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2022年3月27日(日)昨日はラー娘のリクエストで久々にこちらの店を訪問です。厚木の本店は「神奈川県淡麗系」の先駆者的な存在であり、創業者の「金子透」氏は嘗てのラーメンブームを牽引した立役者の1人です。ただ、後に店舗展開を果たしたものの分裂に至り、金子氏は横浜店に移ると共に厚木の本店は「厚木本丸亭」と改名して現在に至ります。尚、金子氏は20年以上前のTV出演時に50代後半であった事から、現在は恐らくこの店を後進に引き継いで引退していると推測されます。13時32分に到着すると、店の前では13名の先客が入店待ちの状況です。私は「海老ワンタン入り塩らー麺」、ラー娘は「本丸塩らー麺」や「塩煮たまご」と共に、追加で「本丸焼き餃子」と「ミニまんま丼」の食券を購入しました(笑)そして、待つ事35分ほどで席に案内され、着席してから5分ほどで待望のラーメンが到着です。澄み切ったスープには刻みネギが浮いていて、微かに縮れた中太平打ち麺の上にはチャーシュー、ワンタン、春菊が乗っています。先ずはスープを飲んでみると、適度でいて丸みを帯びた塩味と共に、淡麗でいて深みに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。出汁は豚や鶏の動物系に魚介や昆布と思われますが、動物系が穏やかに効きつつも他の風味が密かに奥行きを与えている印象です。透明感に溢れる極めて上品な味わいではあるものの、味わうに連れて動物系の淡白な旨味が次第と味蕾に余韻として蓄積されます。そして、春菊を熱々のスープに浸してみると、淡麗な味わいの上に春菊から滲み出た若干の苦味が極めて鮮やかに浮き上がります。次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が若干硬めに茹でられていて、モチモチとした弾力と共に仄かな小麦の風味を感じます。そして、中太麺にはスープが薄らと絡み込み、噛み締めるとスープの塩味がコントラストとなって麺の甘味が輪郭を鮮明に現します。次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉のロール煮豚が若干厚めにスライスされています。肉質は適度に醤油の風味を帯びていて、噛み締めると靱やかな弾力を感じると共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に素直に伝わります。次にワンタンを食べてみると、小海老の剥き身と豚挽肉餡が若干厚めの皮で包み込まれています。皮は緻密な歯応えを保っていて、海老の張りに満ちた弾力を感じると共に、生姜が効いた肉汁のコクや甘味が舌に存分に伝わります。食べ終えた感想ですが、上品でいてインパクトに欠ける感が否めないものの、淡白な旨味が余韻として後を引く味わいに感じました。今改めて食べてみると、20年以上前に生み出されたとは思えないほど極めて秀逸な構成である様に感じます。改めて訪れる機会があれば、次回は未食の「梅鶏塩らーめん」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨日はラー娘のリクエストで久々にこちらの店を訪問です。
厚木の本店は「神奈川県淡麗系」の先駆者的な存在であり、創業者の「金子透」氏は嘗てのラーメンブームを牽引した立役者の1人です。
ただ、後に店舗展開を果たしたものの分裂に至り、金子氏は横浜店に移ると共に厚木の本店は「厚木本丸亭」と改名して現在に至ります。
尚、金子氏は20年以上前のTV出演時に50代後半であった事から、現在は恐らくこの店を後進に引き継いで引退していると推測されます。
13時32分に到着すると、店の前では13名の先客が入店待ちの状況です。
私は「海老ワンタン入り塩らー麺」、ラー娘は「本丸塩らー麺」や「塩煮たまご」と共に、追加で「本丸焼き餃子」と「ミニまんま丼」の食券を購入しました(笑)
そして、待つ事35分ほどで席に案内され、着席してから5分ほどで待望のラーメンが到着です。
澄み切ったスープには刻みネギが浮いていて、微かに縮れた中太平打ち麺の上にはチャーシュー、ワンタン、春菊が乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、適度でいて丸みを帯びた塩味と共に、淡麗でいて深みに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁は豚や鶏の動物系に魚介や昆布と思われますが、動物系が穏やかに効きつつも他の風味が密かに奥行きを与えている印象です。
透明感に溢れる極めて上品な味わいではあるものの、味わうに連れて動物系の淡白な旨味が次第と味蕾に余韻として蓄積されます。
そして、春菊を熱々のスープに浸してみると、淡麗な味わいの上に春菊から滲み出た若干の苦味が極めて鮮やかに浮き上がります。
次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が若干硬めに茹でられていて、モチモチとした弾力と共に仄かな小麦の風味を感じます。
そして、中太麺にはスープが薄らと絡み込み、噛み締めるとスープの塩味がコントラストとなって麺の甘味が輪郭を鮮明に現します。
次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉のロール煮豚が若干厚めにスライスされています。
肉質は適度に醤油の風味を帯びていて、噛み締めると靱やかな弾力を感じると共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に素直に伝わります。
次にワンタンを食べてみると、小海老の剥き身と豚挽肉餡が若干厚めの皮で包み込まれています。
皮は緻密な歯応えを保っていて、海老の張りに満ちた弾力を感じると共に、生姜が効いた肉汁のコクや甘味が舌に存分に伝わります。
食べ終えた感想ですが、上品でいてインパクトに欠ける感が否めないものの、淡白な旨味が余韻として後を引く味わいに感じました。
今改めて食べてみると、20年以上前に生み出されたとは思えないほど極めて秀逸な構成である様に感じます。
改めて訪れる機会があれば、次回は未食の「梅鶏塩らーめん」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。