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2023年5月13日(土)昨日は鶴見に先月オープンしたばかりであるこちらの店を初訪問。こちらは和食出身の店主が下北沢で2年前に開業した貝出汁ラーメン専門店の2号店です。尚、本店の存在も気になってはいたものの、下北沢と言う横浜から行き難い立地も相まって未だ訪問出来ていませんでした(汗)13時39分に到着すると、店内には8名の先客が席に着いている状況です。先ずは「中華そば」の食券を購入し、店員に渡すと味の選択を尋ねられました。今回は無難に「醤油」と伝えると、着席から僅か3分ほどでラーメンが到着です。仄かに濁ったスープは醤油の色味を帯びていて、艶やかな中細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。先ずはスープを飲んでみると、適度に効いた醤油の風味や塩味と共に、予想以上に重厚な出汁の旨味が口の中に広がります。出汁は蛤に牛白湯や魚介節との事ですが、自ら味わう限りでは貝から出た琥珀酸の渋味を帯びた風味が味わいの大半を占めている印象です。また、牛の独特なクセは極微かに留められてはいるものの、私個人的には寧ろ牛白湯を敢えて使う意味合いが些か希薄である様に感じます。総じて言うと、多様な素材が駆使されているにも関わらず、貝出汁と醤油が勝ち過ぎていて味わいが些か単調寄りである印象が否めません。次に麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると靱やかなコシと共に仄かな小麦の風味を感じます。そして、麺にはスープが存分に絡み込み、啜り上げるとスープを飲んだ時には希薄であった牛脂の特徴的な香りが仄かに鼻腔に立ち昇ります。次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げられた豚腿肉や鶏胸肉と共に豚バラ肉の煮豚が何れも適度な厚みにカットされています。因みに、蘊蓄には「豚肩ロース」と記されてはいたものの、私が見る限りでは豚肩ロースと言うよりも豚腿肉に限りなく近い様な気がします。豚チャーシューは何れも赤身が若干パサ付き気味ではあるものの、下味が控えめである事から肉質の素朴な旨味が舌に鮮明に映し出されます。一方、鶏胸肉はレアならではの瑞々しい食感を保っていて、尚且つ味付けが極軽めである事から鶏胸肉の淡白な旨味が舌に素直に伝わります。食べ終えた感想ですが、私個人的には多彩な出汁を組み合わせている割には旨味の重層感に些か欠ける印象が否めませんでした。改めて訪れる機会があれば、次回はもう一方の看板メニューである「はまぐり鶏白湯そば」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨日は鶴見に先月オープンしたばかりであるこちらの店を初訪問。
こちらは和食出身の店主が下北沢で2年前に開業した貝出汁ラーメン専門店の2号店です。
尚、本店の存在も気になってはいたものの、下北沢と言う横浜から行き難い立地も相まって未だ訪問出来ていませんでした(汗)
13時39分に到着すると、店内には8名の先客が席に着いている状況です。
先ずは「中華そば」の食券を購入し、店員に渡すと味の選択を尋ねられました。
今回は無難に「醤油」と伝えると、着席から僅か3分ほどでラーメンが到着です。
仄かに濁ったスープは醤油の色味を帯びていて、艶やかな中細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、適度に効いた醤油の風味や塩味と共に、予想以上に重厚な出汁の旨味が口の中に広がります。
出汁は蛤に牛白湯や魚介節との事ですが、自ら味わう限りでは貝から出た琥珀酸の渋味を帯びた風味が味わいの大半を占めている印象です。
また、牛の独特なクセは極微かに留められてはいるものの、私個人的には寧ろ牛白湯を敢えて使う意味合いが些か希薄である様に感じます。
総じて言うと、多様な素材が駆使されているにも関わらず、貝出汁と醤油が勝ち過ぎていて味わいが些か単調寄りである印象が否めません。
次に麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると靱やかなコシと共に仄かな小麦の風味を感じます。
そして、麺にはスープが存分に絡み込み、啜り上げるとスープを飲んだ時には希薄であった牛脂の特徴的な香りが仄かに鼻腔に立ち昇ります。
次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げられた豚腿肉や鶏胸肉と共に豚バラ肉の煮豚が何れも適度な厚みにカットされています。
因みに、蘊蓄には「豚肩ロース」と記されてはいたものの、私が見る限りでは豚肩ロースと言うよりも豚腿肉に限りなく近い様な気がします。
豚チャーシューは何れも赤身が若干パサ付き気味ではあるものの、下味が控えめである事から肉質の素朴な旨味が舌に鮮明に映し出されます。
一方、鶏胸肉はレアならではの瑞々しい食感を保っていて、尚且つ味付けが極軽めである事から鶏胸肉の淡白な旨味が舌に素直に伝わります。
食べ終えた感想ですが、私個人的には多彩な出汁を組み合わせている割には旨味の重層感に些か欠ける印象が否めませんでした。
改めて訪れる機会があれば、次回はもう一方の看板メニューである「はまぐり鶏白湯そば」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。