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「ラーメン並」@杉田家 千葉駅前店の写真2022年3月19日(土)

昨日は2日前にオープンしたばかりのこちらの新店を初訪問。

本店は「吉村家」初の直系店であり、こちらは本店の店主である「津村進」氏の御子息が営む「千葉店」の2号店に当たるとの事です。

尚、今まで食べた家系の中では「千葉店」が一番印象に残っていて、私の中では御父上の営む本店を完全に超えていると思っています。

故に、御子息が新店を開業すると知り、居ても立っても居られずオープン早々に訪れてしまいました(笑)

14時55分に到着すると、店の前では12名の先客が入店待ちの状況です。

先ずは「ラーメン並」の食券を購入し、外で待つ事16分ほどで店内に案内されました。

そして、席に着いて好みを「全て普通」と伝えると、待つ事18分ほどで待望のラーメンが到着です。

強めに乳化したスープには刻みネギが浮いていて、ストロークの短い平打ち麺の上にはチャーシュー、海苔、ホウレン草が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、角を帯びつつも鮮やかな醤油の風味と共に、濃密でいて円やかな豚骨出汁の味わいが口の中に広がります。

他の直系店に比べると豚骨の髄感が強めに抽出されていて、尚且つ緻密に溶け込んだ油分が醤油の角を穏やかに包み込んでいる印象です。

一方、塩味が丸められている割には醤油のキレが保たれていて、それが豚骨のコクと調和する事で味わいに芳醇な奥行きを与えています。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が若干柔らかめに茹でられていて、靱やかな弾力と共にグルテン化させた小麦の甘味を感じます。

そして、平打ち麺にはスープと共に鶏油が存分に絡み込み、噛み締めるとそれらが麺の甘味と重なる事で味わいに一層膨らみが増す印象です。

次にチャーシューを食べてみると、若干小振りな豚腿ロース肉の焼豚が薄めにスライスされています。

肉質は燻煙の香味を極めて強めに帯びていて、噛み締めると歯応えに靱やかな弾力を感じると共に肉質の旨味が舌に至って鮮明に伝わります。

次にホウレン草を食べてみると、小松菜或いは野沢菜の茎が所々混ざっていて、その苦味が重厚なスープの味わいに適度な清涼感を与えます。

食べ終えた感想ですが、以前「千葉店」で食べた時から更なる進化を遂げていて、最早完璧と言っても過言ではない素晴らしい味わいでした。

尚、この時は御子息が自らラーメンを作っていて、尚且つ食べている途中で今は滅多にお見掛けする事のない御母上が厨房に姿を現しました!

やはり御母上は御子息の事が気になる様で、家系レジェンドを支えた妻であってもその点は一般家庭と同様である事をしみじみと感じました。

また美味しい家系が食べたくなったら、電車に乗って遥々横浜から訪れたいと思います。

ご馳走さまでした。

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