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「裏中華そば + くんたま」@はじめちゃんの写真 パンデミックな予感の月曜日(27日)、新宿方面の用事を済ませ、駅周辺の雑踏を避けて大久保の「はじめちゃん」へ。
 「竈」のセカンド・ブランド「はじめちゃん」、西口から大久保へ移転して、昨秋からはじめた「裏はじめ味」が気になっておりました……店外のメニューにも「こってり濃厚で『危険』な味わい」とのうたい文句、「ラーメンの鬼」佐野氏ではありませんが、「気になるじゃねぇか」。
 券売機は入口右手、「裏中華そば」(650円)と「くんたま」(100円)をポチッとな。カウンターに座り、店内各所の能書きを眺めますが……エヴァ調の超太明朝で「味の特徴で『ネギ抜き』できません」「麺の茹で加減が『超固め』仕上げ」などなど、「危険」な香りが漂います。太麺の割には調理時間が短く、約4分で丼到着。
 では、スープを一口……う~~む、敢えて一言で表すなら、「かなりエグい」。ベースは結構オイリーな豚骨、コイツに醤油カエシを濃い目に効かせ、ガツンと煮干しを主張させていますが……この煮干し、ワタがかなり多いものを前処理せずに豚骨に投入し、一緒に煮出しているような印象、ワタのエグみが豚骨の油分で抽出されて、煮干し本来の旨みをはるかに上回る「インパクト」……煮干しといってもイロイロあり、瀬戸内など内海モノと違って、千葉九十九里の「青背」など外洋モノはワタがデカい。これを前処理せずそのまま魚粉にすると、頭を除いて3分の1ほどはワタとなってしまう訳ですが……それに近いものを使ってるんじゃないかな。そんな印象。
 麺は、かなり太い中太弱縮れ(能書きではストレート)。煮干し粉が混ぜ込んであるのがウリで、スープをタップリ吸い込むタイプ、麺だけ啜れば結構美味い。「超固め」とのフレ込みでしたが、そう無茶な固ゆででもなく、噛み応えを楽しめる麺です。
 具材は、チャーシュー、メンマ、スープに浮くフレーク状のものに、追加した燻製玉子。特筆は燻玉、錦糸町某店はじめ、「燻製」をウリにした味玉はちょくちょく見かけますが、この店の一品はなかなかの出来。ちょっとクセのある風味が、強烈なクセをもつスープになぜか合って、ちょっと救われる気分です。ちなみに、スープにはタマネギが混じっており、その甘味がイクバクかの救いを与えております。
 ―――最近、「煮干し」をウリにする店の多くは、ワタを前処理せず苦味バシった旨みでコクを演出していますが……エグみが勝るのをギリギリ回避するのがお約束。それでも個人的には、あまり好きなやり方ではないのですが……この一品はある意味「突き抜け」てしまいましたな。ま、あとは好みの問題、煮干し好きの方は、一度お試しになるのも、また一興。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは
こちらはこの前通りかかりましたが、なんだか怪しげな雰囲気になっているのが気になりつつも、他の店へと行ってしまいました
こんな“危険”なラーメンが出来上がっていたんですねぇ・・・(笑)
自分が食べていたら、エグミが苦手なのでもっと点数を悪くしていた可能性もあります
くんたまと接客は良いのですが、なんだか残念ですね(苦笑)

えこひよ | 2009年5月8日 22:49