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「醤油らーめん」@時屋の写真 つい先日の休店リベンジです。今年3月に開店らしく、
そろそろネット上で散見し始めたこちらの店。「魚介系醤油らーめん」と
豚骨醤油の「つけ麺」の二枚看板。どちらも評判良さそうですねー。

 店は大通りに面していますが、丁度アンダーパスになる所にあるので、
自動車で横を走っても判らないでしょう。それでも界隈はビルやら
専門学校が多いので、「客に困らない」のは確かかも?
なので日・祝休店もこの地区ならではでしょうかね。

 
 余談ですが、この近辺は少し裏道へ入れば、コインPが無茶苦茶多い。しかし満車の所ばかり・・・。
「コインP激戦区」ですな。安い所から埋まる様で、何気なく停めた私は¥500-を取られて後でブルーになった。

 11:30ジャスト到着。シャッター待ちをする人迄は流石にいない様で、この日の一番客。
入って直ぐの食券機が直ぐに目に留まり、「時屋御膳」をPUSH。
つけ麺にはある「大盛り」がらーめんには無いので、週替わりの丼とセットらしい。・・・いいアイディアですね。
この叉焼丼辺りとのセット物をワンプッシュにして、「時屋御前」とかいう「良さそうな名前」をつけるのは・・・。
それでも、クドい私は若い女性従業員に食券を渡しながら「ラーメン、大盛りないのぉ?」とヒツコく聞いたった。
「未だやってないんです・・・」。残念。(ノ_-。)
 
 因みに、後からどんどん入って来るお客さんは8~9割が「つけ麺」注文。「つけ麺屋」になってますよ!
この店の「つけ麺」、豚骨魚介らしいので、私は巷で多く見受けるタイプに思い、
よりオリジナリティを感じる「魚系醤油らーめん」にした次第。

 新しい店内はモダン・・・。カウンターに座れば、まるで「バー」ですよ。
主光源がダウンライトで暗めなトーンに近年流行色の「黒木目」基調店内。オブジェ類も統一あるセンス感じます。
統一感ある割り箸入れや、綺麗なクリアブルーのコップ・・BGMはオールデイズ・・・・

   
   「ようやく京都のラーメン店並みのセンスある店が出来たな・・・」と思った。(゚ー゚)(。_。)
 
 カウンター内には店員さんの代わりに「製麺機」が佇んでます・・・。どうやら大阪流行の「自家製麺」なのね。
そして、何かの自信の表れか?コショーすら置いてない・・・・・。

 ファーストロットながら、やや長い待ち時間15分を要し、到着した写真の一杯・・・


  
       何処かの和定食と思える程、洒落たトレイに

        黒い器の叉焼丼、素朴焼き目な白色丼に映える「醤油清湯スープ」が素敵!

         更に叉焼丼の上の白髪ネギや、ラーメン上の「緑」が彩り豊か!o(^-^)o

 
 確かに「時屋御膳」として成立してますよ!「御膳」で出て来ますし。
立体的、そして彩りを考えられたトッピング・・・。その盛り付けと彩色にも「センス」を感じます。
本来、「旨けりゃいい」な私ですが、本来、こういったちょっとしたセンスには煩いんですよ。
少しの工夫で見栄えが変わる=華やか=旨そう ですから!。
 


===  麺  ===<自家製麺 中細ストレート。「後口」が自慢・・>

 北海道産小麦を主体にしていると書いてある、自家製麺。
持ち上げた瞬間から、「中細の良くあるタイプ」で「?!」・・・。しかし、そのホワイティなボディ色と、
巷の「中細」より僅かに太く見受ける総合ビジュアルは、

           「まるでひやむぎ」!w(゚o゚)w
 
 しっかり目に残るエッジが「ひやむぎ」とは違いますが、太さ、色目、そして表面に持つ透明感から、
内側に残す白い芯が綺麗で繊細そうな初見印象を植え付け、「かん水入ってんのぉ?」と聞きたくもなる程。

 食べても、その「綺麗・繊細」な感は貫かれており、「つるつる」手前の「シュルシュル」吸い上げ段階から
繊細さをPRして来る・・・。噛み込めば

   
     肌から透け見える白芯が醸し出す「プツプツっ」と云う噛感が心地よい!

 確かにか細さが前に出る、この麺力は最近の「つけ麺の麺」達に慣れた人間からすれば、
「頼りない」と思えるも、後述の清湯醤油スープとのマッチングは良さそう。スープ味より「浮き立つ」事無く、
それでいて「綺麗」な風味を提供しているから。故に「何も無い麺」と通り過ぎられる諸刃の剣ですな・・。これは。

  綺麗でか細く「おしとやか」・・・何処かで使った表現ですが、「大和撫子麺」とお伝えしたい・・・・。




=== スープ ===<魚系醤油。私は「清湯魚醤油」と名付けたい>

 綺麗です、澄んでます・・・雑味無いクリアテイスト。・・これで「麺」との美麗コンビを完結させてます・・・。
有りそうで中々ない、カドの無いクリアテイスト。
カウンター上の薀蓄には、「真昆布」と「長崎大羽産煮干し」が醸し出すすっきり後口とコクが自慢とある・・・。


     「魚系」と名付けるに相応しい「煮干、節」の味がこれ又綺麗な魚介風味!!(^▽^)/

 ふむ、全く薄味系で「味が薄い」と批評されそうながら、
例えば、「これ程綺麗な煮干しテイスト」は滅多有りませんし、他、節類や昆布?類も薄いと言えばそれ迄な程、
非常に「クリア」に煮出されている事が判ります。

        正に「のどかで澄んだ海」です。(´ρ`)
 
 流行且つ、ウケそうな「ガツンと魚介&濃口醤油」で勝負していない姿勢に私は好感が持てました。
このケースで良く不足する「深み」も鶏ガラ主体?と思しき「動物」系すらクリアな為、海広がりと動物深さを
上手く綺麗な抽出で融合された


         澄んでいて清らかにバランス取れた縦横アスペクト比が見事!
                         

 その丁寧に取られた「出汁味主導」に「薄口醤油」的な薄めな「塩分&醤油本来の甘」で纏め上げる、
この「雑味なし」は、新店としては大した物です、評判に納得です。
とは言え、チラ触れした「薄い味」との批評が確実に心配で有りますし、「ラーメンらしさ」は当然希薄な為、

  そこいらを承知の上で飲んで欲しい「マニアック清湯魚醤油スープ」とお伝えしたい・・・。




===トッピング類===<炙り叉焼、メンマ、貝ワレ、青菜、刻みネギ>

 その「清湯醤油」色の上で華やかなコントラスト奏でるトッピング類・・・・。
叉焼は当然、色目程にはスープを阻害しない「薄甘醤油味」。結構強く煎った物で少々の固さ有し、
その「薄さ」と「固さ」、そして脂身と赤身の交互サンドが何やら「焼きベーコン」の様でもあった。(笑)
メンマも同じく、「薄味」そして「柔らか」系。ラーメンの基本トッピング両者共、やはり「大和撫子」的優しさ。

 生で提供されれば、スープを邪魔したであろう青菜・・・少しの湯掻きで「青さ」が排除されており、
適度な「シャクシャク」感が顎に響いて「これは良い休息」。

 貝割れを見ると、私には何故か<きんせい>各店がイメージされます(笑)。
「青辛さ」が心配でしたが、写真の通り「小ぶりで可愛い物」をセレクトしており、「激しい辛清涼感」は特に無く、
一掴みしてスープに浸して頂けば満足。

