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2022年11月13日(日)本日は福岡まで移動して前々から気になっていたこちらの店を初訪問。創業49年を迎える老舗であると共に、店名に「食堂」を冠した福岡市内では珍しいタイプの店です。13時53分に到着すると、店の前では14名の先客が入店待ちの状況です。待つ事18分ほどで店内に案内され、着席すると共に「ラーメン」を注文しました。すると、麺の茹で加減を尋ねられた為、何時も通り「普通」と伝えると3分ほどでラーメンが到着です。乳化された豚骨スープは微かに粘度を帯びていて、極細麺の上にはチャーシューと刻みネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、適度に効いた醤油の風味や塩味と共に、濃厚でいて雑味の無い豚骨出汁の味わいが口の中に広がります。骨髄のエキスやコラーゲン質が存分に溶け込んではいるものの、濃厚な豚骨に有りがちな獣感やゼラチン臭は概ね皆無である印象です。一方、タレは加糖感を伴う事なく醤油の素朴な風味を保っていて、尚且つ化調が目立つ割には豚骨の輪郭が鮮やかに縁取られています。次に麺を食べてみると、低加水寄りの極細麺が極めて硬めに茹でられていて、粘りを帯びた歯触りと共に無垢な小麦の風味を感じます。ただ、極細麺には粘度を帯びたスープが潤沢に絡み込むものの、小麦の甘味に欠ける事から味わいに膨らみが生み出され難い印象です。次にチャーシューを食べてみると、脂身が希薄な豚肩ロースと思しき煮豚が若干薄めにスライスされています。肉質はパサ付く事なく靱やかな弾力を保っていて、噛み締めると仄かな醤油の風味と共に肉質の素朴な味わいが舌に率直に伝わります。食べ終えた感想ですが、万人にとって受け入れ易い味わいではあるものの、私個人的にはさほど惹かれる味わいではありませんでした。一言で説明するならば、丁寧に下処理された豚骨を使った取り切り方式のスープに長浜スタイルの極細麺を融合させた様な味わいです。恐らく豚骨が苦手な方でも食べ易い味わいではあるものの、個性の強さを求める私にとっては些か物足りない印象が否めませんでした。一方、麺料理の種類が意外と豊富である事から、改めて訪れた際には「チャンポン」或いは「焼そば」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした
本日は福岡まで移動して前々から気になっていたこちらの店を初訪問。
創業49年を迎える老舗であると共に、店名に「食堂」を冠した福岡市内では珍しいタイプの店です。
13時53分に到着すると、店の前では14名の先客が入店待ちの状況です。
待つ事18分ほどで店内に案内され、着席すると共に「ラーメン」を注文しました。
すると、麺の茹で加減を尋ねられた為、何時も通り「普通」と伝えると3分ほどでラーメンが到着です。
乳化された豚骨スープは微かに粘度を帯びていて、極細麺の上にはチャーシューと刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、適度に効いた醤油の風味や塩味と共に、濃厚でいて雑味の無い豚骨出汁の味わいが口の中に広がります。
骨髄のエキスやコラーゲン質が存分に溶け込んではいるものの、濃厚な豚骨に有りがちな獣感やゼラチン臭は概ね皆無である印象です。
一方、タレは加糖感を伴う事なく醤油の素朴な風味を保っていて、尚且つ化調が目立つ割には豚骨の輪郭が鮮やかに縁取られています。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの極細麺が極めて硬めに茹でられていて、粘りを帯びた歯触りと共に無垢な小麦の風味を感じます。
ただ、極細麺には粘度を帯びたスープが潤沢に絡み込むものの、小麦の甘味に欠ける事から味わいに膨らみが生み出され難い印象です。
次にチャーシューを食べてみると、脂身が希薄な豚肩ロースと思しき煮豚が若干薄めにスライスされています。
肉質はパサ付く事なく靱やかな弾力を保っていて、噛み締めると仄かな醤油の風味と共に肉質の素朴な味わいが舌に率直に伝わります。
食べ終えた感想ですが、万人にとって受け入れ易い味わいではあるものの、私個人的にはさほど惹かれる味わいではありませんでした。
一言で説明するならば、丁寧に下処理された豚骨を使った取り切り方式のスープに長浜スタイルの極細麺を融合させた様な味わいです。
恐らく豚骨が苦手な方でも食べ易い味わいではあるものの、個性の強さを求める私にとっては些か物足りない印象が否めませんでした。
一方、麺料理の種類が意外と豊富である事から、改めて訪れた際には「チャンポン」或いは「焼そば」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした