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「いちげんラーメン+海苔」@いちげん。の写真2022年4月23日(土)

昨日は3軒目に前々から行きたかったこちらの名店を初訪問。

こちらは2軒目の「もとむら」で修行された店主が営む佐賀を代表する人気店です。

13時40分に到着すると、昼食時を過ぎているにも関わらず、店内の席は殆どが埋まっている状況です。

先ずは「いちげんラーメン+海苔」の食券を購入し、着席して食券を渡すと共に海苔の選択を問われました。

海苔は「焼き海苔」と「干し海苔」からの選択で、干し海苔はスープに浸すと生海苔の様に戻るとの事です。

折角ですので今回は「干し海苔」を選択すると、先にプラスチックのグラスに入った海苔が提供されました。

そして、食券を渡してから待つ事僅か3分ほどで待望のラーメンが到着です。

白濁した豚骨スープは穏やかな乳化を保っていて、細麺の上にはチャーシューや生玉子の黄身と共に刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、薄口醤油で与えたと思しき適度な塩味と共に、アッサリでいてコクに満ちた豚骨出汁の旨味が口の中に広がります。

先ほど食べた「もとむら」の味に極めて酷似しているものの、強いて言うならば豚骨の旨味と塩味が僅かながら強めに効いている様な気がします。

尚、こちらでは寸胴の中身まで確認する事が出来なかったものの、出汁はやはり「もとむら」と同様にゲンコツのみが使われていると思われます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、先ほど「もとむら」で食べた麺に比べてコシや風味を強めに感じます。

そして、靱やかな細麺にはスープが膜を張る様に絡み込み、麺の甘味とスープの旨味が見事に重なる事で味わいに一段と深みが増す様に感じます。

次にチャーシューを食べてみると、脂身が少ない豚腿肉と思しき煮豚が極めて薄めにスライスされています。

味付けは「もとむら」に比べて極めて軽めではあるものの、赤身が若干パサ付いている事から噛み締めても肉質の旨味が舌に伝わり難い印象です。

そして、説明に沿って黄身を溶かす前に海苔をスープに浸してみると、見る見る内にスープを吸い込むと共に1分未満で完全な生海苔状に戻ります。

スープを含んだ海苔だけを食べてみると、鮮烈な磯の風味にシャープな豚骨の旨味が融合する事で味わいに極めて複雑な奥行きが生み出されます。

一方、生玉子の黄身をスープに溶いてから改めて飲んでみると、黄身のコクと豚骨の旨味が重なる事で味わいの土台に一段と厚みが増す印象です。

そして、黄身の溶けたスープに海苔を浸してから麺と共に食べてみると、凡ゆる旨味が口の中で混ざり合う事で味わいに無限の広がりを与えます。

尚、器には全国から訪れたラーメン店のサインが書かれている様ですが、私の器には比較的近場である「博多新風」のサインが記されていました(笑)

食べ終えた感想ですが、ラーメン自体は「もとむら」と顕著な差は無いものの、拘りの海苔との組み合わせで新たな味わいが演出されていました。

豚骨の純粋な旨味だけを絞り出した佐賀ラーメンのスープは、生玉子の黄身だけではなく海苔とも相性が抜群である事を体感する事が出来ました。

改めて訪れる機会があれば、次は「おにぎり」を一緒に注文して豚骨スープを吸った海苔と白飯のコラボレーションを是非堪能したいと思います。

ご馳走さまでした。

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