 小さく刻まれた白ネギ・・・・「いい仕事してやがんな~」。スープ上に万遍無く散っている為、
その清湯醤油スープを飲む際、必然的に口内に一緒に流れ込んで来る。少しの「シャリシャリ感」がそのスープを
「より清らかに感じさせている」、隠れた名仕事人ですな。(*'-')b

 全体には、巧く「良く映えるトッピング」にしていると思った。
この店の雰囲気全体に乗り、何とも「洒落た一杯」への演出に成功している。上手くヤラれた感すら湧いてしまった。




=== 総  評 ===<迷う事無く統一された「綺麗」をどう感じるか?>

 大盛りに出来なかったのは残念ながら、最後の一滴迄スープを完飲して満足!・・・・
しかし、繰り返すこの「綺麗系スープ」は自分が仮に5年前に飲んでいれば間違いなく

     「これはラーメン食いたい時に食うもんじゃねー」Σ(T□T)

 と切り捨ててしまった事であろうと自分を推察出来る。それ程、「重さ・脂・コッテリ・満腹」とは縁遠いから。
「綺麗に煮出された魚介・動物出汁を味わおう」と言うスタンスが必要そうに思う。

 しかし「あっさり好き」「塩好き」「重いの嫌い」な人なれば、きっと「ご馳走」と化す事でしょう!。
力無いとも言える麺ながら、不思議な充足感があった事は付記しておきたい。
この日供された「御膳」の叉焼丼・・・いつもは頼まないサイドながら、少量飯且つ、柔らか肉でまあよろしかった。


 「又、来るか?」・・・「・・・はい、多分。」と成る。
こういった「清湯系」、確かに感服させられても、本来の私のストライクでは無い為、ややトーンが下がる。
「大盛り」も無いし。「つけ麺」の方は何だかありきたり「豚骨醤油」っぽいし・・・。

 点数付けに当たっては、やはり私の守備範囲外的な気にもなり、やや遠慮勝ちでもあるものの、
「誤魔化しアッサリ」では無く、「綺麗なコクあっさり」したこの味を高く評価せずして何時、何処でするんだ?
との思いを具現化した点数と致します。



     
         「澄んだ魚系醤油スープ」・・・・に惹かれる方は是非どうぞ!!




ご馳走様でした! この潔い一杯は確かに感服しましたし、この味を続けて欲しいと思います!

投稿 | コメント (9) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは、玉響です。

時屋行かれたんですね。

気にはなっていたんですが、
未だ梅田より北は敬遠しています。
そろそろ淀川を自転車で越えないといけないんでしょうが…。

話は、変わりますが今日、弥七にいったら、TVのロケしてました。
ちょっとだけ写るかもしれないです(苦笑)
八光のブログコメント1000件いかなかったらオンエアーされない企画の番組です。
残念ながら並び順の関係で話せなかったです。
もう一足早ければ…。

一生懸命味のレポートしてるのと、
サインの下手さに笑えました。
6月あたりオンエアー予定なので機会があれば見てみてください。

玉響 | 2009年5月13日 17:13

どうも、タイガー道場です。
昼飯専門さんの採点を見て早速行って見ました。
店に着いたら「本日夜の部休みます」の張り紙が・・・
見事に振られました。
残念です。
ところで京都の「らーめんなかにし」が今月一杯で夜の部をやめるそうです。
これ程の店が流行らないとは・・・
「鶏塩つけ麺」が今月一杯で食べれなくなるのは悲しいです。
大阪でやってたら絶対に繁盛していたと思うのだが・・・

 コメント有難うございます。毎度です。玉響さん、タイガー道場さん。

>玉響さん
~あーー、いいですねーー。<弥七>・・・・・もう、今は昔のここへ書き始めた頃のレビュー以来行ってません。
 たまにトライしても自動車を停める気もなくなる行列です。開店当初が懐かしい・・・。
 TV、しっかりチェックしときますよ!!(笑)
 でも、女の人じゃないから、しっかりとは食いつけませんが・・・・(笑)

