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「らーめん」@長浜ナンバーワン 祇園店の写真2022年5月15日(日)

今夜は週末の締め括りにこちらの店を初訪問。

嘗て長浜屋台が全盛の時代に人気を博した屋台から暖簾分けを許された店との事です。

16時42分に到着すると、半端な時間である事から店内では客が至って疎らな状況です。

着席すると共に「らーめん」を注文すると、待つ事3分ほどで待望のラーメンが到着です。

緻密に乳化されたスープは粘度を強めに帯びていて、肌が艶やかな細麺の上にはチャーシューと刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、薄口醤油の穏やかな風味や塩味と共に、濃密でいて微かに臭味を帯びた豚骨出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は豚骨が主体と思われるものの、油分と共に骨髄から滲み出たゼラチン質が存分に溶け込む事でスープに強い乳化や粘度を与えています。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると靱やかな歯触りと共に鮮明な小麦の風味を感じます。

尚、長浜系の特徴である粉っぽさや粘り気を一切感じない事から、一般的な博多豚骨に比べて麺が結構長めに熟成されている様な気がします。

そして、細麺には粘稠なスープが存分に絡み込み、啜り上げると口の中まで抵抗なく運ばれる事で豚骨の旨味が舌に極めて緻密に伝わります。

次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚肩ロースの煮豚が結構薄めにスライスされています。

肉質はパサ付く事なく弾力を保っていて、噛み締めると適度に染みた醤油ダレの風味と共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に存分に伝わります。

食べ終えた感想ですが、残念ながら私には極有り触れた豚骨の味わいにしか感じられませんでした。

ただ、当時の基準が「元祖長浜屋」と考えると、嘗て長浜屋台が全盛であった時代にこの濃厚な味わいが人気を博した事も充分理解出来ます。

とは言え、私個人的には鶏白湯を彷彿とさせるゼラチン質が過剰に効いた味わいがどうにもハマりません(汗)

また、麺の靱やかさや濃厚でいて熟成臭を帯びたスープからは私のイメージする長浜ラーメンとは別の食べ物である印象を受けてしまいます。

ただ、令和となった現在において、九州の豚骨ラーメンを明確に分類する事は土台難しいのかも知れません。

ご馳走さまでした。

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