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「ラーメン」@尾道ラーメン 一丁の写真2022年6月19日(日)

日曜は新幹線で移動して2軒目にこちらの店を初訪問。

こちらは今年創業25年を迎える尾道ラーメンの人気店です。

尾道ラーメンの発祥は「朱華園」ですが、現在の主流は福山の食品会社が発売した土産ラーメンから派生したと言われています。

その様な経緯から、福山にも尾道ラーメンを提供する店が数多存在するとの事です。

14時16分に到着すると、昼飯時を大幅に過ぎているにも関わらず、店の前では5名の先客が入店待ちの状況です。

外で待つ事5分ほどで店内に案内され、先ずは「ラーメン」の食券を購入しました。

そして、着席すると共に食券を渡すと、待つ事6分ほどで待望のラーメンが到着です。

醤油スープの上には塊状の背脂が大量に浮いていて、艶やかな中細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、強めでいて角の無い醤油の風味と共に、淡麗でいてシンプルな出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や豚の動物系に煮干しと思われますが、鶏が主体を占めつつも魚介が目立つ事なく味わいに奥行きを与えている印象です。

尚、豚に関しては背脂から滲み出た豚脂が混ざっている事から、出汁に使われているか否かを判別する事は極めて困難な状況です。

一方、タレは仄かに加糖の甘味を帯びていて、尚且つ醤油のコクや旨味が強めに保たれている割には塩角が綺麗に除かれています。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が若干硬めに茹でられていて、ザクリとした歯触りと共に明確な小麦の風味を感じます。

ただ、硬めな低加水麺でありつつも充分に切られている事から、パツパツし過ぎる事なく靭やかなコシも保たれている様に感じます。

そして、麺にはスープと共に浮いた油分が絡み込み、噛み締めると麺と豚脂の甘味が重なる事で味わいに一段と厚みが増す印象です。

次にチャーシューを食べてみると、醤油ダレが染みた豚バラ肉の煮豚が極めて薄めにスライスされています。

肉質はホロホロになるまで柔らかく煮込まれていて、脂身が口の中で瞬時に溶けると共に豚脂のコクや甘味が舌に存分に伝わります。

食べ終えた感想ですが、20年以上前に尾道で食べた「朱華園」の味わいに比べて醤油のパンチが一段と明確に効いている印象でした。

ノスタルジーに満ちた味わいではあるものの、私個人的には出汁に対してタレや化調が些か先行し過ぎている感が否めませんでした。

残念ながら「朱華園」は約2年前に閉店してしまいましたが、今年中には機会を作って尾道の気になる店を巡ってみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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