>タイガー道場さん
>「本日夜の部休みます」の張り紙が・・・
~・・・・・又、やってたんですか・・・出汁の加減で仕方ないのは判るんですが・・・・
 ここ数年、「それを理由に閉店」って何となくこちらとしては「もうええっちゅーねん」と
 云う気分になります。そういった「出汁が不満で開けません」が出だした当初は、「神様」に思えましたが・・。
 <なかにし>、数々の評価と、たまたま正月番組で見た「鶏塩つけ麺」に確かに惹かれますが、京都ですから・・・、
 と言うか、「好き」になっても「通えない」所は、私的にはやや腰が惹けるるんですよ。
 「好きでも逢えない」そんな「遠距離恋愛」を判ってて飛び込めない・・そんな事って有りませんか?(笑)

昼飯専門 | 2009年5月13日 23:36

どうも、タイガー道場です。
昨日無事にリベンジできました。
つけ麺は最高に美味しかったです。
行列ができるまでに再訪問しなくては・・・
夕食専門のタイガー道場でした。

 コメントと投票有難うございます、夜専・・・じゃなくってタイガー道場さん。
行列迄はまさか?・・・と思いつつも、近くの吹田の<麺や えぐち>あたりの行列にはいつも驚いていますので、
ここももしかしたら・・・とは思います。又、「本」掲載か「TV」が怖いですね。
丁度良い繁盛というか、客入りで落ち着いて欲しい物です。

昼飯専門 | 2009年5月15日 14:59

昼飯専門さん、こんばんは。

第一旭 関目店 でのコメントをありがとうございます。
>その近くの多分、登録されていない<第一旭>に食うとこないので何回か私は・・・・・
一番近い『第一旭』は 第一旭 関目店 だと、昼飯専門さんが教えてくれたのに・・・
関目店以外にもあったんですか? ^^:

『時屋』のつけ麺に興味を持っている自分です。 
関東でラーメンは食べられたのでしょうか?

こま | 2009年5月15日 15:49

 コメント有難うございます。こまさん。
ちょっと「時屋」には関係有りませんが・・・。

 「第一旭」・・・すみません!(笑)
「関目=守口」のイメージが有り、「寝屋川の隣は守口」との思いで「其処が一番近い」と思ってました。すんません。

 私がチョクチョク行ってたのは、元祖第一旭 摂津本店でした。
そして、寝屋川からはこちら摂津の方が近かった事も地図を見て判明・・・誠に申し訳ございません。許してネ。

昼飯専門 | 2009年5月16日 14:28

昼飯専門さん、こんばんは!

土曜日にこちらに行ってきました。
美味しかったんですけど、たまたまだったのでしょうか?
麺が「????」な印象だったんです。 @_@:
麺本体は、きっと美味しいのだと思うんですけど「スルスルスルっ」と口に入って来なくて、箸で持っていく感じが、うぅ~~ん・・・・
スープもそれぞれのトッピングも好みな美味しさだったのに。 T_T

そして、『第一旭』情報をありがとうございました!
一番近いのは、摂津なんですね。

こま | 2009年5月25日 19:51

 コメント有難うございます。こまさん。
早速行かれたんですね!。店内やメニュー、一風変わった新店だったでしょ。

>麺が「????」な印象だったんです。 @_@:箸で持っていく感じが、うぅ~~ん・・・・
~あ、それ、多分有り得ますよね!。確かに「つるつる ぷりぷり」を狙ってない麺だと思いましたので、
 その日のチューニングによっては、「滑り」が悪くなる方向にもなりそうですね。
 しかも、この店の「思惑」以上に「つけ麺」が出てる筈なので、「ラーメンの麺」がおろそかになっているのかも?・・
 私の行った時は「それなりの滑り」は有ったのですが、さて、「ブレ」か「手抜き」か「失敗」か?・・(笑)

昼飯専門 | 2009年5月26日 09:13