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2022年11月17日(木)一昨夜は仕事を終えてから寄り道をしてこちらの新店を初訪問。元々は「最上川」と言う鶏中華の専門店でしたが、最近になって二郎系の店にリニューアルされた様です。因みに、店主は「バリ男」で短期修行しており、その様子が「つじ田BOX」と言うYouTube番組で取り上げられていました。18時54分に到着すると、店の前では6名の先客が入店待ちの状況です。先ずは「小らーめん」の食券を購入し、外で待つ事12分ほどで店内に案内されました。そして、席に着いて食券を渡すと6分ほどでコールの合図を受け、空かさず「ニンニク、アブラ」と伝えると共にラーメンが到着です。薄らと乳化されたスープには背脂が浮いていて、縮れた極太麺の上にはチャーシュー、茹で野菜、背脂、刻みニンニクが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、若干強めに効いた醤油の風味や塩味と共に、豚脂のコクや甘味に満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。出汁にはガラが使用されている様ですが、自ら味わう限りではガラ特有の骨っぽさよりも豚脂や肉質のエキスが主体を占めている印象です。一方、味わいの輪郭は概ね醤油ダレによって与えられていて、加糖的な甘味を殆ど伴う事なく醤油のキレと共に微かな酸味を帯びています。ただ、微かな酸味と背脂の甘味が味わいにフックを与える反面、食べ進めるに連れて塩味が増す事で次第と平凡な味わいに様が変わります。次に麺を食べてみると、低加水寄りの極太麺が結構硬めに茹でられていて、些か粉っぽい歯触りと共に灰分を帯びた小麦の風味を感じます。そして、低加水麺にはスープが幾分染みていて、噛み締めると麺の甘味と醤油の風味が重なる事で味わいに豊潤な膨らみが生み出されます。次にチャーシューを食べてみると、豚肩肉辺りと思しき部位の煮豚が極めて分厚くスライスされています。肉質は柔軟でいて靱やかな弾力を保っていて、噛み締めると幾分深めに染みた醤油の風味と共に肉質の素朴な旨味が舌に存分に伝わります。一方、スープに刻みニンニクを溶いてから食べてみたものの、ニンニクの強い辛味で出汁の旨味が遮られると共に塩味が一段と際立ちます。最終的には卓上の酢を結構多めに投入し、味わいを円やかに変える事で何とか完食に至る事が出来ました。食べ終えた感想ですが、私個人的には醤油ダレに偏り過ぎた味わいである印象がどうにも否めませんでした。ただ、修行先である「バリ男」とは方向性の異なる味わいであり、スープの乳化を抑える事で醤油感を敢えて強調している様にも感じます。正直言って私の好みとは些か外れてはいるものの、塩味が際立った味わいを好む若者には極めて訴求される仕上がりである様な気がします。因みに、内幸町の「最上川」はリニューアルされる様子がない事から、機会があればそちらを訪れて鶏中華を是非食べてみたいと思います。ご馳走さまでした。
一昨夜は仕事を終えてから寄り道をしてこちらの新店を初訪問。
元々は「最上川」と言う鶏中華の専門店でしたが、最近になって二郎系の店にリニューアルされた様です。
因みに、店主は「バリ男」で短期修行しており、その様子が「つじ田BOX」と言うYouTube番組で取り上げられていました。
18時54分に到着すると、店の前では6名の先客が入店待ちの状況です。
先ずは「小らーめん」の食券を購入し、外で待つ事12分ほどで店内に案内されました。
そして、席に着いて食券を渡すと6分ほどでコールの合図を受け、空かさず「ニンニク、アブラ」と伝えると共にラーメンが到着です。
薄らと乳化されたスープには背脂が浮いていて、縮れた極太麺の上にはチャーシュー、茹で野菜、背脂、刻みニンニクが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、若干強めに効いた醤油の風味や塩味と共に、豚脂のコクや甘味に満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁にはガラが使用されている様ですが、自ら味わう限りではガラ特有の骨っぽさよりも豚脂や肉質のエキスが主体を占めている印象です。
一方、味わいの輪郭は概ね醤油ダレによって与えられていて、加糖的な甘味を殆ど伴う事なく醤油のキレと共に微かな酸味を帯びています。
ただ、微かな酸味と背脂の甘味が味わいにフックを与える反面、食べ進めるに連れて塩味が増す事で次第と平凡な味わいに様が変わります。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの極太麺が結構硬めに茹でられていて、些か粉っぽい歯触りと共に灰分を帯びた小麦の風味を感じます。
そして、低加水麺にはスープが幾分染みていて、噛み締めると麺の甘味と醤油の風味が重なる事で味わいに豊潤な膨らみが生み出されます。
次にチャーシューを食べてみると、豚肩肉辺りと思しき部位の煮豚が極めて分厚くスライスされています。
肉質は柔軟でいて靱やかな弾力を保っていて、噛み締めると幾分深めに染みた醤油の風味と共に肉質の素朴な旨味が舌に存分に伝わります。
一方、スープに刻みニンニクを溶いてから食べてみたものの、ニンニクの強い辛味で出汁の旨味が遮られると共に塩味が一段と際立ちます。
最終的には卓上の酢を結構多めに投入し、味わいを円やかに変える事で何とか完食に至る事が出来ました。
食べ終えた感想ですが、私個人的には醤油ダレに偏り過ぎた味わいである印象がどうにも否めませんでした。
ただ、修行先である「バリ男」とは方向性の異なる味わいであり、スープの乳化を抑える事で醤油感を敢えて強調している様にも感じます。
正直言って私の好みとは些か外れてはいるものの、塩味が際立った味わいを好む若者には極めて訴求される仕上がりである様な気がします。
因みに、内幸町の「最上川」はリニューアルされる様子がない事から、機会があればそちらを訪れて鶏中華を是非食べてみたいと思います。
ご馳走さまでした。