切り玉ネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、若干強めな醤油の風味や塩味と共に、重層的でいて極めて洋風に寄った出汁の味わいが口の中に広がります。出汁は当然牛骨が主体ではあるものの、自ら味わう限りでは骨髄の他にも肉質エキスや香味野菜の風味が存分に存在している様に感じます。また、洋風な味わいから香味野菜はセロリが主体と思われるものの、その他にも介在する様々な旨味が味わいに芳醇な厚みを与えています。構成が複雑過ぎて全ての旨味を感じ分ける事は出来ないものの、慎重に味わってみると魚介節や乾貝類も若干存在している様な気がします。一方、牛骨が主体である割には意外と甘味が抑えられている為に、その反動で醤油から来る塩味の輪郭が僅かに目立っている様に感じます。次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、靱やかなコシや滑らかな肌質と共に小麦の仄かな風味を保っています。そして、肌が艶やかな割にはスープが強く絡み込み、噛み締めると小麦の甘味とスープの旨味が重なる事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。次にチャーシューを食べてみると、赤身で占められたローストビーフが適度な厚みにスライスされています。肉質は極軽めに味付けされていて、赤身が若干硬めに仕上がってはいるものの、噛み締めると共に牛肉特有の旨味が舌に至って素直に伝わります。一方、牛スジ煮込みを食べてみると、甘辛い醤油ダレで柔らかく煮込まれていて、噛み締めると牛脂のコクや甘味が舌に極めて緻密に伝わります。食べ終えた感想ですが、牛の旨味が凝縮されつつも奥行きが巧みに構築されていて、店主の秀でた技術力が伺える極めて洗練された味わいでした。ただ、スープの味わいが極めて洋風に寄り過ぎている為に、私個人的にはラーメンとしての枠組みから些か逸脱している印象が否めませんでした。尚、この時居合わせた私以外の客は全てが女性であった事から、恐らくこの洋風的な味わいが女性から絶大な支持を得ているのだと予想されます。改めて北千住を訪れる機会があれば、次回はこちらのセカンドブランドである「みそ味専門マタドール」を是非訪れてみたいと思います。ご馳走さまでした。
本日は柏から帰る途中で寄り道をしてこちらの店を初訪問。
嘗て関東エリアで牛骨ブームを巻き起こした創業11年目を迎える名店です。
14時20分に到着すると、店外に待ち客は見当たらないものの、店内の席は全てが埋まっている状況です。
待つ事2分ほどで店内に案内され、先ずは「贅沢焼牛らぁ麺」の食券を購入しました。
そして、席に着くと共に食券を渡すと、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。
色味の薄い醤油スープは微かな濁りを帯びていて、全粒粉を含んだ細麺の上にはチャーシュー、味玉、牛スジ煮込み、細切りメンマ、刻みネギ、微塵切り玉ネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、若干強めな醤油の風味や塩味と共に、重層的でいて極めて洋風に寄った出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁は当然牛骨が主体ではあるものの、自ら味わう限りでは骨髄の他にも肉質エキスや香味野菜の風味が存分に存在している様に感じます。
また、洋風な味わいから香味野菜はセロリが主体と思われるものの、その他にも介在する様々な旨味が味わいに芳醇な厚みを与えています。
構成が複雑過ぎて全ての旨味を感じ分ける事は出来ないものの、慎重に味わってみると魚介節や乾貝類も若干存在している様な気がします。
一方、牛骨が主体である割には意外と甘味が抑えられている為に、その反動で醤油から来る塩味の輪郭が僅かに目立っている様に感じます。
次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、靱やかなコシや滑らかな肌質と共に小麦の仄かな風味を保っています。
そして、肌が艶やかな割にはスープが強く絡み込み、噛み締めると小麦の甘味とスープの旨味が重なる事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。
次にチャーシューを食べてみると、赤身で占められたローストビーフが適度な厚みにスライスされています。
肉質は極軽めに味付けされていて、赤身が若干硬めに仕上がってはいるものの、噛み締めると共に牛肉特有の旨味が舌に至って素直に伝わります。
一方、牛スジ煮込みを食べてみると、甘辛い醤油ダレで柔らかく煮込まれていて、噛み締めると牛脂のコクや甘味が舌に極めて緻密に伝わります。
食べ終えた感想ですが、牛の旨味が凝縮されつつも奥行きが巧みに構築されていて、店主の秀でた技術力が伺える極めて洗練された味わいでした。
ただ、スープの味わいが極めて洋風に寄り過ぎている為に、私個人的にはラーメンとしての枠組みから些か逸脱している印象が否めませんでした。
尚、この時居合わせた私以外の客は全てが女性であった事から、恐らくこの洋風的な味わいが女性から絶大な支持を得ているのだと予想されます。
改めて北千住を訪れる機会があれば、次回はこちらのセカンドブランドである「みそ味専門マタドール」を是非訪れてみたいと思います。
ご馳走さまでした。